グロ表現あり〜
数日後…
イタオウ「…じゃ、ioは依頼に行ってくるんね!ナチよろしくね〜」
ナチス「ああ、気をつけてな」
イタオウ「うんッ!行ってきまーす!」
バタン
ナチス「…ここ数日、連合組の動きがない…なにか企んでいる…?嵐の前の静けさ…ってやつか?」
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イタオウ「…お疲れ様ッ!地獄で懺悔してね!」
モブ「あぐっ…」
パアン!
イタオウ「…帰るかぁ」
イタオウ「…誰?隠れても無駄だから。出ておいで?」
??「…」
イタオウ「…へ〜…意外。ソ連だったんだ。ioのこと、殺さないの?」
ソ連「…勘づいていたかもしれないが、俺は[連合組のスパイ]だ。そろそろ抜け出そうと思ってな」
イタオウ「…そう言われて信じるとでも?」
カチャ(銃を構える)
ソ連「そりゃあ信じてもらえる、なんて思ってねぇよ…でもとりあえず銃下ろせ。怖いから。俺はただ…」
「お前達と手を組みたい」
イタオウ「…なら連合組の情報が欲しいかな」
ソ連「…分かった。わかるとこだけ話してやる」
まず、日帝達を狙ってる訳は「最強の殺し屋の一族の末裔だから」だ。要は天性の才能があるから、それを使って完全に裏社会を支配したかったみたいだな。
そしてアメリカは日帝に異様な執着を持っている。多分一目惚れでもしたんだろ。なぜか知らんが、変な薬を飲まそうとしてる。なんの薬なのかは俺も分からない。まぁ一応イギリス産だ。あいつは薬の調合が得意だからな。
ソ連「…あとなんか聞きたいことあるか?」
イタオウ「…そうだね…なんでナチを連れ去ったの?」
ソ連「…単純に命令されたからだ。でも脱出の鍵とかは俺が用意してやったんだぜ?」
イタオウ「…」
ソ連「…別に嘘だと思っても構わない。ただ俺は[連合組のスパイ]だ。そこだけ忘れるな」
イタオウ「…ちょっと電話してくる」
ナチス『…ん?どうした?イタ王。なんかあったか?』
イタオウ「…ナチぃ…ソ連が[連合組のスパイ]だったんだってぇ…なんかio達と手を組みたいらしいんだけど…どうする?」
ナチス『…一旦事務所連れてこい。話を聞いてからだな』
イタオウ「…分かったんね」
イタオウ「…というわけで、一旦事務所に来てもらうよ。あ、監視カメラとかつけたり、日帝達に触ろうとしたらすぐ殺るから。よろしく」
ソ連「…ああ」(怖ぇな)
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イタオウ「…ただいま!」
ソ連「…」
ナチス「…おかえり。ソ連はここに座れ」
イタオウ「…んで、ソ連はなんで連合組を裏切ったの?」
ソ連「…ただあいつらのやり方が気に食わなかったダケだ。監禁して、情報を聞き出す。それが俺の性に合わなかっただけ」
ナチス「…日帝に飲ませようとしている薬は何かわかるのか?」
ソ連「俺は知らねぇ。多分イギリスとアメリカしか知らない」
ソ連「…とにかく、俺はアイツらを殺したい。それだけだ。」
ナチス「…わかった。協力しよう。」
イタオウ「…」
ナチス「こちらとしても戦力が増えるのはありがたい。お互いに連合組の奴らを殺せる確率が上がるのはハイリターンだからな」
ソ連「…まぁ流石に同居はしねぇよ。ここに通うわ」
イタオウ「…日帝達に触ったら殺すからね?」
ソ連「分かってるって」
ソ連「…じゃあ今日は帰る。明日また来る」
バタン
イタオウ「…ナチが受け入れるとは思わなかったんね」
ナチス「…あいつは信用出来ないが、触れ合うのが俺らだけならローリスクハイリターンだと思ってな」
ナチス「というかお前、雰囲気によって話し方変えるんだな。真剣な時は今の[なんね]口調じゃないしな」
イタオウ「まぁ流石にね!」
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パラオ「…大丈夫かな…嫌な予感がするよ?」
「ないち…」
日本「…へ?あの…ないちって…」
パラオ「…へッ!?ああ、なんでもないよ!」
日本「…パラオ君って、ここにいる理由って分からないんですよね?」
パラオ「うん!ワカンナイ…」
日本「…ないち…って私の姉さん…日帝の事ですよね?」
パラオ「!!」
パラオ「…い、いや、日帝って人、パラオ知らないんだけど…」
日本「…あなた…」
「姉さんを…日帝を助ける為にこの世界に転生したんですよね?」
パラオ「ッ!!」
コメント
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パラちゃああん!!
どっかの回で一人称がカタカナの人物は重要とか何とかって言ってたけど、パラオが転生してた事の伏線、、っすか?