今回の解説は「一緒に…__」です!
※先に「雰囲気だけ。」の「一緒に…__」を見る事を
おすすめします。
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「もうそろそろ、死ねるのかもな。」
から始まる この物語。
主人公的にも、突然なツイートだったようです。
しかも、そのツイート本人は運命の人とまで思った
大好きな人だったのです。
突然なツイートに驚いて、混乱する主人公の中には
「生きていてほしい。」
「悔しい。」
など、どん底に居る彼女を救いたい気持ちが 見えてきます。 愛し、愛されているからこその 感情と 近いと読み取れますね。
彼女は小説が好きで、読んでいたのは文豪、 太宰治の『晩年』。そして、 彼女が好きな文豪だとも言っています。
相手の好きな物を、深く知って、相手の事も知る。
愛されている証拠です。
主人公は、誰かの生きる理由になりたかった。
誰でも良いから、誰かの生きる理由が、
そして、なにより主人公自身の生きる希望が。
ですが、どこかで、 “自分は彼女を救えない”と
理解しているようにも思えます。
それでも主人公は、”彼女を救う一つの方法”を
思い付きます。
それは”一緒に死ぬ事”。
自分勝手だけれど、お互いの少し 歪んだ”救い”です。
なので、結論。
この後の主人公は、彼女の元へ駆け出しているのかも
しれません。
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裏話
ここまで読んでくださり誠にありがとうございます!
暁。と申します。
物語に出てきた彼女が読んでいた小説、
太宰治さんの『晩年』ですが、
太宰治さんは『晩年』を書き終えたら、 死のうとしていたようです。
それと同様に、彼女は『晩年』を読み終えたら、
死のうとしていた、と言う話でもあります。
だから、この物語の最初、
「もうそろそろ、死ねるのかもな。」
は、この伏線だったりします!
小説と文豪が好きな彼女に取っては、知っていて当然なのかも しれませんね。
コメント
8件
そうなのですね… やはり、文豪は素晴らしいのですね…(?) でも、少し当たってる様な感じで 嬉しいです!!! 解説って心の中に響くんですよね…(?)