テラーノベル
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ムダ先!空から…俺!?
2話 「狂言綺語」
#四季愛され
01
「ちょ!タンマぁぁぁぁぁ!」
「敵は待ってくねぇぞ〜」
ヤバいほんとに死ぬって!あ、
目の前には戦闘服を着た俺。やばい。やられr
「はいドーン。お前これ本番だったら死んでるぞ?」
「…はぁぁぁぁ!ホントマジで手加減ゼロじゃん!」
「ざんねーん手加減してまーす。俺ってこんな弱かったけなぁ」
「やば い同じ俺なのにイラつく」
なぜこうなったかというと…
02
時は遡り朝。
「んで、四季。昨日の夜何があったんだ」
「え?あぁ、んとね…やべ説明すんのめんどくせぇ」
「は?お前ちゃんと説明しろ!」
「ごめんって!」
教室で皇后崎に詰め寄られていた。
「でも多分もうちょっとでムダ先来るだろ?!そん時説明してくれるって!」
「は?無陀野も絡んでんのか?」
「いやほんと俺の口から説明することが難しいぐらいのことがあって…」
「よぉガキ共。朝からうるせぇな」
「真澄隊長!?」
「みんな久しぶりだね」
「馨さんも!久しぶりー!」
「真澄隊長、無陀野先生は?」
「今から来る。」
「お前ら座れ。今日から明日に掛けて偵察部隊の2人に臨時講習を行ってもらう。」
「2日間よろしくね」
「それと、もう1人。」
ガンッ
ものすごい音をたてて教室に入ってきた。
03
「やっほー!23歳の一ノ瀬四季だ!桃の細菌喰らって未来から来た!ここの俺と紛らわしいから俺のことは一ノ瀬って呼んで!てかてかてか!うわぁぁぁー!みんなちっちゃ!皇后崎が俺より背低い!凄い教室懐かしい!てかてか真澄隊長も馨さんも久々だー!本来ならあの後練馬だったんけどな〜あでっ!」
「ベラベラうっせぇんだよ。おい無陀野これはどういうことだ。聞いてねぇぞ」
「し、四季くん…?!え、23歳って…」
「すぐ殴るとこ変わってね〜!てか2人聞いてないの!?ムダ先ちゃんと説明しといてよ〜あ!てか四季!お前って今どこまでの状態?炎鬼の力は何%だせる?てか今って何月?聞くの忘れてた!何月か分かればお前の強さもわかるわ!」
マシンガンのように言葉が飛んでくる。未来の俺すげぇ…
「え、えーと今は█月だけど」
「…あぁその時期か…」
「え?」
背筋が凍った。なんなんだその目は。一ノ瀬から目が離せない。
「お前ら1度黙れ。俺が1から説明する」
ムダ先の一言により俺の意識は現実に戻った。
04
「…ということだ。今日はこの3人に指導を行ってもらう。いいな。では早速真澄。頼む」
「はいよ、講習は外でやる。」
「簡単に言えばかくれんぼだね。僕たちが鬼。君たちは僕たちに見つからないよう隠れる。もし見つかっても僕たちに捕まらなければ逃げてもいいよ。血蝕解放も使っていいよ。」
「本来の予定なら俺らが鬼だったが…せっかくだ。この一ノ瀬に鬼をやってもらう。」
「俺?」
「あぁ。」
「おっけー手加減は?」
「任せる。時間は1時間だ。外出たら速攻やるぞ」
「一ノ瀬。程々にな」
「わかってるよムダ先。 」
05
外に出るとチャラ先もいた。どうやら昨日言ってた通り観戦するみたいだ
「お前らに1台ずつ端末を配る。これで互いに連絡を取り合え。連携して一ノ瀬から逃げろよ?」
「それじゃあ今から5分後に一ノ瀬くんはみんなのこと探しに行くからね。」
「あ、始める前に俺から一つ。」
「なんですか?」
俺も含めてみんなが首を傾げた。すると一ノ瀬はどこからか折りたたみナイフを取り出し指を切った。そしてMEUピストルを一丁目作り出した。血蝕解放するのに血を出すことは当然。なのに俺はそこに違和感を抱いた。
「本当は血蝕解放せずにやろうとしたけどお前らもそんな弱くないのも知ってる。だからこのピストルともう1つの武器。その2つだけだ。もし俺の武器を壊せたのなら俺は新たな武器は作らず素手でやる。いじょー!じゃあスタート」
一ノ瀬の一言でこの授業が始まった。
06
開始と同時に俺たちは同じ方向に走り出した
「おいなるべく奥に行ってからペアで別れるぞ」
「あたしはロクロとな!」
「え、決定事項なの…?」
「帆希さん是非僕と!!!」
「えっ、あ、あの…」
「どっち道どっかは3人だし遊摺部、屏風ヶ浦!俺と組んでくれね?」
「え?まぁいいけど…」
「こんな私が一緒でいいんですか?!」
「おう!」
「じゃあオレは皇后崎とか」
「じゃあそのチームで別れるぞ。あいつのこと見つけたら連絡すれ」
「「「「「「りょーかい!/了解です!」」」」」」
「俺ら右な」
「じゃあ、あたしらは左」
「真ん中な」
皇后崎の提案により俺たちはチームで別れることになった。
俺と遊摺部と屏風ヶ浦チーム、手術岵と漣チーム、矢颪と皇后崎チームに別れ、
「じゃあ行くぞ」
「捕まんじゃねーぞ!」
「未来と言っても四季に捕まるわけがねー」
「遠回しに俺のことバカにしてるだろこーがさき!!!」
「四季くん!前見て!木にぶつかるよ!」
「あっぶね」
皇后崎の一言に気を取られて木に衝突するとこだった。
07
「とりあえず遠くまで来たけど…どうする?」
「一ノ瀬さんなにかわかりますか?」
「え?」
「み、未来の一ノ瀬さんですし今の一ノ瀬さんと思考は似ているのかな…と」
「あーいや、確かに俺なんだけどさ…なんか…苦手っていうか…」
「え?」
「それはどういう…」
「目が怖いっていうか…とにかく俺あいつ苦手だ」
「同族嫌悪ってやつなのかな?」
「さぁな。」
「目って…どんな目ですか?」
「…なんか俺を嫌ってるような…そういう目。普段はそうでもないんだけど時々冷たい目線で俺のこと見てくるんだよ」
「そっか…なにかあったのかもね」
そう。あの目は嫌いな奴を見る目だ。
「とりあえず索敵してみるね」
「その必要はねぇぜ」
「「「え」」」
知らない声が聞こえた。いや知ってる。知ってるけど。いくらなんでも早すぎる。だって5分が経ってからまだ1分も経ってない。
「みーつけた」
未来の俺…一ノ瀬が後ろにいた
08
「な、なんで、こんな早く?!」
「まだ1分も経ってませんよ!!」
「お前らいくら俺だからって油断しすぎ〜」
「血蝕解放、同鬼連血!遊摺部さん!皆さんに連絡を!私は一ノ瀬さんのことサポートします!」
「了解!」
「センキュー屏風ヶ浦!血蝕解放!銃葬神g」
バンッ
「おっそ」
「一ノ瀬さん!/四季くん!!」
「い”っっ」
腕を撃たれた。でも血が流れるなら好都合。鬼にとって血は武器なのだから。なのに…
「…出ない?」
「え?」
「銃が作れない!!」
「そんな!」
「うんうん血蝕解放できないだろ?」
「なんで!」
血蝕解放が出来ない。なにかをされた。
「ほらほら炎鬼の力使わないと捕まるぞ?」
「遊摺部!屏風ヶ浦!逃げろ!ここは俺がやる!」
「でも!」
「大丈夫!早く!」
「…必ず戻ってきてください!行きましょう遊摺部さん!」
「う、うん。四季くんありがとう!」
「おう!」
09
「…まさかほんとに撃ってくるなんて思ってなかった」
「そんな甘いこと敵に言えないだろ?ま、その傷も浅いからすぐ治るだろ」
「そんなこと言ったって…お前大人気ねぇな」
「だって俺だもん。俺のことは1番俺がわかる。お前のこと1番最初に捕まえなきゃいけねぇんだよ」
「それって褒めてるってことでいいんだな?」
「うんそういうこと。ほらもう銃も作れるぞ。かかってこい」
「舐めやがって…お望み通り全力でやるぞ!」
どうやらこいつが言って通り銃はもう作れる。炎鬼にならないとコイツには絶対勝てないだろう。
俺は右腕にライフル銃、左腕にもう1つ銃を作った。
炎鬼の状態になり左の銃を撃った。それはしっかり一ノ瀬に当たった。そして一ノ瀬は吹き飛んでった。
「空砲か…いいじゃんちゃんと頭使ってる」
「腹立つけど今の俺じゃ絶対歯が立たないから1度引かせてもらう!」
炎鬼の素早さを活かし俺はその場を後にした。
だけど一瞬振り向きライフルを撃つ。
当たるわけがないけどワンチャンに掛けて撃っておこう。
それよりも今は逃げだ。あれには絶対勝てない。だから皇后崎達と合流してみんなでかからないと勝てないだろう。だから今は逃げる。それだけだ。
「なぁなぁお前遅くね?」
「は?」
10
嘘だろなんでもういるんだ。俺は炎鬼状態。あいつは素。なのに何故…
「なんでいんの?!お前炎鬼じゃないのに!」
「ん?俺炎鬼だぞ?」
「そーゆことじゃねぇよ!」
「ほらほら捕まえちゃうぞ」
やばいほんとに捕まる
「ちょ!タンマァァァァ!」
「敵は待ってくれねぇぞ〜」
ヤバいほんとに死ぬって!あ、
目の前には戦闘服を着た俺。やばい。やられr
「はいドーン。お前これ本番だったら死んでるぞ?」
「…はぁぁぁぁ!ホントマジで手加減ゼロじゃん!」
「ざんねーん手加減してまーす。俺ってこんな弱かったけなぁ」
「やばい同じ俺なのにイラつく」
捕まった。まじで最悪だ。
「てかなんで炎鬼状態じゃねぇのに追いつけんだよ」
「だって足だけ炎鬼になってるから」
「は?どうやって…」
「そのうちできるから…じゃ、俺もう行くな!」
「え、はっっや」
ほんとに一瞬で行っちまった。未来の俺すげぇわ。あーあ。捕まっちまった。皇后崎達に絶対いじられる。
11
あの後しっかりみんな捕まった。
「いやー疲れた疲れた〜みんなやっぱこの時期から強ぇな!」
俺も入れて多分みんな思ったと思う。
(((息切れ一切なしのお前に言われたくねぇよ/ない)))
「オメェら全員捕まってんじゃねぇか」
「いやほんとに強いんですって!」
「めっちゃ異次元!」
「そこまで言うなら戦ってみてくださいよ!」
「だってまっすー。どうすんの?」
「非戦闘員にいうことじゃけぇだろ。無陀野相手してやれよ」
「そうだな、いつかやろう」
「あ、今じゃないんだ」
「あぁ。おいお前ら起きろ。いつまでも寝っ転がるな」
「無理言うな…こんなんもう反則だろ…」
「まじでそれ…てか足だけ炎鬼の力って…まじでどうやってんの」
「足だけ炎鬼…?」
「聞いてくれよムダ先…こいつ足にだけ炎鬼の力を使ったとか言うんだぜ?」
「そんなこともできるのか」
「まぁ…死ぬほど練習したから」
また、その目だった
12
その後は鬼と隠れる側を交代してもう1回やった。もちろん負けた。あいつ絶対手加減ってもんを知らない。
その日はひたすらそれを繰り返した。真澄隊長と馨さんからアドバイスをもらい、実践。負けては敗因を教えてもらい実践。寮に戻る頃にはみんなボロボロで喋ることも出来ず無言で戻ってった。
そして夜8時。俺はまた外に出ようとしている。
「じゃあ行ってくるわ」
「は?お前またかよ。」
「いいじゃん別に」
「…まぁいい。俺は疲れた。寝る。戻ってくる時起こすなよ」
「はいよ」
こうして俺はまた、墓地に向かった
あとがき
今回はここまでとなります。
続きは明日が明後日です。
書きたいとこだけ書いてたらとんでもないことなるので頑張って書いたのですがやっぱりおかしいですね🫠すみません
コメント
1件
目の違和感は、自分を嫌っている目で、苦手って言うのでどうなるのかすっごい気になります! 他にもいろんな違和感があるから、それがいつわかるのかもすごく楽しみです! 未来の自分は、何を思って過去の自分にそういう目を向けるのか… 続きも楽しみに待ってます!