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【どうせ叶わぬ恋なんだ】
第9話 どうしてなんだろう…
どぬくと、うりがいる所に向かう途中
じゃぱ「のあさん、大丈夫かな、」
もふ 「大丈夫じゃない？」
ヒロ 「足も速いし、判断も早いから、きっと大丈夫だろ」
なお兄「1番えとさんのことをわかっているのはヒロ君ですもんね」
ヒロ 「まぁ、のあさんの事、わかっているのはじゃぱぱだけど」
たつや「…」
話の流れ的に
あの時、皆をよんだのは
のあさんで、
喧嘩みたいな事に
なってしまって、
『責任』を感じているんだろうな
それで罪滅ぼしのために
自殺をしようと…
俺はむかしから
人の行動を当てるのが上手い
けど…
ゆあんのは、当てれなかった
わからなかった
なんであんな事、言ったのだろう
ずっとキライだった？
ずっと憎かった？
たつや「ゆあんはなんで、あんな事言ったんや…」
じゃぱ「…」
たっつんの様子がおかしい
ゆあん君と喧嘩したらしいし、
ずっとゆあん。ゆあん。って
何があったんだろう…
じゃぱ「ねぇたっつん…」
たつや「なんや？」
じゃぱ「教えてくれないの？あった出来事…」
たつや「…うん」
到着
たつや「ここや…」
もふ 「何ここ…」
じゃぱ「行ってみよう！」
タッタッタ
じゃぱ「部屋が多い、手分けして探そう」
皆 「うん！」
ペア じゃぱ＆たつや＆なお兄 もふ＆ヒロ
地下らしき所
たつや「暗いなぁ…」
なお兄「…そろそろ話してください」
たつや「は…？」
なお兄「とぼけないでください！！」
たつや「…（ﾋﾞｸｯ」
じゃぱ「なお兄…待って。今は危険などぬくとうりの事を考えるべきだよ（ﾊﾞｯ」
なお兄「ゆ、ゆあん君も危ない目にあっているかも知れませんよ！！」
じゃぱ「でもっそれは…」
たつや「…ゆあんに羨ましいと言われた」
じゃぱ「たっつん、もういいの？言いたくないなら…」
たつや「もういいんや、そっちまで仲悪くなって欲しくない…」
じゃぱ「たっつん…」
たつや「なおきりさんやっけ？」
たつや「ゆあんに言われた事はな…」
ゆあん「羨ましいよ、たっつんが…」
ゆあん「俺らの気持ち、たっつんにはわからないよ…」
ゆあん「たっつんはいいよね。両想いなのは変わらないんだからさ…」
たつや「って、言われた。」
なお兄「…その後は？」
たつや「その後、ついていこうと思った。話しを聞こうとして。」
たつや「でも。ついてくんなって言われた…」
たつや「そこからはどうなったかは分からない」
たつや「けれど、きっとうり達を助けに来てると思う…」
たつや「一人であろうとも…（ｳﾙｯ」
なお兄「…そんな事があったのに、無理やり聞いてしまってすみません」
じゃぱ「…（ｷﾞｭｯ」
たつや「じゃぱぱ、？（ｳﾙｯ」
じゃぱ「俺にはこんな事しか出来ないけど、少しでも、隠せれたらなって、」
たつや「な、何を？」
第10話に続く
