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寒がりの僕と暑がりの彼女

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寒がりの僕と暑がりの彼女

14 - 第14話 思い出の 『遊園地』

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2024年10月21日

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鈴菜 『お久しぶりです。翡翠のお母さん。突然ですけど,翡翠が家から出ました。翡翠がいつも行っていた場所とかあれば教えてください!』


鈴菜 (翡翠のお母さんなら…何か知ってるかも…!思い出の場所…とか!)


ピコン…。

翡翠の母親 『もしかしたら,私がまだ再婚する前に家族3人で行った 『遊園地』に居るかもしれません。私もすぐに行くので待っててください。』


鈴菜 「遊園地…あそこだ!行こう!」



鈴菜 「翡翠ー!居る??居るなら返事して!翡翠!翡…」


翡翠 「……(ベンチに項垂れて《うなだれて》座っている)」


鈴菜 「翡翠…っっ!!」


ぎゅううう…。

翡翠 「え…?鈴…菜?どうし…て此処に…?」


鈴菜 「翡翠が居なくなって…必死に探してた時に…翡翠のお母さんから『lime』が来て…それで,翡翠の 『思い出の場所』を聞いたら此処だって言うから…だから…だから迎えに来たの…!」


翡翠 「そうだったんだ…ありがと…」


鈴菜 「何で急に居なくなったりするの…!私…私っ…心配…っしたんだから…っ! 」

??? 「翡翠っっ!!!」


翡翠 「え………???」

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