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本屋で出会ったあの人

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本屋で出会ったあの人

3 - 女性と友達

♥

32

2024年07月14日

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今回の登場人物︰今井小夜(主人公。書店員)、女性(大学生らしき美人)、女性Ⅱ(女性の親友。名前は伊藤未来)、その他(先輩)


※第1話、第2話を見てから見ることをおすすめします


8月12日。いつものようにレジをしていると、

先輩「レジ代わるよ、さっきからずっとやってるし」

小夜「えっ、ありがとうございます」

いきなりレジを代わると言われた。小夜は動揺したが、本の整理などしておけばいいと思い代わってもらった。

小夜(あの人来ないかな〜)

そう思いながら仕事をしていると、女性2人が入って来た。小夜はすぐに、あの女性だと気付いた。

小夜(もう1人、誰だろ)

と思いながら2人を見ていると、こんな会話が聞こえた。

女性Ⅱ「確かに品揃えいいね、あっ!ねぇ、あの人が言ってた店員さん?」

女性「え?あぁそうだよ?あの人、すごい接客上手でさ」

女性は小夜を見ながら少し微笑んだ。そして、口パクだがこう言った。

女性『私達のレジを担当して下さい』

その意味を理解した小夜は、口パクでこう言った。

小夜『かしこまりました』

小夜はすぐにレジへ移動し、ちょうど空いていたレジへ案内した。

小夜(今日お客さん少なくてよかった)

女性「お願いします」

小夜「最近よく来てくださいますよね、ありがとうございます」

女性「いや、貴方の接客がお気に入りで、今まで数えきれないほどの本屋に行って接客をしてもらいましたが、貴方ほどいい方は初めてです」

小夜「ありがとうございます」

女性Ⅱ「ホントに丁寧ですね、他の人も見習ってほしいです」

女性「ホントね!では、また来ます」

小夜「ありがとうございました」

2人はご機嫌で店を出て行った。小夜はまたレジを再開させた。

19時30分。いつもより早く帰れたから、ショッピングモールに寄った。本屋に行ったり百均へ行ったりと、ショッピングを楽しんだ。最後にスーパーに寄った時、綺麗な女性を見かけて見ていると、

小夜(あの女性じゃね?)

そう、スーパーでもあの女性に会ったのだ。女性も小夜に気付いたのか、微笑みながらお辞儀をした。この時は話さずにそのまま帰った。

小夜(今日はいい夢見れそうだな)

そう思いながら寝た。

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