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さすがあおいちゃん
リクエストですっ!偏頭痛、伊黒さんバージョンです!
時系列は迷子、嘔吐表現ありです!それではどうぞっ
「伊黒さぁーん!」朝、甘露寺の声で目が覚めた。
今日は、甘露寺との温泉旅行。珍しく二人とも3日連続休みだったので、はじめてのお泊まりになる。伊黒は1週間前から楽しみにしていて、食べる量も増えてきた。
なのに…
(はぁ、頭が痛い、重い。体がだるい。でも、甘露寺との旅行…これは、行くしかない!)
「甘露寺。おはよう。すまんが、今起きた。」
「おはよう!あら、そうなの。私、早かったかしら。」
「いや、甘露寺は早くない。あと、10分ほど待っててくれ。」
バタン🚪
「とは言ったものの…体調が悪い、薬を持っていこう。」その時だった。
『クラッ!』「っつ!」
めまいが起きた。立っていられなくなり、伊黒はへたりと座り込んでしまった。
伊黒はなんとか近くの手すりを掴み、玄関へたどり着いた。
「甘露寺、おまたせ。早く行こう。」「はーいっ!伊黒さん!」「甘露寺.可愛いな」「?」
「いや、なんでもない。」
移動中
「ねぇ!伊黒さんっ!あそこに茶屋があるわ!
お茶しましょう。」(吐き気まで出てきた…甘い香りを嗅ぎたくないが、甘露寺のためだ、仕方ない。)「…いいぞ、そうしよう。」
ーin茶屋🍵ー
「いらっしゃい。なににしますか?」
「桜餅100個で!」「お会計はいかがしますか?」「甘露寺、俺が払う。」「良いのかしら
、ありがとうございます、伊黒さん❤️」
「外でお待ち下さい」「はぁーい!」
(やばい、頭が割れそうだ。吐きそう…)
ー外に出たー
「ゔ…はあ、はあ……ゴポッ…ズキズキッ!(頭を抱える)」
「どうしたの、伊黒さん?」
「…甘露寺、黙っていたが、俺はっ……」
「伊黒さん!?伊黒さぁーん?!大変、伊黒さんったら気を失っちゃったわ!どうしましょう!?汗」
「桜餅100個です…っあれ、どうしたんですか、甘露寺さん!」「あ、アオイちゃん!今ね、伊黒さんが気を失ってしまって…困ってるの。」「そうなんですか!?すみませーん、おばあちゃん、奥のお部屋使いますね!」「おばあちゃん?ってアオイちゃん、知り合いなの?お店の人と。」「はい。鬼に両親を殺された私を、助けてくれたんです。 では、甘露寺さん。伊黒さんを奥の方まで運んでください!」
「はいっ! よいしょっと、」
「甘露寺さん、伊黒さんの荷物の中に、薬がないかみてください」「はいっ!……えーと、錠剤が5錠ほど入ってる!」「わかりました…ふむふむ、では、その薬を飲ませてください。」
「わかりましたっ!!」『ごくっ!』「う、うーん…」「伊黒さんっ!アオイちゃん、伊黒さんが苦しそうだわ!」
「甘露寺さん、伊黒さんのボタンを2個ほど外してください」「わかりました!伊黒さん、ごめんなさいねっ!」
「きゃあっ!///」
(伊黒さんったら、腹筋バキバキじゃないの〜!!かっこいいわぁ、かっこいいわぁ!!)
「あとは、頭を冷やして寝かしとくしかないですね。」「はーい、伊黒さん、早く良くなってね!」
ー数時間後ー
「嫌だ、助けて、!」「伊黒さんっ!伊黒さんっ!起きてっ!」「……ハッ!夢か。ここは?……」
「よかった…ここは茶屋。うなされてたのよ?伊黒さん。」
「すまん。昔の夢を見ていたんだ。蛇のような鬼にジロジロと見られて、口を裂けられる夢…」「…伊黒さん…」
「甘露寺、言いわすれていたが、俺は偏頭痛だ。」「?偏頭痛って?」「……つまり、定期的に頭が痛くなるんだ。」「そうなのね。大変だわ!」
「甘露寺、すまない。今日はせっかくの休みだったのに…」「いいのよ!今日は一緒にここで寝ましょう。許可は取ってあるわ!」
ドサッ!
「ッツ!///甘露寺///」「伊黒さん❤️」
その日、興奮と甘露寺の寝相の悪さで寝れない伊黒であった。
(アオイちゃんは空気を読んで、途中で帰りました。)
どうでしたか?リクエスト、これであっているのか、わかりませんが喜んでいただけたら嬉しいです😊