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【主視点】

これやっばいね〜この煙の匂いと色って聞いたことあるよ。あの研究所で実験されてた過去1番絶望した時期に心身共に戻されるエグイ薬を粉末状にしたやつじゃん……今になるまでの人生を変えた大きなきっかけさえ思い出せば解ける……

303は恐らく意識がギリギリでほぼ身体に寄ってるって状態かな


『…キミはあの研究所の関係者かな?』

「そうだ。私の父は素晴らしい研究をしていた。世界を作り替える為にその候補を何としても捕え、作り替える為に幾つもの犠牲を払ったのにも関わらず永久四天王のせいで…貴様らが従順に従ってれば良いものを、貴様らのせいで父は死んだ!!!!」


ヤバっ!僕にかけるつもり!?おそらく身体に引っ張られるから…永久四天王のJoke Rじゃなくてあの子になっちゃうじゃん!!!


「主殿!!」

『純!?』


純が僕を庇ってあの粉を頭から被った。これは効き目が量に比例するからほんとにヤバい…それを承知で!?


『純!何してんの!!!』

「主殿、確かイタリア語で……クエート(静かに)でありますな…粉末を吸ったら元も子もないのでありますよ。絶対に全滅する前にあいつを殺して。それで貸し借りなし。気負わずに容赦なぞいらない。相手がどんな過去であれ攻撃してくるならばされる覚悟がある。頼んだのであります!呪死殿!」

『…庇ってもらったのに慰めなんていらないよ。この借りは今この場を持って返させてもらうから』

「「四代目さん!!!」」


って……何時の間にか鎌が子供庇ってかかってるじゃんよ……こりゃあれしかないなぁ


「ハッ!父ができたんだ…従順な頃の貴様らさえあれば俺はこの世界を変え、歴史を変え、亡き父の目標だった世界に貢献出来る」

『主よ 我がの名の下に裁きの雷を落とし給え。我が信仰し敬う運命神よ 願わくば我に死にゆく運命受け止め、こやつを撃ち滅ぼす力を与え給えこの世に一欠片の存在も残さずに』


その瞬間、雷がブレインズに直撃。為す術もなく、ブレインズは灰になって死んだ。


『あれ?少しだけど灰かかってない??最悪な状況だ…ねぇねぇ雑渡ぽん 』

「タソガレドキ忍者がいるって気がついてたのネ…どーしたんだい?にーきゅん」

『今からこの灰にかかった時の解呪方法と状態を僕が本格的に効果が出る前にまとめたいから紙ちょーだい?』

「いいよ〜尊奈門。紙ちょーだい」

「はい、ここにあります」

『血文字でごめんね〜?時間ないからさっさと書いちゃうヨ?あの煙は過去1番絶望した時期に心身共に戻されるエグイ薬を粉末状にしたやつじゃん……今になるまでの人生を変えた大きなきっかけさえ思い出せば解けるんだよネ〜! あ、それとさぁ…日が沈んだら僕達のことは隔離した方がいいよ。出ないと部屋が血塗れ、嘔吐物はあるわ、悲鳴は聞こえるわ、殺気まみれだとか色々あるからネ。ちょいと忍術学園の人にも言ったげてよ?それと、日が昇るまでは屋根裏だろうが扉だろうが関係なしで開けないでね。』

「なんでですか?」

『シンプルイズベスト。普通なら死ぬからだよ〜……よし、書けたから後は忍術学園とあの子たちによろしく!それがタソガレドキ忍者達の恩返しってことで』

「ううん。これは組手を見せてもらった恩返しね。それだけは譲らないから」

『はいはい。分かったよ』



【‪𝑵𝑶視点】

時を飛ばして学園長室…雑渡昆奈門と諸泉尊奈門、そして4人の人を教師陣の5、6年が見ている。早速、雑渡昆奈門は鹿と角を出して


「かくかくしかじか…ということですから。我々もちょくちょく見に行きますのでよろしくお願いします」

「なるほどのぅ…まずは自己紹介をしてくれぬか?」


まずは黒目、黒髪の2歳の女の子が手を挙げて自己紹介を始めた


「ぼくは……実験体ばんこう4274-3…研究所はイタリアにあります」


次に緑髪、緑の瞳を持つ血の匂いが染み付いてる男が自己紹介をした


「俺は実験体番号938。本名は草場 象くさば ぞうなの。研究所はアメリカで、これでも元医者で犯罪者なのさ」


次に、全く動かない女の人とその横にいる化生の猫に視線が集まったが無反応な為、青色髪に青の瞳で青いニット帽を被り草がり鎌と黄色い笛を持っている所々血が着いて、首は切られたような跡が着いている男が代わりと言わんばかりに自己紹介をした


「えっとぉ…この子の自己紹介は俺がいいますね。この子は実験体番号1424。本名はドールだそうです…研究所は中国。そして、俺が……日本の小学校6年2組担任兼体育教師を担当してます、猿山 らだ男さるやま らだおと申します。早速質問ですが……ここって幻覚ですか?」

「は?」

「いえ、俺は人柱になったはずなのですが…」

「奇遇なの。俺も故郷で封印されたはずなのだ。」

「ぼくって生贄のためにつくられてたのにこんなところに居てだいじょうぶかな…?」

「んなぁ〜」

「「「「えぇぇぇぇ!?」」」」

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