鈴菜 『お久しぶりです。翡翠のお母さん。突然ですけど,翡翠が家から出ました。翡翠がいつも行っていた場所とかあれば教えてください!』
鈴菜 (翡翠のお母さんなら…何か知ってるかも…!思い出の場所…とか!)
ピコン…。
翡翠の母親 『もしかしたら,私がまだ再婚する前に家族3人で行った 『遊園地』に居るかもしれません。私もすぐに行くので待っててください。』
鈴菜 「遊園地…あそこだ!行こう!」
鈴菜 「翡翠ー!居る??居るなら返事して!翡翠!翡…」
翡翠 「……(ベンチに項垂れて《うなだれて》座っている)」
鈴菜 「翡翠…っっ!!」
ぎゅううう…。
翡翠 「え…?鈴…菜?どうし…て此処に…?」
鈴菜 「翡翠が居なくなって…必死に探してた時に…翡翠のお母さんから『lime』が来て…それで,翡翠の 『思い出の場所』を聞いたら此処だって言うから…だから…だから迎えに来たの…!」
翡翠 「そうだったんだ…ありがと…」
鈴菜 「何で急に居なくなったりするの…!私…私っ…心配…っしたんだから…っ! 」
??? 「翡翠っっ!!!」
翡翠 「え………???」