コメント
6件
(ちなみにきらきらさんという怖い話がありますがそれとは全く関係がありません)
好きいいいいいい゙ッッッ!!!!(上田かよ) ロリがまず点数高いです(?) そしてホラー苦手な人(俺)でも見れるけどちゃんとホラー(?) これはノーベル賞受賞ですね(?) 誰か私に日本語というものを教えてください()
よくあるような話にしちゃってごめんなさい、 これからまたこ なワールド前回でホラー小説投稿していきます()
⚠ 自作ホラー(?)小説
1話完結(長い)
こ なワールド前回なのでもちろんシリアス
ちょっと百合あり(最初は百合メインだったのにいつの間にかホラーに…)
ふんわりとした意識の中、甲高い音が頭に鳴り響く
起き上がってみると、外からは穏やかな鳥の鳴き声がしてきた、
締め切ったカーテンからでは分からないようだが、今は朝の様だ、
何も特徴の無い部屋から出て、リビングへ出る
出ると言っても、ドアを開けたらすぐそこに部屋はあるのだが、
ボサボサな髪の毛を少しとき、時間を見る
ー5:42
自分にしてはいつもより遅い目覚めだった、
そう感じながら水を飲む
この部屋には、何も無い。
外にある物はなんなのか、
そんなのはインターネットという嘘が多い世界でしか見たことは無かった、
色とは何なのか、
そんなのも、私には分からなかった。
ただ、くらい灰色の世界を彷徨うだけだった。
外を知ろう、
そんな考えなんてなかった。
ただ、部屋にひとつだけあるぬいぐるみに声をかける、
「…ねぇ、きらきらさん、わたしってなんで産まれたの?」
『わかんない、きらきらはせかいをしらないの、あなたのなまえもしらない。』
「せかい…、そんなの、わたしにも分からない、」
そんな途方もない会話を作り上げる
私にはこの「きらきらさん」しか話し相手はいなかった
「わたしね、外…、ってのが、なんだか怖いの」
『そうかなぁ」
「うん、何があるか分からないし、ヒト?ってのが何なのかもわからない」
「どうして文字があるのかもわからない、なにも、分からないの」
『そっか、』
きらきらさんは優しい、
私の事をしっかり知ってくれている
…私には、知っていることは無いのに
きらきらさんとのお話が終わり、ふと、扉を見た
…普段、開けない、開けられない扉
なんとなく、近付いてみる
扉に付いていた、手すり?に手をかける
そうしたらスッとドアが開いた
「…え?!」
外から誰かの声が聞こえる
大きな声に少し身体がピクリと動きながらも、様子を見てみる
「……ここの部屋…ほんとに人いたんだ…」
そう呟く声の方を覗き込む
「えーっと……こん…にちは?」
「……?」
見えたヒトは黒いスーツを着た自分より大きく、後ろで髪を結んだ女性
「……だれ?」
「えーっと……」
「私は、隣の部屋のーーだよ、君…は?」
淡々とそう話す彼女は少し困ってる様子だった
会社に向かおうと部屋に出ると、何やら普段「幽霊の部屋」と呼ばれている部屋からガサゴソと物音が立つ
「うわ不気味……早く行こ…」
そうつぶやいた瞬間、ドアノブが動いた
「ヒャァッ!!」
「……?」
「……え?」
中を怖いもの見たさで覗き込んで見ると、小学生くらいの小さな見た目で、くりくりした紅い瞳に冬なのにダボッとした薄い服を一枚きた女の子……いや、幼女が出てきた
「ここの部屋…人いたんだ…」
そんな少し失礼なことを呟きながら、彼女を眺める
美しい顔立ちと、普通の人とは違う紅い瞳はなにか少し不気味さを感じながら、話しかける
「こ…、こんにちは…?」
「……」
不思議そうにこちらを眺める彼女は何も言わなかった
「……だれ?」
そう小さく呟いた声は聞き逃さなかった
(ー!!!可愛い!!!)
そう叫びそうになる声を必死になり抑えながら、質問に答える
「えっと…!私は、隣の部屋のーーだよ、君…は?」
そう聞き返すと、彼女は下を向いた
「…わかんない、」
そう小さく呟いた彼女の顔を見ると、少し涙目だった
「あー…!!ごめんね…!!怖くないよ〜…!ごめんね…」
ーーの部屋
「…ねぇ、君って、普段何食べてるの?」
取り敢えず家に上げた少女にそう聞く
「……なんか、おうちにあったやつ、」
「あったやつ…って、」
肺がまだ小さいのか、一つ一つの単語に力を込めて話すThe幼女の彼女の話を少しずつ聞いていく
……別に犯罪ではない
……私はロリコンではない
………けして、ロリコンではない
そんなことを自分に言い聞かせながら、少女に少し食べ物を与える
「…、ねぇ、君、家族は?」
「!!」
少女は美味しそうに物を頬張っていた手をピクリと止め、下を向く
「…わかんない……、」
そう言った途端、なにかの栓が抜けたかのように少女はぼろぼろと泣き始めた
「あっ!!ごめ、っ!大丈夫…っ?!」
「わかんない…っ、わかんない…」
そう言い続ける少女を宥めながら話を聞く
時間はもう完全に出社時間を過ぎていた
「どうしたの…?」
「……わかんない…っ、みんなが言うカゾクも…、ヒトも、…わかんない…っ」
「ごめ…っ、なさ……っ」
「いだっ……い…」
「ははwwこいつこの言葉しか言えねぇのかよw」
「お前、なんでここにいんの?w」
「わが…っ、ない……っ」
「またでた「わかんない」w」
「…!」
少し頭が痛くなった
なにかに、重なった…?
そんなことを考えていると、少女はこちらを向いていた
「おねえさん…?どうしたの…?」
初めて聞く彼女からの「おねえさん」という言葉
(ァァァァァァァ゛ーー!!!)
一瞬で現実に戻った
いや、…これは現実なのか?
「…いや、なんでもないよ!」
よく考えろ自分、今の状況は自分の部屋に隣の部屋の女の子が………
「いや!!!全然かんがえらんねぇよ!!!」
「ビクッ!」
「…ァ、ゴメンネ…」
そんな会話をしながら、少女と少し和むための会話のネタを探す
「…!あ!そうだ!」
「?」
「君!呪いのぬいぐるみって知ってる?」
「のろいのぬいぐるみ…?」
「そう!」
「そのぬいぐるみを持ったヒトは段々耳鳴りがし始めて、そのぬいぐるみに無いはずの人格が入り込んで、会話をし始める、」
「そうしたら段々身体が乗っ取られていっちゃうんだって、最終的にその「ヒト」の人格は消滅しちゃって、乗っ取っられた身体は最終的に無意識に自殺しちゃうんだって!」
「乗っ取られてるヒトの特徴はとっても美人で、ついその人を誘拐してしまいたがる、誘拐した人は呪い殺されちゃう、その人に危害を与える人もね」
「ヒト……」
「名前はー
『きらきらさん』