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陸達の境界
陸と未来が境界に入るとそこには猫達がいた
陸
「すいません、遅くなりました」
未来
「ごめんね」
と言うと猫達が言った
猫
「大丈夫だぜ、今から何するか決めた所だからよ」
男
「あぁ、陸くん達は何かやりたい事あるかな?」
犬
「何でもよいぞ?」
と言うと陸達が少し考えて言った
陸
「、、、なら本読んでくれないか?」
猫
「は?、本?」
未来
「うん!、さっき読んでた本ほとんど読めななくて、、、ね」
犬
「先ほど読んでいた季節の本かの?」
未来
「そうなの!、漢字ばっかりでね、、、」
男
「漢字ばっかりの本って、、どんな本何だ?見せてくれないか?」
未来
「良いよ!、はい!」
と未来が本を出しそして見せると男は驚きた顔をして言った
男
「この本、、かい?」
未来
「そうだけど、、、どうかしたの?」
男
「いや、、、この本、、俺の弟が持ってるのに似てるんだ、、、」
陸
「弟のさん?の本にですか?」
男
「あぁ、、弟がまだ幼等部の時に俺があげたんだよ、、だが、どうして此処に、、、」
と言って本を開くと陸が言った
陸
「あ!、此処の漢字です!」
未来
「そうなの!、他の漢字なら何とかして調べてわかったんだけど此処がわからないの!」
猫
「は?、これか?」
犬
「この漢字かの?」
陸
「はい、お兄さんなら分かるのではと思いまして」
と言うと男が言った
男
「あぁ、この漢字は秋だ」
陸
「あき?」
男
「そうだ、俺の名前にも入ってるぞ」
猫
「お前の名前にもか?」
犬
「秋とは季節的にもそして個性的ですな」
時
「にゃん」
空
「ワン!」
陸
「なら、お兄さんの名前は秋さんで良いですか?」
秋
「え?、まぁ良いが」
未来
「やったぁー!」
猫
「たくよ」
と言っていると時が何かを持って来た
時
「にゃーん!にゃん」
猫
「ん、時どうしたよ?」
と猫が時が持って来た物を見た
それは、何かの薬だった
犬
「これは、、、」
陸
「何かの薬か?」
未来
「?」
と言っていると秋が言った
秋
「これは、、風邪薬だな?」
陸
「え?、秋さん分かるんですか?」
秋
「あぁ、俺は桜蘭大学の医学部で勉強してるんだよ」
犬
「桜蘭とな、、首魁様達が通っていた?」
秋
「首魁様達?、って誰だ?」
猫
「俺達の上司&七不思議だ」
秋
「七不思議!?、桜蘭で噂されている!?」
陸
「はい、この風邪薬は副首魁さんが作っているんですよ」
未来
「そうそう!、怪我とか病気を治してくれるの!」
秋
「副首魁って、医師の技術があるのか?」
猫
「あるぞ、性格悪いけどな」
すると、陸が言った
陸
「秋さん、副首魁さんの所に行きませんか?」
秋
「どうしてだ?」
陸
「風邪薬返さないとですし、あと秋さんの事話しておかないとですから」
と言うと未来達が頷き言った
未来
「そうそう!、言った方が良いよ!」
猫
「行きたくねぇーけどな」
犬
「ほほ、副首魁様は優しいお方ですので大丈夫ですぞ」
猫
「優しくねぇーだろうが!!」
秋
「どっち何だ!」
陸
「それは!、秋さんが見て感じて下さい!」
未来
「うん!」
と陸達は言って副首魁の境界に向かった
境界
陸達が境界に入ると秋が言った
秋
「病院!?どうして此処に!?」
陸
「言ってませんでしたね、七不思議は境界を自由に操る事が出来るんですよ」
未来
「だから、自分達が遊んだりとか寝られるようにしてるんだ!」
猫
「おう、けど俺あいつの境界苦手なんだよ」
秋
「何でだ?」
猫
「薬臭いからだ」
秋
「子供か」
猫
「うっせ!」
と話し歩いていると陸と未来が言った
陸
「秋さん、後は貴方だけで行って下さい」
未来
「この道真っ直ぐ行けば副首魁に会えるよ!」
猫
「は?、こいつだけでか?」
犬
「それは無理であろう、副首魁様は鷲らが境界に入ってるいる事をご存じのはず」
陸
「そうだけど、俺達が行くと説教されるよ」
猫
「説教は勘弁だ!!!!」
秋
「は?説教?」
と言っていると猫と犬は陸達を抱えそして
走って逃げた
秋
「おい!?!?!?」
猫
「悪いな!!秋!副首魁の機嫌悪くするなよ!」
犬
「では、失礼する!」
と言って猫達は消えた
秋
「おい!!!!って行ってしまった」
秋
「何故、俺一人でなんだ??、、わからないな、、、」
そして、秋が真っ直ぐ歩いて行くとそこにはドアがあった
秋
「ドアか、、、、入れば良いのか?、、副首魁がいるこのドアをか?、、、」
秋
「入ろう、、」
と言って秋はドアを開けた
秋
「、、、失礼する誰か、居るか?」
と言うと
???
「はぁ、犬何だ用事ならドアをノック、、」
秋
「え、、、、、どうして此処に、、、居るんだ、?」
???
「、、、、此方のセリフです、、、どうして、、、此処に居るんですか?、、、」
秋人
「此方のセリフだ、、、お前は死んではずだぞ、、、鏡夜」
と自分の実の弟である鏡夜に言った
鏡夜
「その、、、、、、座って話しませんか?」
秋人
「あ、あぁ、、、」
と鏡夜と秋人は久しぶりの家族だんらんをした
猫
「で、いつから気づいてたんだよ」
と猫が陸達に聞いた
猫達は逃げたから陸と未来が戻って欲しいと言ったので戻って来たのだ
戻って見ると鏡夜と秋人か兄弟であると言うと事を知って隠れて見ていたのだ
陸
「えっと、、、名刺で」
犬
「名刺とな?」
未来
「うん!、これだよ!」
と言って名刺を出した
猫
「鳳秋人、、、鳳ってくそあのメガネの名字と同じじゃあねぇーか」
陸
「そうだ、俺達も名字で知った」
犬
「ほほ、これは偶然か必然か、、、」
と話していると黒杖代が来た
陸
「黒杖代?、どうしたんだ?」
と言うと黒杖代が未来を引っ張った
未来
「もしかして、鏡夜お兄ちゃんが呼んでるの?」
と聞くと黒杖代はゆらりと揺れた
陸
「そうらしいな、行くか」
猫
「行きたくねぇー」
犬
「ほほ、秋人殿に紹介したいのかもですな」
時
「にゃん🎵」
空
「ワン🎵」
陸
「行こうか、鏡夜さん達の所に」
と言って陸達は鏡夜達の元に向かった
続く