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スタジオに入った瞬間から空気がいつもと違った。
山中🤍「おはよ〜」
と入ってきた柔 太 朗がふっと目を細める。
山中🤍「……あれ?今日も一緒に来たの?」
その視線の先には並んで入ってきた俺と勇 斗。
吉田🧡「べ、別に普通だろ。」
俺がそっぽを向いて答えると
曽野♥️「”普通でしょ”の言い方がもう普通やないんよ。」
横から舜 太がすかさずツッコむ。
塩崎💙「昨日ので完全に公認やからな!」
吉田🧡「あ〜…もう太 智うるさい…。」
顔を隠す俺の隣で勇 斗はあっさりとした顔でバッグを置く。
佐野💟「まぁ、公認だしな。」
塩崎💙「軽っ!?もうちょい恥ずかしがれや!」
と、太 智は笑いながら言う。
完全にイジられる側になっている俺は限界に近い。
吉田🧡「もう……ほんっとやだ…。」
俺の肩にそっと手が乗る。
佐野💟「大丈夫。俺がいるし。」
吉田🧡「それが原因なんだけど…、」
ぼそっと返すとくすっと笑われた。
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撮影の合間。
休憩していると勇 斗が隣に座ってくる。
距離、流石に近すぎる。
というかほぼくっついてる。
吉田🧡「ちょっと、近いって。」
小声で抵抗すると、
佐野💟「イイじゃん。公認だし。」
さらっと返される。
吉田🧡「そういうアレじゃない。」
佐野💟「じゃあ何処までならいいん?」
楽しそうに聞かれて言葉に詰まる。
吉田🧡「……………………その距離。」
指差すと勇 斗はわざとらしく離れて
佐野💟「これ?」
吉田🧡「そう、そのくらい。」
佐野💟「ふーん。」
納得したような顔をして____
次の瞬間肩に軽くもたれかかってくる。
吉田🧡「ちょっと!💢」
佐野💟「これはセーフでしょ。」
吉田🧡「アウトだって!💢」
慌てて押し返そうとすると
山中🤍「いや、アウトでしょw。」
後ろから冷静な声。
舜太♥️「完全にアウトやな。」
塩崎💙「てか距離バグってるからな2人。」
太 智が笑いながら言う。
吉田🧡「…ほら、見られてるじゃん。」
小さく言うと
佐野💟「いいよ、別に。」
勇 斗は全然気にして居ない様子。
むしろ、少し距離を詰めてくる。
吉田🧡「ちょ、ほんとやめて。」
佐野💟「なんで?」
吉田🧡「…恥ずかしい。」
正直に言うと一瞬だけ優しい顔になる。
佐野💟「じゃあこれくらい。」
そっと手首を掴まれる。
強くもなく、でも離さないくらいの力。
吉田🧡「これくらいなら…いい。」
ぽつりと呟くと
佐野💟「でしょ?」
勇 斗は嬉しそうに笑っていた。
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その様子を見ていたメンバーたち。
舜太♥️「いやもうさ、隠す気ゼロやない?」
塩崎💙「むしろ見せつけてるまである。」
山中🤍「でもまあ、イイんじゃない?」
柔 太 朗が優しい声で言う。
その言葉に俺は少し顔を上げた。
山中🤍「だって、楽しそうだし。」
吉田🧡「…うるさい。」
照れ隠しに返すと
舜太♥️「いや絶対嬉しいやつやん。」
また即時にツッコまれる。
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帰り際。
塩崎💙「じゃあな〜ラブラブカップル〜!」
吉田🧡「その呼び方やめろって!」
背後からの声に抗議しながらスタジオを出る。
外に出た瞬間、ふっと静かになる。
吉田🧡「なんかいつも以上に疲れた…。」
佐野💟「俺は楽しかったけどね。」
勇 斗が笑う。
吉田🧡「俺は疲れたんだけど…。」
佐野💟「でもさ。」
少しだけ真面目な声。
佐野💟「認めてもらえて良かったじゃん。」
そのひと言に胸がじんわりする。
吉田🧡「………うん。」
小さく頷くと
佐野💟「じゃあご褒美。」
吉田🧡「なにが。」
聞いた瞬間手を引かれる。
人通りの少ない道に寄って、
軽く、唇が触れる。
吉田🧡「っ…外だって…。」
佐野💟「もう公認だし。」
吉田🧡「そういう問題じゃないって!」
真っ赤になって言うと楽しそうに笑われる。
佐野💟「仁 人、ほんっと可愛い。」
吉田🧡「もういい…。」
でも手は離さない。
むしろ少しだけ握り返す。
恥ずかしくて、騒がしくて、でもちゃんと温かい関係が、俺と勇 斗にはあった。
_________続く♡
コメント
7件
めっちゃ好みすぎてやばい…
もし良かったらコメントお願いします!