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「ベル。今日も来てくれたんだね」
「当然でしょ。王子との約束をやぶるなんて考えたこともないわ」
「うれしい」
「ん?何か言った?」
「いいや。何も」
いつものように二人は秘密基地で楽しく話をしたり遊んだりした。二人でいる時間が、とても嬉しくて、この場所に来ない日はまず無かった。
王子が、少し歩いてみようといってきた。ベルは少し迷ったが、王子が影になると言ってくれたので安心して歩いた。
月の位置が変わったので、二人はまた明日会おうねと約束をしてその場を去る…はずだった。