胡蝶「ようこそ蝶屋敷へ」
屋敷とは思えない膨大な広さで。
氷彗「失礼致します」
丁寧にお屋敷にお辞儀をする
胡蝶「あ、」
胡蝶さんが何かを思い出したように呟き私の方を振り向く。
胡蝶「短期間の間お屋敷のうるささに耐えられないと思いますが承知しておいてね」
氷彗「…?はい」
私はなんのことだかさっぱり分からずにいた。
蝶屋敷
?「ひやっほ〜〜!!!!」
お屋敷に入ると早速大きい声がして、胡蝶さんが言ってたことを瞬時に理解した。
胡蝶「はぁ…、」
やれやれと言ってでもいいようにため息をつく胡蝶さん。
?「伊之助さん!!そうやってふざけてると胡蝶様に叱られっ……胡蝶様お帰りなさいませ…そちらの方は…?」
胡蝶さんと同じく蝶の髪飾りを2つつけており、少しサバサバした感じの人とさっき叫んでいた(?)猪の頭の人。あと2人ほど病床で横になっている人がいる。
胡蝶「いい機会ですね。氷彗さん」
氷彗「新しく氷柱になりました。月下氷彗と申します。今日から蝶屋敷にお世話になることになりました。よろしくお願いします」
?「氷柱様!?!?」
?「お〜!!」
?「女の子じゃん!!!!」
「俺は嘴平伊之助様だ!お前なんの呼吸を使うんだ?」
氷彗「…氷の呼吸」
伊之助「ぬおっ!?初めて聞く呼吸だな!」
?「お前…柱に向かってどういう口の聞き方してるんだよ」
伊之助「別にいーだろが!」
?「よくないから言ってるんだわ!!」
「…あ、申し遅れましたが私は神崎アオイと申します。氷柱様これからよろしくお願いします」
氷彗「…よろしくお願いします」
胡蝶「では氷彗さんは蝶屋敷の散策をしてもらいましょう。炭治郎くんたちは…ね?」
「「「…はい」」」
胡蝶「なら…氷彗さんにも見ていただいたほうがよろしいのでしょうか」
アオイ「そうですね」
「…?」
彼らの顔からして何かが始まるのは予測できていた
コメント
4件
( ꒪Д꒪)ヤバ…このお話好き♡♡・ω・
もう、めっっっちゃ好き
フォローさせて頂きました👏