龍介さんは足に怪我をされたが
「入院?…
それよりは親父と翔平の葬儀だろ!」
スーツを着替えに戻ってきた自宅
家政婦のみどりさんが
旦那様~!
お怪我を…
元看護士をしてた智子さんが
消毒薬と包帯を持ってきた。
幼い頃にいつもお怪我されてたってもう60歳過ぎてる家政婦の智子さんが
すまない…
あなた…
和尚様がお見えになったって…
官長…
疲れぎみの龍介さん、
萌未は?…
寝てるって言われた…
みどりさん、佐野さんは子供の扱い方は経験者だから安心してた。
伯父の神洋治、
むさい顔をしてた…
犬猿の仲みたいな伯父と龍介さん…
また何かあるって思った…
葬儀が終わり次第。
龍介さんが高熱で倒れた~!
あなた…
救急車呼んでください!…
奥さま!
久美…絶対洋治に弱味見せるな…
はい。
私は救急車
智子さん萌未お願いします…
はい笑っ
「病院に行った私」
洋治さんも見えた。
「俺の甥だ…あんたに文句言わせない…よ」
善人面してて何を考えてるのか、魂胆がみえみえだった。
横山さんに
「弁護士呼んでくれます?…」
「警視庁にも連絡しました。奥さま大丈夫ですから安心してください」
「フフ…アハハ素人の小娘に何が分かるのか?…」
「そうですか…私の父方の叔父は警察署の新藤勝ですよ…」
「あ?」
横山さんが
「私知ってます…よ…」
「久美…か?」
「何処に行ってたのよ!…」
姉さん、
「翔も来てくれたのね笑っ」
この方は?…
「神洋治さん…龍介さんのお父さんの弟って」
サングラス外した。
「わあっ…新藤勝?…」
「警察署の官長してる…」
「部隊持ちか?…」
台湾に行ってた…
「臭い飯喰ってきたよ…久美?龍介と結婚したのか」
「今治療してます…」
「撃たれた弾を取らないと…熱も下がらないって」
官長…
「頼むよ…久美の事…若いからって無理してきただろ…」
病室で龍介さん…
「久美…か笑っ」
「明日に帰れるって言われたよ」
「酷い目に遇わせたな…」
「私はあなたの妻です今後宜しくお願いします笑っ」
「神官長…眼が覚めたか?」
「新藤勝さん…じゃないですか…」
弟の翔平が殺されたとか…駆けつけた…
「北海道まで行ってきましたよ!」
「興奮するなって」
横山さんが見えて。
官長!弁護士の
「三浦さんがお見えに慣れますが」
「自宅で話したい…」
龍介さんが叔父に話したら
相続件か、
書かれてる事に従うしかないだろ?…
明日契約書、印鑑、
父親の署名書の書かれた書類を提出
叔父に
ありがとう。
久美?幸せになれって帰った。
松葉杖の龍介さん、
あなた…お薬、
グラス、薬を渡した。
前に抱っこスタイルの私、
萌未?…
アブアブ…
眼が開いたら、似てきたな…
叔父も見えた。
弁護士読んでくれます?
神龍介さんと連れ添いの扶養家族、もしくは兄弟に扶養家族に提供されます…
俺は?…
神洋治さんは書かれてません…
嘘だろ!…
弁護士書き直せ~!
父親の署名書されてますが!…勝手な事は出来兼ねません!…
出ていけ!…
「龍介…」
玄関先の花瓶が
ガシャ!!
奥さま?…
ヨシヨシ…萌未泣かないでね…
智子さん達が花瓶を片づけてくれた…
「生ちらし寿司、煮物、お吸い物」
智子さん…お酒呑みたいって
「いけませんよ傷口が開きます…」
数日後。
三回忌と兼ねて。法事、
主人も脚は普通に歩ける様になり
しかたなく洋治に声をかけた。
「奥さま…」
「洋服で良いのですか?」
異様な感じだった。神洋治の顔色…
酒臭いって!…
「飲んでたからな…」
「朝から飲むか?…」
「龍介?話がある」
別室で
「金が必要だ!…貸してほしい!」
「何に使うって」
「離婚された…借金抱えた…」
「だから何に使ったって聞いてるんだよ!…」
「慰謝料寄越せって…龍介を殺すからって」
「はあ?…俺を殺しても何も出なかったって笑っ」
仕事を解雇された。
警視庁の内部の仕事に就いてた。
「マキさん…」
「離してよ!」
「おふくろ~!辞めろよ!」
「小娘を嫁にしたわね!龍介さん…私を愛してたでしょ!」
あ?
「マキ辞めろって…」
「兄弟で何も私達に利益くれなかったよね?…お義父様…」
二弾銃を抱えてた…
辞めろよ!
バキュ!!バキュ!!
久美~!逃げろ!
「私の旦那を殺さないでよ!」
小娘が何言ってだよ!!退きなさい!…
「私を撃ってください!…」
マキ…
洋治さんの馬鹿!何で退けないのよ!
俺が殺したって…
誰を?…
翔平を…お前が翔平に抱かれたっていうから…尾行した…
腹を押さえて…
智子さん~!救急車を呼んで~!
嘘…
あなた?…
翔平とマキさんが出来てたのか…
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