テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
今回も政治的意図ありません!!史実と異なる箇所があります!ご容赦を…、
当たり前のようにモブ視点だったりします!!
準備は出来ましたね?では、レッツゴー!
シンガポールにて
モブ兵「はぁ…はっ…」
息切れが激しい。口の中に鉄の味が広がる。
そこらじゅうから血の匂いがする。
あの日本兵は鬼だ。悪魔だ。
あの日、太陽の光が当たらないあの場所で。彼は、あの悪魔は、俺達の仲間を切り捨てていた。こちらに冷たい目を向けながら。
_____あの、何も映していないような、どこか遠くを見ているような。俺達の本質を見抜くかのような。そんな、そんな冷たい、哀しい目。
あの赭色の瞳。
あれに見つめられた瞬間、俺の右胸はざっくり切れた。
______________速すぎた。
まったく攻撃がよめなかった。
しんじられなかった。しんじたくなかった。
混乱して、いた。
きっと、俺はあいつにとっては、ただの雑草だろう。それが悔しくって、悔しくって。
まだ視界の端にいるあいつに目をやった。
せめて一矢報いたい…!
そして銃を向けた。
__________その刹那。
俺の左腕が切り落とされた。
思わず顔を歪める。
彼の顔に返り血がつく。
まったく気にも止めないように、彼は遠くへ歩いて行く。
追いかけたい。せめて掠り傷でもいいからなにか一つ傷を負わせたかった。
だが、今さっき切られた左腕が痛みを強く訴える。
モブ兵「くっそが…!」
忌々しい。忌々しい。
また呻き声が聞こえる。命乞いが聞こえる。切り捨てる音がする。話し声がする。悲鳴が聞こえる。泣き声が聞こえる。
寒くなってきてしまった。
…そろそろ終わりか。
モブ兵「…また来世」
また、一人事切れた。
遡ること、7日。
ナチス「イタ王、日帝。」
ナチス「今から、枢軸会議を始める。」
ナチス「今回は作戦を決めたい。何か案はあるか?」
日帝「…そうですね。今目指している各々の作戦に助言していく形はどうですかね?」
イタ王「それいいかもなんね!!」
ナチス「あぁ。そうするか。」
ナチス「イタ王はどんな感じだ?」
イタ王「うーん…今はアメリカに宣戦布告したくらいで作戦決めてる途中なんね…」
ナチス「ならなにもないか…」
イタ王「今はまぁ上手くいってるなんね!」
日帝「油断大敵だぞ。」
イタ王「そんなへまはしないなんね!!(ドヤ」
ナチス「日帝は?」
日帝「最近マレー半島を制圧しました。」
日帝「1週間後にシンガポールです。」
ナチス「もう制圧したのか…」
イタ王「流石!日帝!!」
日帝「褒めてもなにもでないぞ?」
ナチス「まぁ、そのまま頑張ってくれ。」
日帝「はい。先輩」
ナチス「…俺は、ソ連から一回撤退した。」
イタ王「あぁ!残念だったなんね!」
ナチス「だからそれに対しての作戦を決めたい。」
日帝「…先輩がソ連に侵攻して、その他枢軸がサポートみたいな形でどうでしょう?」
ナチス「確かにいいかもしれないな。」
イタ王「どちらがわから攻めるつもりなんね?」
ナチス「ボルガ川沿いのスターリングラードの方から攻めこみたい。」
日帝「確かにそれがいいかもしれませんね。」
イタ王「うんうん!!」
ナチス「…もう時間だ。」
日帝「本当だ。」
イタ王「じゃあ、Ciao!」
日帝「あぁ。」
ナチス「じゃあな。」
アメリカ「じゃあ、連合国での会議を始めるぜ。」
イギリス「ええ。」
フランス「はぁ…まだ痛むわ。傷。」
中国「さっさとやれアル!」
_____________________
コメント
6件
見るの遅れたぁ(´;ω;`)神ぃ
続きを待ってます!頑張りながら休んでください!最高でした✨