テラーノベル
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拠点にいた怜はぽつりと呟く
「俺があの子を説得させる。」
説得といっても、あの少女は洗脳されている。
だからいくら話しかけても無駄。
「それはまだ…だけど説得させればなにか思い出すかもしれない。」
地下実験室。
リーハはマスターと一緒にいた。
「お前は神城怜と友達だっただろ?」
マスターはリーハに問い詰めたが黙ったままだった。
「…記憶にごさいません。」
「そう。なら神城怜とS.O.Sのエージェント達を殺せ。」
「了解しました。」
リーハはそう言ってマスターの前から去った。
警視庁本部。
上司の縦泣希空はSNSを見ていた。
噂はもう広がっている。
《#人殺し少女》《恨みでもあったんじゃない?笑》《このあとどうなったんだろう?》
SNSは殺人事件の投稿で溢れかえっていた。
「広まるのはえぇなー」
「希空。また殺人事件が起こった」
珠璃の声が響く。
「了解。」
現場に向かったエージェントと警察。
「被害者は『朝倉 美孤《アサクラ ミコ》』。死因は頭部損傷によるものです。」
昴真は深刻な表情をしていた。
そのとき、女の声が響く。
「…美孤?」
天海優奈だった。
優奈と美孤はかつての親友だった。
その親友が今、殺された。
大和は「優奈?」と問いかけた。
「美孤は、私の一番の友達だった。それなのに…」
大和は優奈にそっと寄り添った。
怜は死体の方を見る。
「は?」
予想外の展開に声が出てしまった。
「死体が消えてる?」
その言葉に、その場の全員が息をのんだ。
「どういうことだ…さっきまでそこにあったはずだろ?」
大和は辺りを見回し、怜はゆっくりと拳銃に手を添える。
その時だった。
バンッ!という銃声音が響く。
銃弾は優奈の肩に命中した。
「優奈!」
大和は優奈の方へ行く。
「なんで…どうして…?」
その瞬間、優奈の頭に銃が突きつけられた。
「あの女みたいになるか、今ここから散るか選べ。 」
ゼロだった。隣にはもう一人。
怜は真剣な顔をしていた。
隣にいた男はどっかで見たことがあった。
思い出せない。
S.O.S本部。
未来が優奈の処置をしていた。
「しばらくは安静にしといてください。」
「未来さんありがとう。」
大和はゼロの言葉が頭から離れなくなった。
“あの女みたいになるか、今ここから散るか選べ。”
「やっぱり怜の言うとおりだった。あの子は洗脳されている。」
優奈は疑問に思った。
「あの男は誰なの?」
ーー
追記
データ消えてました( ; ; )
コメント
2件
うわ、第4話でここまで畳みかけてくるのか…! 死体消失→優奈さん銃撃→ゼロ登場って怒涛すぎて息継ぎする暇なかったわ。特に怜が「は?」って言ったところ、完全に読者の代弁者だった。親友の死を目の当たりにした優奈さんの心情も気になるし、ゼロの隣の男も何かキーワードっぽくて続きが気になって仕方ない🔥 みゆさんの構成力エグいっすわ。
みゆ
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