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次の日
桜蘭の夜、、校舎には一人居ない
だが、桜蘭の湖には二人の女、豊姫と依姫がいた
豊姫
「さて、、満月の道はもう少しで繋がるわ」
依姫
「姉さん、、上にどう報告をするの?陸を捕獲して居ないし、、猫達も来ている、、何を言うわるか、、、」
依姫が豊姫に言うと豊姫は月を見て言った
豊姫
「考えててもしかないわよ、、、、まだ*あれは繋がって居ない*のだから、また地上に戻ってくるわよ」
豊姫
「それに、、少し気になる事があるの」
依姫
「姉さんもですか、、私もです、、」
豊臣
「、、、、り」
と豊姫が言いかけていると依姫が何かの気配に気づいた
依姫
「誰!出てきなさい、、素直に出てくるなら話しは聞いてあげます、、」
豊姫
「おかしいわね?、こんな夜にいるのは私達だけのはずなのに?」
???
「おや、酷い」
???
「一応ここは俺達の陣地なんですがね?」
と声が聞こえた、、しかし二人は直ぐにわかったこの声の主を
そして、その声の主は姿を現した
豊姫
「、、何で此処にいるのかしら、、あなたは此処には居ないはずなのに、、」
依姫
「っ!いつの間に!」
何故二人が驚いているのかそれは、、、
自分達が一番会いたくない人物が居たからだ
その人物は、、、
そう、猫達の上司であり七不思議のリーダー、、首魁だった
首魁は書院生の服を着ており帽子を被っている、そして顔には白い狐の面をしている
首魁
「酷くないか?って弓矢を構えないでくれ」
依姫
「それは出来ないわ、、」
豊姫
「貴方一人だけ?、、それなら此方も勝てるわ」
と言うと首魁の後ろからまた誰か出てきた
今度は首魁と服、帽子は同じだか面は黒い狐面の青年が現れた
首魁
「あれ?、俺一人で良いって言ったのに来たのか?」
???
「あぁ、、久しぶりだな?月の賢者」
と青年が言うと豊姫が少し距離をおき言った
豊姫
「貴方も来てたのね?」
そう、七不思議の副リーダーである副首魁だった
副首魁
「距離を置くとは、、怖いか?俺が?」
豊姫
「こ、怖くないわ、、ちょとびっくりしただけよ、、」
副首魁
「まぁ、良い、、それより」
と副首魁は話しを変えてた
副首魁
「お前達は、、何故、、この桜蘭に来た?何が狙いだ」
副首魁
「陸まで狙って、、」
と副首魁が言っていると依姫が言った
依姫
「貴方達、、私達の知ってる首魁と副首魁じゃあないわね」
首魁
「え?、何言って、、」
豊姫
「そうよね?、、貴方達は本物ではない、、此方の世界のホスト部、、環、鏡夜よね?」
と豊姫が矢を放ち言うと何処からがナイフが飛んで来て木上から猫と犬、咲夜が現れた
猫
「ありぁー、やっぱり無理だったかー」
犬
「似せたつもりでしたが誤魔化しは無理でしたか」
咲夜
「環、鏡夜、、もう面取っても良いわよ」
と咲夜が首魁、副首魁、、環と鏡夜に言った
環
「そんなに直ぐにバレます?」
鏡夜
「顔も隠してたんだがな?」
豊姫
「まぁ、はじめは騙されたけど、、気配が違うから直ぐにわかったわ」
依姫
「けど、、もう間違えない!」
と依姫は言って矢を放ったがその矢は猫が掴み折った
猫
「たくよ、生身の人間に使うなよ、、お前らの相手は俺らだ!」
猫がこう言うと犬が走りだし依姫に攻撃を仕掛けた
犬
「ほ!」
依姫
「くっ!、犬!」
シュ!
シュタ!、シュタ!
犬の攻撃は依姫は避けている
そして、依姫を見ている豊姫に猫が仕掛けた
猫
「よそ見禁物!」
ガシ!
猫は豊姫の腕を掴みそして持っている矢を奪った
猫
「貰い!」
豊姫
「な!っ!この!」
シュ!ガチッ
猫
「あぶ、、刀かよ、、」
豊姫
「武器が矢だけと思わない事ね!」
猫
「おもしれぇー、、久しぶりに楽しめそうだな!」
と猫は良い豊姫とぶつかった
猫達が豊姫達が戦ってるうちに環達は光達と合流した
光
「お!、殿!鏡夜先輩!」
馨
「戻って来たって事は、、バレたかー」
環
「あぁ、、それで猫達はいま戦っている」
モリ
「そうか、、、」
鏡夜
「咲夜さん、、この戦いどうなると思いますか?」
と鏡夜が聞くと咲夜は猫達の方を見て言った
咲夜
「そうね、、犬は相手を気絶させて話しを聞きたいと思っているから、、怪我をさせない戦いをするはず、、」
咲夜
「そして、猫は、、、相手の武器を奪って戦いをする、、、猫と犬が勝つでしょうね」
咲夜
「けど、、」
ハニー
「けど、、何?」
咲夜
「猫は何か可笑しいわ、、何時もと何か、、」
と咲夜が言っていると突然空から犬が来た
犬の腕には豊姫と依姫がいる
咲夜
「犬!?、、と何故彼女達が居るのよ!?」
モリ
「何かあったのか、、、」
とモリが言うと犬が言った
犬
「猫の奴が暴走して、今此方に向かっております!皆様!逃げて下さい!」
ハルヒ
「え?」
ドカン!ドカン!
猫
「どこ行った?、、ジシイーーー!」
と何処からが大きな足音と猫の声が聞こえた
環達がその方向を見るとそこには大きな猫がいた
環
「え!?、猫!?」
光
「デカ!」
犬
「猫の奴め!自身の力を解放しよって!」
依姫
「あ、あれか猫の力!」
豊姫
「攻撃でもされたら、人たまりもないわ!」
咲夜
「犬!何とか出来ないの!?」
咲夜が聞くと犬は言った
犬
「、、手ならあります、、環殿達に首魁様と副首魁様を此方に連れてきてくれる事です」
環
「え!?、首魁と副首魁!?」
光
「け、けど、どうやって!」
犬
「それは、、先ほど豊姫殿がいた湖です」
依姫
「え?、私達がいたあの湖?」
犬
「えぇ、あの湖は今月の力で何処にでも繋がる道になっているはずです、、そして儂らが居た桜蘭にも繋がるかもしれません」
犬
「此方の世界と儂らの世界を繋げれば行けるはずです、、環殿、鏡夜殿にはその道を作って欲しいのです」
環
「え!?、俺と鏡夜が!?」
鏡夜
「何でだ?」
犬
「今の環殿と鏡夜殿は月の力でしょうか、一つの時空間を繋げる事が出来ます」
犬
「環殿、鏡夜殿、お願いします、儂は猫を食い止めますので」
と犬は言って猫の元に向かった
環
「ちょ!、お願いって!」
ハニー
「お願いされたからには、、やらないとねー」
ハルヒ
「ですね、やりましょう」
馨
「早く行こうよ!」
光
「犬一人じゃあ無理しょ!」
鏡夜
「だな、、」
と環達は話して湖に移動した
湖移動すると環達は湖の抜き淵に行き止まった
環
「此処で、、すれば良いのか?」
咲夜
「えぇ、水に手を着けて来て欲しい人物を浮かべるの、、」
鏡夜
「そうか、、なら、、やるか」
そして、環と鏡夜は水に手を着けて首魁と副首魁の事を思い浮かべた
すると、環達が水に手を着けてところから大きな波が生まれそこから二つの光か湖中央に向かって行った
一つは白、もう一つは黒
その二つは中央に着くと月のある所で止まり
強い光を放った
そして、その光の中から二人の人影が現れた
ハルヒ達はその中にいる人を見て驚いた
環と鏡夜も目を開けて見ると同じ驚いている
何故かそれは、、
そこには環と鏡夜が居たからだ
服も今環達が着ている服で帽子も同じ、、
だが、違うのは二人の両方には白い人魂、黒い人魂か二つ、、
それは、ハルヒが見た夢と同じだった
光
「え?、、、殿?」
と光が声を頑張って出すと名前を呼ばれた環?が此方を向いて言った
環?
「え?、、、光?」
環?
「え、と言うか何で俺達がいるのだ?」
ハルヒ
「何で環先輩が、、」
馨
「鏡夜先輩が居るわけ!?、此処には居るよね!?」
光
「そ、そうだよ!、、何で!?」
と光が言うと鏡夜?が咲夜に聞いた
鏡夜?
「咲夜さん、、俺達が此処にいると言う事は、、何かありましたか?、、いやありましたね?」
鏡夜?が言うと咲夜は頷き言った
咲夜
「えぇ、、、」
環?
「犬と猫が居ない、、嫌な予感が、、する、、」
と環が言っていると突然隣の森から大きな音と共に犬が飛んで来た
犬
「うっ!」
光
「あ!、犬!!!」
馨
「犬が飛んで来たって事は、、ヤバイ!!」
ハルヒ
「猫が来る!」
ハルヒ達が言うと環?が突然浮いて犬を受け止めた
環
「え!?、浮いた!?」
鏡夜
「何故浮く?、、、」
咲夜
「まぁ、あとで分かるわ」
光
「はぁ?」
と話していると環?が犬に聞いた
環?
「犬、大丈夫か?!」
犬
「首魁様、、ね、、猫が、、」
環?
「え?、猫が?」
環?が言っていると犬が飛んきた所から猫か現れた
猫
「ジシイー!何処行ったーーー?」
猫
「早く遊ぼうぜーーーー」
と猫が言っていると環?は猫の前に行って手をキツネにして言った
環?
「猫?、、何してのかな?、、少しおいたが、、過ぎるかな?」
と環?は言って猫にキツネ手をやると、
ドカン!!!
猫が空に飛んだ、、
環?は猫にデコピンをしたのだ
ハルヒ
「で、、デコピンしただけで飛んだ!?」
光
「ちょ、怖!」
モリ
「あ、、猫が、、」
ハニー
「もとに戻って落ちてくるねぇー」
猫はデコピン効果か元の姿に戻って落ちてくる
そして、落ちてくる猫を環?は優しく受け止め環?は降りて来た
鏡夜?の方は湖から出ており今は咲夜達の所にいる
鏡夜?
「おい、猫は」
環?
「気絶してる」
鏡夜?
「そうか」
と二人が話していると環が本題に入った
環
「えっーと、、、もう一人の俺と鏡夜?お前達が、、その七不思議のリーダー、副リーダーの、、首魁と副首魁で良いのか?」
環
「それに、、その、、人魂と、、さっき浮いたのは?、、」
と環が聞くと環?が答えた
環(首魁)
「うん、そうだよ、俺は七不思議の首魁で鏡夜は副首魁」
環(首魁)
「浮いたのは、、俺達は霊だからで、この人魂は俺達の杖しろだよ」
鏡夜(副首魁)
「まぁ、霊と聞いて驚くだろうがそう言うルート、時空間がある」
環
「な、なるほど?」
環(首魁)
「まぁ、分からなくても仕方ないけど、、」
と首魁達と話していると咲夜が言った
咲夜
「話しはそれぐらいにして、、彼女達の事とこの水晶の中にいる陸はどうするの?」
咲夜は正座をしている豊姫達と手に持っている水晶を見せて言った
すると、首魁と副首魁はさっきの雰囲気とは違い重い空気となり環達は動けなく話す事が出来なかった
もし、話したら、、と言う本能が言っている
その重い空気の中始めに口を開いたのは首魁だった
環(首魁)
「漸く、、、話しが出来ますね?」
環(首魁)
「、、綿月豊姫、綿月依姫」
環(首魁)
「本当は色々と此処で尋問とかしたいけど、、此処だと面倒だから、、一つだけ聞きます、、」
環(首魁)
「どうして、陸を狙った」
環(首魁)
「陸は何で攻撃された?」
と首魁が質問すると豊姫が答えた
豊姫
「計画を聞かれたからよ、、だから、、、攻撃したの」
豊姫
「それと、、上からの命令で連れてこいって、、」
依姫
「、、、本当はしたく、、」
と依姫が言っていると犬が言った
犬
「首魁様、、場所を移しましょう、、此処では話しが長くなります、、」
犬
「それに、、、此方の世界の首魁様達も、、」
と犬が言うと首魁は環達の方を見た
環達は首魁と副首魁の圧にあっけらかんとしている
環(首魁)
「あ、、大丈夫?、、ごめんな?」
環
「あ、うん、、大丈夫、、少し混乱はしてるけど、、」
モリ
「もう大丈夫だ」
馨
「いや、怖いよ、、あんな圧されたら」
咲夜
「まぁ、慣れてないとそうもなるわ」
と咲夜が話すと首魁が言った
環(首魁)
「うーん、移動するなら、、境界で良いか?その方が早いだろう?」
環(首魁)
「その方が早く終わりそうだしね」
と首魁が言うと突然周りがガラリと変わり部屋のようになった
光
「え!?、何これ!?」
馨
「外に居たはずなのに何で!?」
咲夜
「それは、環が自分の力で境界を作り私達を中に入れたのよ」
環(首魁)
「入れたと言うよりは入ったかな?」
馨
「な、なるほど、、」
と話していると猫が目を覚ました
猫
「っ、、あれ?、、何で此処に首魁と副首魁が?」
環(首魁)
「猫、おはよう」
環
「えっと、、何で気絶したか覚えてる?」
猫
「あ?、、確か、、依姫か豊姫どっちかで戦ってて、、あれ?」
モリ
「覚えていないのか?」
猫
「おう、ねぇー」
鏡夜(副首魁)
「たく、、まぁ良い、、今は、、」
環(首魁)
「この二人と陸、、、の事だ」
と二人は改めて豊姫達見て言った
すると、豊姫が何故陸を攻撃したのかを話しはじめた
豊姫
「私達は、、幻想郷を消そうと侵入したのよ、、けど、、その計画を陸に聞かれてしまったのよ」
豊姫
「けど、、怪我をしているのに何故か突然私達の前から姿を消したのよ」
依姫
「それで、私達は陸の気配をたどって月の道を使って此方に来たのよ」
ハルヒ
「そうなんですか、、」
環(首魁)
「幻想郷を消すねぇー、、けどどうやって消すつもりだったんだ?無理だぞ?」
豊姫
「月からと幻想郷を繋ぐ道を作って、、応援を呼んでやるつもりだったわ、、けど」
依姫
「呼べなかったわ、、何でか分からないけど、、呼べなくて桜蘭から呼ぼうとなって、此方の桜蘭で呼ぼうと思ったのよ」
と依姫が言うと環が言った
環
「え?、幻想郷から何故応援が呼べないのだ?何かあるのか?」
馨
「何で?」
と言うと副首魁が言った
鏡夜(副首魁)
「それは博霊大結界があるからだ、内側からで開ける事は出来ない」
鏡夜(副首魁)
「これでお前達の計画は終わりだ、、」
鏡夜(副首魁)
「まぁ、お前達が一回博霊大結界に触れた事で俺達は今回の騒動を知った訳だか」
依姫
「そうなのね、、けどどうして私達が幻想郷に居るときに拘束をしなかったの?二度手間じゃあないかしら」
鏡夜
「確かにな?、何でだ?」
環(首魁)
「それは、陸の無事と貴方の行動を見てからで良いかと思ったんですが、、まさか陸が水晶に、、」
と首魁が言っていると水晶が光りそこから陸が現れた
陸
「これは何の騒ぎですか?って、、環さんと鏡夜さんが二人?」
環
「お!、陸!出てきたと言う事は!」
陸
「はい、怪我は治りましたよ」
陸
「心配かけてすいませんでした」
ハルヒ
「良いよ、、無事なら」
陸
「はい」
環(首魁)
「陸、、無事で良かったよ、、心配した」
と首魁が言うおうとすると猫が何か納得したかのように言った
猫
「、、、やっぱか、、首魁、、副首魁、、そいつ陸じゃあねぇー」
と猫が言うと首魁達と環達は猫の言葉を聞いて何故かと思った
たが、犬もどうように猫に賛成した
犬
「じゃあな、、こやつは陸ではない、、」
環
「え?、、陸じゃあないって?、、けど猫達と首魁と副首魁の俺達は、、」
環(首魁)
「陸で間違いない、、って、、まさか!」
猫
「あぁ、、間違いねぇー、、」
ハニー
「何が間違いない?」
とハニーが聞くと猫は見てれば分かると言って陸に聞いた
猫
「なぁ、、陸?」
陸
「何ですか?、、」
猫
「お前何で、、小刀持ってたん?あれ首魁の武器だせ?」
と猫が言うと陸は自分の持っている小刀を見た
陸
「え?、、何でって、、これ、交換して、、」
猫
「何とだ?」
陸
「え?、、何とって、、刀、、あれ?、、何で?小刀と交換しんだっけ?、、」
猫
「誰と交換したんだ?、、その小刀の主の首魁ではなく、、」
と猫が聞くと陸は首魁を見て頭を抱えた
陸
「持ち主、、の環さん、、あれ、、違う、、俺と似た誰かと、、俺、、二人?うっ、、」
猫
「お前は本当に*陸*?なのか?、、思い出せ」
猫が言うと陸はその言葉を聞き小刀を良く見た
そして、、言った
陸
「俺は、、」
陸
「陸じゃあ無くて、、、」
り、、
「私は、、、」
と男の子声ではなく女の子の声になって言った
猫
「そう、、お前は陸の双子の妹、、未来だ」
未来
「そう、、お兄ちゃんの妹の未来、何で?お兄ちゃんって名乗ってたのかな、、」
猫
「さぁ、多分陸になれば少しは怖くないとでも思って陸になったんだろうよ」
未来
「そう、、、」
と猫と未来が話していると首魁が言った
環(首魁)
「やられた、、まさか陸ではなく未来だったとは、、、」
環(首魁)
「此方の俺達にも話しておくけど、、陸と未来は双子の兄妹なんだ、、いつもは分かるけど、、真似っこしてると似てて気づかない、、」
環
「え!?、双子!?」
光
「僕らと同じじゃん!?」
馨
「って、じゃあこの子が未来ちゃんって事は、、兄の陸は何処に居んの!?」
鏡夜
「まさか、、とは思うが、、未来くんに化けて、、」
と鏡夜が言っていると突然何処からが声が聞こえた
???
「ないですよ、、化けて」
ハルヒ
「え?」
馨
「あ!、あれ!」
馨が指を指すとそこには隙間がありそこに未来に似た男の子がいた
モリ
「君が、、陸か?」
モリが聞くと男の子は頷き話した
陸
「はい、初めて、、俺が本物の陸です」
陸
「すいませんでした、、未来が」
馨
「いや、良いよ!」
ハニー
「無事になったしね!」
未来
「そうそう!!」
陸
「み、く?、、お前は俺に言う事あるよな?」
と環達に混ざって言っている未来に陸は言った
未来
「えー、、、心配かけてすいませんでした、、ごめんなさい、、」
陸
「全く、、」
と兄妹が話していると豊姫が首魁に聞いた
豊姫
「ねぇ、、首魁、、私達をこれからどうする気なの?、、」
豊姫
「裁くなら、、裁けは良いわ、、覚悟は出来てる」
依姫
「えぇ、逃げも隠れもしません」
と二人が言うと首魁が言った
環(首魁)
「本当に、、俺達に捕まって裁いてほしいんですか?、、このまま貴方が月に帰らないと大変な事になるのでは?」
依姫
「確かにそうだけど、、」
豊姫
「私達は、、、」
鏡夜(副首魁)
「、、俺達が決める事ではないので、、後はそちらでお願いしますね?、、紫さん?」
環
「え?、、紫さん?」
紫
「分かってるわ、、この二人は任せてちょうだい」
と隙間の中から八雲紫が現れて言った
陸
「元はと言えば紫さんが未来を無断で連れて行った事が今回の原因なので、、お願いしますね?」
紫
「うっ!、、」
環
「あはは、、」
と話しているととうとう終われの時がやってきた
環(首魁)
「さて、、俺達はもう元の世界に帰るよ、、違う世界の俺達、、ここの境界はさっきの場所に戻るから、、さようならだ」
環
「そうか、、会えて良かったよ、、また何処かで」
鏡夜
「まぁ、会えたらな?」
鏡夜(副首魁)
「あぁ」
と話して首魁達は隙間に入り消えた
そして、環達はその隙間が消えたのを見て全てが終わったのだと思い安心した
幻想郷
環達は紫の隙間で帰ってくるとそこにはフランを初めてとする仲間が出迎えた
フラン
「お帰りなさい!!!」
環
「ただいま、、って未来ー、俺の後ろで隠れてないで出てきなー?」
未来
「うっー」
フラン
「未来ちゃん!!!よかったよー!!!」
未来
「うぐ!、フラン、、ギブギフ!」
レミリア
「お帰りなさい、、って咲夜帰ってきて早々悪いのだけれど、、部屋に来なさい、、この盗撮写真について知りたいわ」
咲夜
「は!、しまった!」
レミリア
「しまった!じゃあないわよ!」
環
「ざ、いつもどうりだな」
鏡夜
「だな」
と話していると館の中から自分達の仲間が出てきた
馨
「あー!、殿達お帰り!」
ハルヒ
「未来もお帰り!」
時
「たくよ!心配したぜ!」
空
「無事で何よりです!」
ハニー
「もうー心配したよー!」
モリ
「無事で良かった、、」
光
「っか!、未来!陸に似すぎ!」
未来
「さっき猫さんにも言う言われた!」
猫
「いや、似すぎだからな?」
陸
「妹ながら、、ってやつです」
光
「分かるけども!」
環
「はいはい、話しはそこまで、、後は紫さん達に任せて俺達は帰るぞ、、って未来どうした?」
環が未来を見ると未来は空を見て言った
未来
「ねぇー、、紫お姉ちゃん、、この幻想郷に大きな龍っているの?」
紫
「え?、、どうして聞くの?」
紫が聞くと未来が空に指をさして言った
未来
「だって、、大きな龍がいるんだもん」
環
「え?、、、、、、」
鏡夜
「は?、、、、、、」
と環と鏡夜が空を見ると確かに大きな龍が居た
環
「え?、、大きくないか?」
鏡夜
「見たことない龍だな?」
と鏡夜達が言うと馨が驚き発言をした
馨
「え?、殿達何いってんの?」
環、鏡夜
「「え?」」
紫
「まさか、、、」
環
「え?、紫さん何か知ってます?」
と環が聞くと紫は言った
紫
「えぇ、、未来と環達が言っている大きな龍は、、あの方しかないわ」
紫
「此処幻想郷の最高神、、龍よ」
環達
「、、、、はぁ!?!」
未来
「え?、、最高神?、、え?」
環
「え?!?」
鏡夜
「ちょと、、まて、、もう一度と上を見れば、、」
ともう一度空をみるとそこにはもう大きな龍は居なかった
紫
「居ないでしょうね、、最高神だもの」
未来
「え?、、何で?最高神の龍が未来と環お兄ちゃん達に見えたの?」
紫
「分からないわ、、」
未来
「分からないって!、って環お兄ちゃん達!?何未来だけおいて帰ろうとしてんのさ!」
環
「え、、いや、、」
未来
「酷いよー!」
と騒がしい声が幻想郷に響いた
後から分かった事だか
未来をあの桜蘭に連れて行ったのは龍だと発覚し龍に未来と環達はお供え物をしに行くと空には虹が出来たとか
最終章終わり
続く