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猫マンゴー×安倍霊明
『気分屋猫ちゃん 』━━━━━━━━━━━━━━━
注意書き
この作品は主(金平糖)の妄想純度100%でお送りします。
本人様方には無関係のため、この話を外部に持ち出すことはおやめ下さい。
BLやnmmnに耐性のない方は閲覧をおやめ下さい
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猫マンゴー▶︎🐱、霊明▶︎☯️
えびす▶︎🦐、ミンドリー▶︎🟢
ぺいん▶︎🟡、さぶ郎▶︎🩷
らだお▶︎🔵
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カプ要素はない
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☯️「え、猫殿〜!!お久しぶりです!」
🐱「れーめー、お手」
☯️「?????え、はい……(?)」
🐱「おかわり」
☯️「はい」
🐱「ふふ、いい子だネ」
☯️「……?そういうプレイをご所望で…?」
久しぶりに会ったと思えばペットのように扱われ、頭をわしゃわしゃと撫で回される
ボサボサになった髪が直されることも、この行為の説明をうけることもなく、猫殿はどこかに走り去ってしまった
☯️「あなや……何だったんですかあれ……」
あまりにも気分屋な同僚を追いかけて犯罪現場へと向かう
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
☯️「も〜〜なんか今日の私不憫なんですけどぉ〜」
本署入口前で霊明が手足を伸ばしてだらっと座っている
その姿はボロボロで包帯まみれ
理由は単純明快で、犯人を追いかけていた際シートベルトを忘れていて事故って車から射出されたからだ。
即ダウンで病院送り、この街の高度技術によって何とか復活したものの事故直後の記憶が朧気なくらい吹き飛んだらしい
レッサン「今日はダメダメな日かぁw」
☯️「私何か悪いことしましたっけぇ……」
🦐「今日朝から猫先に可愛がられてたからでしょ」
☯️「貴方は何嫉妬してるんですか」
レッサン「ほら、噂の猫先輩来たよ」
🐱「疲れター」
☯️「猫殿!!」
🐱「れーめーウルサイ。何騒いでんノ」
犯罪現場で遊び疲れたらしく、”疲れタ疲れタ”と言いながらマンゴーは霊明の膝の間にどかっと座り込む
☯️「へっ、!?ね、猫殿!?」
🐱「うるさいナ。黙っテ」
☯️「……????な、何も理解出来て
ないんですが、こ、これは一体……?」
🐱「寒いから暖とってルノ。動かないデ」
☯️「そ、そ、それは私で良いのですか?」
🐱「え、ダメナノ?」
☯️「いや、ありがたき幸せ……」
🐱「ハハwキモーw」
この謎のご褒美を噛み締めて動かない霊明と、動かない霊明の股の間に座り背を預けて霊明の手で遊ぶ猫マンゴー
レッサン「良かったねぇ霊明」
🦐「良かったな」
最悪の世代3人とその中の1人にくっついている猫1匹(1人)
傍から見たら完全に飼い主に懐いてる猫なわけだが、霊明が猫マンゴーからこんなに絡まれるのは初めてで霊明本人は大混乱しているのである
🐱「れーめー暖かいネ」
☯️「ちょっと色々理由がありまして……」
霊明は興奮で体温が上がっている
完全に霊明に体を預けている猫マンゴーはそんなことも気にせず変わらず霊明の手を使って遊んでいる
霊明が思い切って顎下を撫でれば、猫マンゴーはグルグルと喉を鳴らしてしっぽをぴーんと立てた
☯️「わっ……わぁ……泣」
レッサン「ふははw霊明が嬉しすぎてちいかわになっちゃったw」
🦐「猫って寒さに弱いらしいからねぇ」
☯️「もう私は満足です……今まで触れるどころか挨拶するだけで即射殺でしたから……」
レッサン「ツンデレのデレのターンやっときたねw」
☯️「このまま死んでもいいです私……」
顎を撫でる手を止めずに霊明は感動の涙を流す
🐱「なんで泣いてんノw」
☯️「あなや!?ちょ、猫殿、体の向き変えたらダメです!これは傍から見られるとまずいっ……!!」
🟡「おーーーーい!本署前でなーにやってんだぁ!!」
🟢「何この状況、セクハラ切っておいた方がいい?」
🩷「わぁ、仲良しだぁね」
ちょうど最悪のタイミングで出かけていた警察一家が帰ってきてこの不思議な光景に三者三葉な声を上げる
本署前に広がる光景は異様で、猫マンゴーに触らないよう手を挙げている霊明、その霊明に対面で跨る猫マンゴー、その2人の様子を見守るえびすとレッサン
☯️「ち、違うんです!!!私は貴重な猫殿のデレを堪能していただけなんです!」
🟡「猫マンゴーのデレ!?」
🐱「れーめー気持ちいいのもっとやっテ」
🟡「気持ちいいの!?!?」
☯️「あなやー!?猫殿言い方が悪いですね!?ご、誤解です!私はただ顎を撫でただけで!!」
🟢「とりあえずセクハラ罪きっといたよ」
☯️「ぐッ……流石ドリー殿仕事が早い……まぁ猫殿のデレを100万で買ったと思えば安い……のか……?」
🩷「さぶ郎も猫ちゃん撫でたいー!」
🐱「いいヨォ」
さぶ郎がねだると猫マンゴーがぱかっとマスクを外した
至近距離で美しい顔が顕になって顔に熱が集まるのを感じる
🩷「猫ちゃん可愛い〜♡」
🐱「さぶろーも可愛いヨ〜!」
🩷「えへへ、ほんとぉ?///」
仲良くキャッキャしているがそこは霊明の膝の上
☯️「ちょ、猫殿、私の膝に座ってること忘れてませんか///」
🐱「れーめーも触っテ?」
霊明の手を取りマンゴーが頬を擦り寄せる
ただでさえレアな素顔を至近距離で見て限界なのに、上目遣いのおねだりで頬を触らせてもらえて、完全に限界を迎える瀬戸際
☯️「へ……え、もう、何、、夢……?///」
🔵「はーいマンゴー、そろそろ霊明がキャパオーバーしてるから退いてあげてー」
🐱「あ!ラダオ!!」
霊明のギリギリのところで現場対応が終わったらだおが帰ってきて本物の猫を抱き上げるように猫マンゴーを抱えあげる
🐱「寒いよォ、れーめーで暖とってたノ二」
🔵「ちょっと霊明が限界っぽいから許してあげて。署内でホットココア作ってあげるからおいで」
🐱「ヤッター!れーめーありがとネ〜」
☯️「は、はいぃ……」
鼻歌混じりの軽快なステップで本署に入っていく気分屋な猫ちゃん
次会った時にはもうツンデレのツン120%に戻っていて霊明は即射殺されたそうな。