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2 - 【俺が恋した人は「春」そのものだった】裏話

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2024年11月05日

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今回は

【俺が恋した人は「春」そのものだった】の

裏話をしていく。





この話は普通の学生である主人公、涼が

登校の道中にある神社で不思議な体験をする

という話。


何となく神社に入った涼は昨日、

お花見だったせいでゴミだらけになっている

神社内のゴミ拾いを始めた。

ふと綺麗だと思い、

桜を眺めていると桜吹雪が吹き、

気づけば知らない女の子が居た。

そんな話である。


その女の子の名前は凪であり、

この子は桜と同様に美人だと描かれている。

話が進むにつれ、

凪は1つ上の先輩であることが分かる。

だが、これはそうしているだけで、

本当は涼が通っている学校とは

なんの関係の無い人物である。

そんな凪は涼に沢山の種類の花について教える。

涼に教えた花の数は

「勿忘草」

「スノーフレーク」

「カワヅサクラ」

「カンヒザクラ」

「修禅寺寒桜」

の5つである。


「勿忘草」の花言葉は***『私を忘れないで』***

「スノーフレーク」の花言葉は『純粋

「カワヅサクラ」の花言葉は『思いを託します

「カンヒザクラ」の花言葉は『誤魔化し

「修禅寺寒桜」の花言葉は『あなたに微笑む


という花言葉がそれぞれある。

物語が終盤になるにつれて、

涼は凪に会えなくなっていく。

それは春が終わりに近づいているということ。

この際だから言ってしまうが、

凪は春自体であり、

あの神社の桜の木でもある。

だから夏が近づいてきている

そんな世界に凪は来れなくなってしまった。

凪は最後の力を振り絞るようにして、

涼に会った後、桜吹雪を見せ、

完全に夏に溶けてしまう。


涼は友達である、ゆゆコンビに相談をするが、

凪を1つ上の先輩だと言ったのにも関わらず、

凪を知らないと話す。

そう。

春が終わってしまった今。

凪の存在自体が涼以外の記憶から

消されているということを表している。



最後の最後で

「勿忘草だけメッセージ性がある」

と書かれているが、

これは今まで凪が出会った人達は皆、

凪を忘れてしまった。

ということを表している。



そしてこれは、

ヨルシカ様の春泥棒という曲を

見て聞いて思いついたものです。

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