この作品はいかがでしたか?
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私は倒れた後よ餅は「生命の樹木」を使い樹木の枝達に縛られ回復していった。傷口などが無くなったり、左手も元に戻っていた。
そしてその後は私達は寒色の城を脱出して元に戻るとドアが開いていたのが分かった。
そして先を見ると長い長い廊下があった。
「…うへぇ、気が遠くなりそうな廊下」と、よ餅は嫌な目で廊下を見ていた…
私は「ここを渡ればこの城の主に会えるのかな?…あともう少しだ」と、私達はこの長い長い廊下に足を進めて行くのであった。
廊下を渡って行く後私とよ餅は駄弁っていた。
それは過去の話だったよ餅が生まれた理由を聞くと「本当に言っていいんですか、ご主人?」と聞いてきた。
私は「いいよ」と、言った。
あれは2年前位…ご主人が他の者達に料理をしていた時です…
その時は宴でお餅パーティをするなどでご主人が餅を切ってデコる役をしていたんですよ。
そしてご主人はいつもの通り切っていたんですけど、その時事件は起こりました。
「いてっ」と、ご主人は包丁で指を切って血が餅に付いたんですよね。
ご主人は何とか止血しに部屋に行ったりしていて、キッチンに戻ると落としていた血が無くなっていると思い餅を見ると。
見事私が誕生したっていう謎の出来事が起こったっていう話ですね。
話を聞いてた私だが訳がわからなかった。
よ餅は「まぁ、考えたんですがご主人の血液には特殊な力があるんじゃないんでしょうか?」と、言った。
私は「特殊な力…?」と、聞くとよ餅は「はい、ご主人は特殊な力を秘めてると思うんですよねでないと私が誕生しないとおもうんですよね」と、言った。
そしてこの話もそうだし私が他にも姉妹がいたという話もしてくれた。
「いやぁ、4人姉妹なんだけれどご主人の姉妹は個性豊かですよ。好きな物も嫌いな物も個性豊かで見てて面白いですよ」と、よ餅はそう言ってくれた。
そういう話をしてゆくと廊下ももうすぐ終盤というところに行っているところに
「危ないっご主人!」と、よ餅は私をおしのけた。私は突き飛ばされた。
途端によ餅の姿は消えていっていった。地面を見ると罠なのか魔法陣が描かれていた。私はそれに乗りよ餅の元へ行こうとしたがどうやら一度発動すると次がない転移魔法陣のようで行けなかった…
私はよ餅の無事を願いながら先へ進んでいく…そして私は先へ進んで大きい扉を開ける…
そこの中は暗く後ろのドアも勢いよく閉まると中の部屋が明るくなった。
奥には玉座と思われる所には私を見下ろす少年が座っていた。
「やぁ、忌々しき水無月家の三女「水無月 蓬」よ」と、彼はそう言った。
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