司視点
あ、れ、何か、硬い、もの……が、
「かみ、しろ、さん、??」
「……」
後ろから抱き締められているので表情が見えない、
それにしても何故勃って、!?
どうしてだ、離れるにしても、神代さんが恥ずかしい、と思うし、どうすれば、
「……えっと、、」
あーもうやばい、どうしよう、みんな見てるしめっちゃ噂されてる、こわい、こわい、、
「かみしろさん、??」
「、ごめんね、すぐ退くよ、」
「でも……」
何か考えでもあるのかな、でも、うーん、むむむ、
「僕は大丈夫、ごめんね、本当に、」
心配だ、どうしても、
でも、どうすれば、?
「神代さん」
「ん?なんだい?」
「あれって……」
「あぁ、みんなには秘密、だよ」
なぜそんなに平気で居られるのだろう、
「おーい!もうそろそろ始まるよー!」
「「あ、すみません!今行きます!!」」
〜〜
収録が終わり、その後。
「天馬さん、本当にごめん!!」
「いえ、オレは別に大丈夫です、!」
「そう、かい?でも……気持ち悪かっただろう、」
「いえ、そんなこと本当に……」
2人ともあわあわとしながら受け答えをする。
というかあれは本当にどういうことか分からない、
もしかして……なわけないよな、
「……ごめんなさい、天馬さん。何かまた今度、罪滅ぼしでも…… 」
「いえ!!そんなのは別に大丈夫なので、!!!」
何故だろうか、あまり嫌な感じがしなかったのは、
、なぜ、神代さんは、あんなことに、なっていたのだろ、う、
「……連絡先、交換していただけませんか、?」
「は、はい、分かりました、!!」
うぅ、断れない、だけど神代さんの連絡先は、少なからず欲しいので連絡先交換に応じる。
「あとで、連絡してもいいですか?」
「はい、何時でも。」
〜〜
なんやかんやあって帰宅したころ、神代さんに連絡する。
『今連絡大丈夫ですか、?少し話したい事があります、』
メッセージを送ると、神代さんはすぐ反応してくれたみたいだ。
『大丈夫だよ。話したい事ってなんだい?』
あ、来た。
「きょうのこと、なんですが……」
送信ボタンを押す前に、留まる。
その事を言っていいのだろうか?
やっと収集が付いて収まったのに、話さなければいけないこと、だろうか
うぅむ……
考えてから、取り消す。代わりに、
『明日でいいならご飯行きませんか?行きたい所と、教えて欲しい事があるんです!』
と送信する。
あれ?これは……、
〜〜〜
『お兄ちゃん!明日何かあるの?』
『あぁ、友達とな』
『えーっ!?2人っきりで!?』
『む?あぁ、そうだが?』
『明日はお兄ちゃんのデートだねっ!』
『で、デート、?』
〜〜〜
……これもいわゆる『デートのお誘い』、と言うやつだろうか?
意識すると心臓がバクバクして、落ち着かない。
ピアノでも弾いて落ち着こう、
🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶🎼.•*¨*•.•*¨*•.¸¸🎶
ぴこん、ぴこん
通知の音にも気付けないほど夢中でピアノを弾いていた。
何回目か、終わった頃にスマホに気付く。
『いいよ。どこでも行くし、なんでも教えてあげるよ』
『天馬さん?どうしたんですか?』
あ、通知、無視してしまってた。
『大丈夫です!ピアノに夢中になっていただけです!』
『ありがとうございます!』
急いで返信する。すると怒った様子も無く、
『僕も行きたい場所出来たから、付き合ってくれるかい?』
と聞いてきた。
お誘いを受けてくれるだけでなく、提案まで……
嬉しい、
『はい!もちろんです!!』
ふぅ、と息を付いてベッドに寝転がる。
明日はどうしよう、
フェニックスワンダーランドは絶対欠かせないし、それにあのビビットストリートのカフェ!そしてストリートピアノで少し弾きたいし、あとは____
行きたい所なんてこんなに多かったらまとまらないのに、考えると沢山思い浮かんでくる!
ショーのこととか、演技のこととかも聞きたいし、色々なことを聞きたい!!
あぁ、楽しい、楽しみ!
いやあ、明日はどうしようかな、!
コメント
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え、性癖ありがとう