兄さん「で、どうなん?」
なんとか上手く誤魔化せる良い言い訳を…
適当に喋っておこうっ!!
○○「じ、実は私ッ!男の人が苦手で嫌われようとしたんですよっ!!」
兄さん「へ〜…じゃあ俺の事は怖くないのか?」
今はめちゃくちゃ怖いです。圧がもう凄いです。
あのさわやかイケメンが今ではす○ぷりの💜が怒った時みたいです。
それより上手く答えないと‥
○○「ま、まぁ?なんか貴方は少し落ち着くので信頼できるのかな?っと…ね?」
まぁ一応言い訳は出来たぞ…
後はこいつが納得したら良いだけ…
兄さん「あぁそう…まぁそんな事もあるか。
」
ッッしゃぁ!!!
なんとか納得してくれたぜぇ!!
兄さん「ねぇこの事wrwr城のアイツらにも言っていい?」
ん〜…別に悪くはないんだけど〜…
どうしよっかなぁ…
○○「え、えーと……」
兄さん「あいつらそんな思ってるより良い奴だから大丈夫だと思うよ」
○○「ん〜…でも今はまだ言わないでほしいですね〜…」
兄さん「『“まだ”言わないでほしい』かぁ…分かったよ言わないでおく。」
お、意外と素直だな。結構それは助かる。
○○「ありがとうございます^^」
兄さん「うん。あ、もう帰らなきゃ。またな〜」
○○「え、あ、はーい」
帰ってった…
いやこっっっわ!!??
何あのオーラ!?顔は笑ってたけど声では警戒心凄いの何なの!?
いや怖すぎっ!!!
○○「ふぅ…まぁ私も帰るかぁ…」
〜帰宅〜
ふぅ…疲れたな…もう今日はゆっくりしよう…
○○「ただいm((」
???「別にいいじゃないか!!手を離せぇ!」
???「駄目やから引き止めてるんやろ!!」
え!?
ファミールの声ではない何者かの声が2人!?
不審者かっ!?
と、とりまその声が聞こえる部屋を覗いてみよう…
???「はよ帰んで!!ほらっ!!」
???「やぁだぁ!!絶対にやだぁ!!」
ソローリ…ソローリ…
ガチャ🚪
???「「あ。」」
そこに居たのはwrwr城の王子、gr王子と、tn王子だった。
○○「…は?」
tn「○○嬢!ちゃ、ちゃうねん!!こいつが勝手に○○嬢の城に行こうとしたから…」
gr「俺だけではない!!tn氏もついてきただろ!!」
tn「そうやけど!それはだって部屋に侵入するとは思わんかったもん!!」
grさんの体にへばりついて、外に引っ張り出そうとしているtnさん。
それに逆らって、部屋の壁にへばりつき、部屋から出ようとしないgrさん。
○○「…どーゆー状況か詳しく説明してもらっても?」
tn「あ、あぁ…そやな…実は…
時は数分前に遡る…
gr「なぁトン氏!○○嬢からの遊びの誘いの返事は来たのか!!」
tn「えーと…あ、来てるみたいやな」
gr「.*・゚(*º∀º*).゚・*.ほんとか!!」
tn「おう、でも遊びは今日は断るらしいで?」
gr「え
な、なんでだ!?昨日俺なんかしたか!?」
tn「知らんわ。それより何で○○嬢に遊びの招待なんか送ったん?友達やったんか?」
gr「いや!昨日の○○嬢の作ったシュークリームがめちゃくちゃ美味しかったのだ!またそのシュークリームを食べたくて誘った!」
tn「なるほどな…まぁ来れないならそのシュークリーム食べれんし残念やな。」
gr「何を言っているんだ、トン氏。私達が○○嬢の城に遊びに行けばいいじゃないか」
zm「グルッペンの言う通りや。こっちから遊びに行ったらどうや〜?」
tn「うわっ!?もうゾム急に上から現れんなよ…」
gr「○○嬢の本当のぶりっ子じゃない姿も見れるかもだぞ…?」
tn「それはちょっと気になるやんけ…」
gr「じゃあtn氏もついてこぉい!!」
○○が住んでる城の見守り人
「何の用でしょうか」
gr「○○嬢のお友達なのだが遊びに来た。」
tn「はぁ…」←結局ついてきた
見守人「申し訳ないですが○○嬢は今、外に出掛けていらっしゃいますのでここにいません…」
tn「ほら、○○嬢も出掛けてるらしいしはよ帰んで〜」
gr「いや!俺はまだ帰らんぞっ」
tn「はぁ!?これ以上どうするつもりやねん!」
gr「ふむ、すまないな。見守人さん、無理やりにでも通らせてもらう。」
ダッダッダッ…
見守人「っ!!?お前ら待てっ!!」
gr「ほらトン氏早く行くぞっ!」
grがtnの腕を引っ張った。
tn「ちょっ!!grさんっ!!?」
【侵入者!侵入者!男性2名、城の正門の近くに居ると思われる!】
tn「はぁはぁ…っ…もぉ…めんどいことなったでぇ…?」
gr「よし…○○嬢の部屋は…ここか!」
tn「おまっ!!○○嬢の部屋に入るつもりか!?」
gr「別にいいじゃないか!」
tn「女の子の部屋やぞ!?駄目に決まっとるやろ!!」
tn「…って事や…」
○○「なるほど〜…」
tn「ほんまgrさんは自分勝手やわぁ…」
gr「ヘッ」
○○「いやふつーにやばくね?ここの城の兵士とかに捕まえられんぞお前ら」
gr「そうなんだ。だからしばらくここで隠れさせてもらえないk((」
○○「無理です。」
バンッ!!🚪
兵士「お嬢様!お帰りになられてましたか!この城に侵入者が………ってその2人は!!?」
○○「あー…侵入者こいつらやで」
gr「え゙っ!!ちょっ!!」
兵士「やっぱりそうでしたかっ!!早く始末しないと…っ!」
○○「まてまてまてまて
一旦落ち着こう。この2人実は私の友人なのよ」
兵士「え…?」
〜事情説明中〜
兵士「な、なるほど…」
○○「この事他の見守人とこ兵士とかに伝えときなさい」
兵士「かしこまりました!」
○○「…で、gr王子、tn王子、帰ってもらおうか」
gr「やだやだやだぁ!!デザート食べたぁいぃ!!!」
tn「我儘言わないの〜!うちにいっぱいあるでしょうが!」
gr「○○の作ったデザートが食べたいのだ〜!!」
○○「( ˙-˙ )」
〜❁✿✾ ✾✿❁︎〜第9話〜❁✿✾ ✾✿❁︎〜
コメント
5件
草ぁwww……とんち乙←
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