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若井 side …
俺は元貴の肩を抱きながら、寝室へと向かう。元貴は肩を上げて、恥ずかしそうにトボトボ小さく歩く。元貴は俺のパーカーの裾をぎゅっと握っている。まるで、”どこにも行かないで”と言うかのように。
寝室に入ると、少し冷たい空気が漂っていた。元貴は更に少し強い力で俺の裾をぎゅうっと握る。そんな元貴を見て、俺は元貴の背中を優しく摩る。
「…ほら、ここ、おいで」
俺はベッドの上に座り、俺の隣をトントンと叩いて元貴を呼ぶ。すると元貴は少しだけ頬を赤らめ、こちらに来る。
「ん、」
「…ぁ、そこね」
まさかの元貴は俺の膝の上に、向かい合うように座ってきた。まるで対面座位。落ち着け俺、平常心、平常心。
「ぅぅ…若井?//」
早く続きしてよと元貴が頬を膨らませる。なにそれ可愛い。
「うん、続きしよっか」
俺は元貴の腰を優しく掴み、顔を近づけ口付けをする。
「んッ、ふぁっ…♡」
元貴が舌を絡めようと、俺の舌に食いつくように舌を出す。なんか焦ってんのかな。可愛い。俺は元貴の舌が俺の口に入ってきた時に、ジュルっと元貴の舌を優しく吸い上げた。
「…んうッ、!?ぁ、うっ///」
初めてされることに元貴は驚いた表情をしていた。だが、元貴は気持ちよさそうに”もっと”と舌を出してきた。
「ぅ、んッ/わかいッ、♡//」
「はあッ、//んッ、」
2人の吐息が部屋を更に暗くさせているような気がした。俺はゆっくりと口を離す。元貴はとろーんとした顔で俺の方を見つめてくる。
…ちょっと意地悪したくなってきた。
俺はシャツから見え隠れする元貴の鎖骨に口付けをする。元貴は不思議そうに俺の方を見つめる。元貴が油断したその時。俺は鎖骨をぢゅっと強く吸い上げた。
「ん゛ッ、!♡」
ゆっくりと口を離すと、元貴の鎖骨には赤い小さな花が咲いていた。元貴は自分の鎖骨を撫でながら不思議そうにしている。
元貴にはこの”花の意味”だなんて分からないんだろうな。
俺は不思議そうにする元貴の両手首を掴み、元貴をベッドに押し倒した。
「っ!!、//」
ドサッと元貴はベッドに押し倒され、俺はその上に覆い被さる。元貴は何が起こったのか分かっていないようで、目をまん丸くさせて驚いていた。ドクンドクンと心臓の音がうるさい。
「…わかい、?//」
「ごめん、つい」
なんだよそれ。言い訳になってないじゃん。その時、元貴は俺の手を掴み、自身の胸へと誘導してきた。
「わかい//こぉこ、欲しい///」
「っ、/」
この”欲求”は俺を求めているのか、それとも気持ちよさ、つまり性的なものを求めているのか。元貴の中で俺はどんな存在なのだろう。
俺はプチプチと慣れたように元貴のワイシャツのボタンを外していく。すると、元貴の真っ白な肌が露になる。
「…綺麗」
「っ/…ありがと、?//」
思わず口にすると、元貴は恥ずかしそうに呟いた。やっぱり元貴は純粋なんだろうな。俺は元貴の胸に優しく触れた。
なかなかお話が進まないですね… ((
次のお話から進むといいな🥲
あと!なんとフォロワー様が
100人を突破致しました!!!!!
もう本当にありがとうございます😭💗💗
これからも頑張っていきますので、
よろしくお願いします!!!
では!また次のお話で^^