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橘靖竜
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つかであきひろ
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刑務所に着くと僕と山末そして偽物の井萌を捕まえた警官の3人で偽物の井萌を事情聴取している。
「お前の本当の名前はなんだ?」
「なぜ井萌さんになりすましていた?」
そう警官が繰り返すが偽物の井萌は何も答えなかった。事情聴取が始まって30分。偽物の井萌がやっと口を開いた。
「俺は三田影。親はいない天涯孤独だ。」
「そうか。なぜ井萌さんになりすましていた?」
「あいつにバレたからだよ。」
「何をだ?」
僕が聴く。
「殺人だよ。」
「なっ!?」
「一度刑務所に戻れ。すぐに捜査一課を呼ぶよ。」
そう言うと、外にいた警官が三田を連れて行く。
「まったく。あいつの目的は何なんだか。」
警官がぼやいているのを無視してその部屋を去る。
事情聴取をした部屋を後にして本物の井萌にあいに来ていた。すると、すぐに井萌を見つける。
「おお!久しぶり〜☆ってあんたにしてはそんな事ないか☆」
「本物だな。元気そうで何より。山末もいるぞ。」
「やっほーいもー」
「やっほー☆」
「んで、お前はいつまで本物だったんだ?」
「んーと、山末暴行事件まで。事情聴取したときまでかな。食堂に行く前1回別れたでしょ。その時に攫われた。」
「あー、あの時か。全く違和感がなかった。」
「酷い!」
「あれは俺でも気づかない気がするー。」
「山末ぇ!?」
「よかった。同士がいて。」
「んで、残ってるのは鈴原こはる殺害の人物、鈴葉野々花殺害の人物、行本優愛の謎の3つだな。」
「よーし☆戻ってきたからにはすぐに解決してあげるよぉ☆」
「頼んだぞ。」
ある日食堂で食事をしていると井萌から電話があった。
「なんだ。」
電話が繋がると相手に隙を与えないようにすぐに話しかける。
『鈴原こはるを殺害した可能性がある人が分かったよ!』
「ほんとか?誰だ。」
『永野だよ。』
「あの捕まえているやつか?」
『そう。はるのこのベッドからかすかに永野の指紋が検出された。消し忘れたんだと思う。』
「その指紋は完全な形だったか?」
『いや、全体の3分の2しかなかった。警察のデータベースや病院などの機関にある指紋に一番近いのが永野だった。』
「なるほど。可能性は高いが断定はできないくらいか。」
『そうだね。』
「明日事情聴取をしよう。来てくれ。」
『いいけど喋ってくれるかな?』
「大丈夫だ。秘策がある。」
『んじゃあ、任せた。』
「了解それじゃあ。」
『ばいばぁーい☆』
返事をせずに電話を切り、ある人物に電話をする。
コメント
1件
おお!第8話も熱かったわ…!偽物の井萌がまさか殺人犯だったとは、その告白シーンはマジで鳥肌立ったよ。んで本物が戻ってきてからの軽快な掛け合い、あのテンポの良さはやっぱ最高だな!永野の指紋が3分の2しかないってとこもミステリとしては絶妙なラインで本当好き。秘策ってなんだろ?続きが待ち遠しい🔥