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世羅 鈴🎨🎤
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皆様方々、ごきげんよう。さて本日も諸君達に物語を観測して頂く訳だが
我々の物語が形を織り成す時、それは
もしかしたら。そのような、、、、(不響ノイズ)
めい、、な、、、し、、、い
はじ、、、、り、、、、は、、まり
どうも、我の名前は槐ともうします。
しがないじじいですぞ。お見知り置きを。
あの日から数日が経ち、無力化した
奴(やっこ)さん達に少しばかり痛い事をしまして
判明したのです。それの報告をしに、我(わが)
君主の元へ馳せ参じますぞ!
よよよーーーー今!じいやはいきますぞーー!
およよよ、あのちんまりシルエットは鳳仙お嬢様ですな。
鳳仙
「あ!槐さんいらっしゃいませ!」
よ?!我の気配に気づくの早すぎますぞ!とても感激。この子は更に高みを行く。
そんな気がしますぞ
偉いですぞ、きちんと周辺を掃き掃除
若いって素晴らしいですぞ。
槐
「鳳仙お嬢様、お久しぶりでございます。
して、我君主はいますかな?」
鳳仙
「ボス、、、はい!いますよ!!
私も今、お掃除終わったので一緒に入りましょう!」
槐
「鳳仙お嬢様、いかに、
君主の事を想ってますな?我はじじいですが
我にもかつて想い人はいましたぞ」
鳳仙
「へ?、、、なんで槐さん知ってるんですか?!」
槐
「この事は皆様に内密に。鳳仙お嬢様の顔を見たらわかりやすいですぞ。まあまあ、なら対等交換しましょう。
体の小さな女性でした。綺麗な羽をした
コロコロと鈴の様に笑い、般若の様に怒り
梅雨の雨みたいに泣く。それはそれは感情豊かな御方でしたぞ。出会いは最悪でしたがな」
鳳仙は顔を真っ赤にして話を聞いていた。
鳳仙
「槐さん。かつてってどういう意味ですか?」
槐
「、、、よよ
今は我らを見守ってくれてると思いますぞ」
鳳仙
「見守って、まさか。」
槐
「よいよい、少しばかり空気壊しましたな
大変申し訳ないですぞ。さて、鳳仙お嬢様
コレをあげましょう」
槐は胸ポケットから小さな袋に入ってる
焼き菓子をだした。
鳳仙
「わあ!綺麗です!コレ槐さんが?」
槐
「よよ!誠に、趣味程度ですがな。
以前、竜胆殿に鳳仙お嬢様は菓子を作ると
伺ったので我も触発されましてな。
久しぶりに焼きましたぞ。」
鳳仙
「槐さん最高ですよ!おいしー」
槐
「よよよ、嬉しいですぞ!、、我が教えれる
のであれば喜んで知識知恵を授けますぞ!
さて入りましょうぞ、我のダージリンや茶
好きなの振る舞いますぞよ」
(語り手)
ん?灯に客として槐は来たよね?
主
「お!紳士!いらっしゃい」
槐
「Sir、、我が君主。突然の来訪を受け入れて
下さりありがとうございます」
槐は主に一礼をし、茶菓子を皿やコップに
セットしながらファミリーを呼んだ。
槐
「皆さん、お久しぶりですぞ。
異名者にして1つ。嘘つき狩りの紳士
勝手ながら報告に馳せ参じました。
茶菓子を用意しましたので囲いましょう」
鴉
「槐さんの焼き菓子大好きなんだよね」
竜胆
「有り難く頂戴します」
鳳仙
「槐さーん!座布団どうぞ!」
槐
「じじいを労ってくれるのですか?!
感謝感激ですぞ!!では失礼して。」
ふっと槐は一息ついた。鳳仙の頭をわしゃわしゃと撫でている。
鳳仙
「へへへ、槐さんの手暖かくて好きです
とても懐かしい気持ちになるから」
主も鴉も竜胆も顔が綻び、少しの間
誰も口を出さなかった。いや、出せなかった
平和な一時は誰も邪魔出来ない。
しばらくして。
槐
「では、本題ですぞ。君主よ。
単刀直入に申し上げますと、やはり人体実験が絡んでました。我が無力化を計り、吐かせた
結果、大きな犯罪グループが親玉だと推測
しましたぞ。」
主
「そうか。紳士、また無茶したな」
槐
「何を仰る」
主
「紳士、1人で行動したな。眼差しを見たら
分かる、次は誰かを連れなさい。私でもいい
竜胆や鴉、鳳仙でもいい」
槐
「いやはや、何を仰いますか。
君主のみならず、ファミリーの皆様まで
煩わせると、、恐れ多いですぞ
我は君主に異名という名の冠を頂いた。
我の我儘で「嘘つき」を入れて下さった
コレ以上の贅沢はいりませぬ故。」
主
「紳士、分かった。ならきちんと
「報告、連絡、相談」報連相はして欲しい」
槐
「御意」
主
「ありがとう。異名者達にも連絡を入れて
おくよ。またお遊戯会か連絡で話そう」
槐
「感謝致しますぞ」
主
「槐」
槐
「なんですぞ?」
主
「生きてくれてて良かった。焼き菓子も
ありがとうね、また遊びに来て欲しい。」
槐
「勿論ですぞ、我、君主よ、、、やっぱり
いや、なんでもないですぞ!
あ、そうだそうだ皆様、コレを」
ファミリーに1万マニーずつくれた。
鳳仙
「槐さん?!悪いですって!!」
竜胆
「、、、」
鴉
「え?俺も?、、俺は有り難く使わせて
頂きます!槐さんありがとうございまっす!」
主
「なら、私も!紳士ありがとう!」
槐
「よよよ!それで良き良き」
竜胆、鳳仙
「ありがとうございます」
槐
「うむ、じじいは嬉しいですぞ
さて、お暇しますかね。よよ!では
失礼しましたぞよ!!」
槐が嵐のように去り、ファミリーは最後まで
見送り余韻に浸っていた。
中に戻ると、整理された焼き菓子やクッション
ソファや机。皆の席にマニー。と
彼のインパクトさと律儀さが目立っている。
鴉
「相変わらず、愉快なジェントルマンだよな」
竜胆
「彼がなぜ強き優しき人なのかこの短時間で
よく分かるだろう。沢山学ぶといい。」
鳳仙
「我、よよよ、ですぞ。
私、槐さん大好きです!!ぞ!!」
鴉
「お?!真似だね!俺も槐さん大好き」
主
「ふふ、紳士は強いんだよ。精神も武力も
全てに置いて至高の領域なんだ。」
_____________________________________
(語り手 槐)
よよ、ようやく帰路に着きましたな。
やはり君主は今まで見てきた強者の中で
群を抜いて統率力や指揮上げ。
威圧感なく信用させれる声色、全てを見透かす
眼差しに洞察力。
君主はいう間でもなく、灯の心臓だ
あと、鳳仙お嬢様もおそらく化ける。
皆を照らし包み込む手。
竜胆殿は皆を精神的に支える大黒柱どしりと構える足。
鴉殿はファミリーの兄貴分。手足や心臓の
中心部で眺める胴体。
今後も楽しみですぞ。
さて、今後も我は影で暗躍いたしましょう
弱気を助け救い、悪しきを穿ち、均衡を保つ
我は今日も腹を満たす為に晩餐歌を謳い唱え
食を喰らう。
因果応報に招かれるその日まで
我は君主の味方でありたい。
我?皆さん、ご機嫌よう。異名者にして1つ
「嘘つき狩りの紳士 槐」と申します
とても強いおじいちゃんですぞ顔だけ覚えて
死んでくださいませ。
Sir、お時間です。
さて、本日の物語は締めさせて頂く
どうだっただろうか?
槐くんは年長者だが誰に威嚇する訳ではなく。
安心出来る紳士と冷酷さと二面性が見えたのではなかろうか?
今回のテーマは好意とは何かだったと思う
これはあくまで槐くんの好きな人だ。
1人の人間の考え方に過ぎない
諸君達の好意もいつか私が知れる日がくると
嬉しく思う
おや?時間だね。
次回「臨時休業」では
諸君達に祝福を
コメント
1件
お疲れ様です!第19話、めっちゃ良かったです🔥 槐さんの「よよよ」って笑い方も含めて、ジェントルマンで強くて優しいおじいちゃんキャラ、めちゃくちゃ刺さりました。鳳仙ちゃんに焼き菓子あげたり、昔の恋人の話をチラッと見せたり…あの“かつて”のフレーズ、グッときましたね。 それでいて「嘘つき狩りの紳士」としての業の深さや覚悟も感じさせる二面性が憎い。最後の独白パートも含めて、キャラの魅力がぎゅっと詰まった回でした。次回も楽しみにしてます!