⚔️「…早いね。入っていいよ」
なるべく喋る隙を与えないようにしよう
⚔️「お茶持ってくるよ」
どうやって早く帰らせよう?
⚔️「はい、お茶」
🔫「ありがとう〜」
🎲「っす」
⚔️「それで、今日はなんで急に?」
🎲「え、なんでって…そんなん決まってね?」
⚔️「え?」
🔫「もちさん、僕らに相談したいことがあるんでしょ?」
⚔️「……え”」
🎲「図星じゃん」
🔫「ほら、遠慮なく話してくれていいからね?」
🎲「俺は100年以上生きてる人生の先輩っすよ?頼りにしてくださいよ」
そんな風に言われても…これ、どうやって話せばいいんだ?
「叔母さんに売春で稼がされそう?で悩んでるとか?」
無理くないか?上手く言葉にできないな
⚔️「えっ……と……」
🔫「下手な説明でもいいよ。黙って聞くから」
⚔️「ッうん」
一瞬うるっときたのは気のせいだ
⚔️「…俺、さ」
🎲「!はい」
⚔️「……どこから話したらいいのか分からないけど…」
🔫「ゆっくりでいいから」
⚔️「…昨日、お父さんが…捕まったでしょ?それで、叔母さんが家に来たんだ」
⚔️「…でも、その人もお父さんと一緒になって僕を虐めてた人で」
⚔️「近所の目が気になるから仕方なく、って」
🎲「…酷いな」ボソッ
⚔️「で、その人はもう仕事を辞めてきて家にお金を入れられない…、から僕、の体を売って金を稼げって」
🔫「…ッ普通にアルバイト…とかじゃ駄目だったの?」
⚔️「ギャ、ギャンブル……?パチンコとか、競馬とかも…行くらしいから、それだけじゃ足りないんだ」
⚔️「もう、慣れてるけど……ッ」
⚔️「ようやく、開放された。もうやらなくていいんだっ…て」
気づけば僕は泣いていた
コメント
3件
めっちゃ好きです! 続きを楽しみにしています! 無理はしないでくださいね
うおーーんほんまにすきです😭😭😭続き楽しみにしてます、むりせず頑張ってください!!!◜. ̫.◝
