ほい、続き?
注意書きは前回のやつをみてくれ☆
😐😐😐😐😐😐😐😐😐😐😐😐😐😐😐a
俺の名前は室屋柊斗、愛しとる人が妊娠してくれて気分が高まっている極道や。
「もちろん産んでくれるんよな?」
岸本「何言うとる”んです…?俺たちは極道ですよ!?妊娠しとったら命狙われやすくなるし、子育てする金なんてない”わッ!」
「…なんや、中絶するんか?」
岸本「…は?」
まるで産まずに中絶手術しようと言ってるもんやないか。折角ここまで大変やったんに…こんなこと言われるなんてショックや。
渋谷「お2人ー、なんかあったんか?って…」
渋谷の兄貴は岸本の手元を見て、絶句していた。妊娠したことがあちらさんにとってはショックやったんか?それとも謎なんかな。渋谷の兄貴に続いて、戸狩の兄貴が来た。
戸狩「どないしたんや渋谷…え、は?」
ショックを受け取ったんは、戸狩の兄貴もやった。
戸狩「…とりあえず、向こうで話そか」
トイレから出て、今空いている応接室に入る。何故かわからんけど、岸本は隣に座ってくれんかった。
話し合いには、戸狩の兄貴と渋谷の兄貴と俺と岸本が参加。ただ、机の上にスマホ置いとるから録音か通話でもしとるんやと思う。
戸狩「そんで…お前妊娠させたんか?」
「いいえ、岸本に聞いてみたらどうです?」
戸狩「どうなんや、岸本」
岸本「え。あ…」
案の定言葉に詰まっとった。でも俺には分かるんや、あいつのことならなんでも知っとるからな。
岸本「俺は妊娠なんかしとりません、これは2本の線がつかんかったら妊娠しとるんです。付いてないでしょ?」
渋谷「…ほんまか?俺動画でたまに流れてくるけど、それ妊娠しとるんやなくて?」
岸本「気のせいです!俺のやったやつはこんなのやから大丈夫です」
戸狩「ならなんで検査薬使ったんや、理由なんてなかったろ?」
岸本「ちょっとやってみたかっただけです」
戸狩「好奇心ならええけど…紛らわしいねん」
岸本「すんません」
岸本の演技上手はホンマに尊敬できる。にしても、なんで隠すんかわかったか?あれな、兄貴達にバレたくないからや。それと仲間の情があるから下手に言えないんよ。
(ナイス岸本)
思わず口角上がりかけたわ。
ちなみに、岸本が二本線着いとらんかったら妊娠しとる言うとったけど…二本線ついてるのが妊娠してる証なんよな。
室屋「とりあえず、岸本。一旦、俺と2人きりで話そか」
岸本「わかり、ました。話は終わりなんで、仕事戻ってもろて大丈夫です」
2人は心配そうな目をしながら、デスクの方へと向かっていった。
俺は岸本を引っ張って、倉庫の方に来た。
「言うてくれても良かったんやぞ?」
岸本「…どないすればええんですか」
暗い表情をしたまま俺を見つめてくる岸本。
「一緒に育てればええねん、何度も言わせんな」
俺の言葉に対して、岸本は睨みつけて出ていってしもうた。
そういえば、俺があいつを好きな理由がまだ分からんかったな。
好きな理由はな、俺に1番懐いて、抱きついて…ここからもう確実に好きやった。いや、始めっから愛しとるレベルやったかもしれん。
周りにベタベタくっつく岸本に嫉妬した…それやからこうなったんや。
「俺がやった事実をバラさんなんて…ええやつやんな~」
主から
2話続ける予定無くてかなり変になってしまったけど、そこだけは許してくれ
コメント
6件
それは焦りますなぁ…この作品室屋だからみ方変わるけどこれ室屋じゃなくてクズ男だったら、実際に同じような事おきてそう…可愛い男の子は要注意ですな…😓
岸ちゃん絶望してるの本当美味しい😇