テラーノベル
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…思わず来てしまった。
考えるより先に足が出ていたのだ。
「ど、どうして来たの?」
ひまりが驚いた顔で言っていた。
「…わ、わからない。」
そう返していた。
だって本当に自分でもわからない。
なぜか
走っていた。
…やっぱり迷惑だったかもしれない。
ひまりは私のことが嫌いだから…
私は空気が読めないから…
「ご、ごめんなさい…」
ひまりがくすっとお腹を抱え、大きな声で笑った。
「あははは笑なんで謝るのさ!笑 謝らなきゃいけないのはこっちだよ。ごめんなさい。」
笑いすぎでひまりの目には涙が見えた
…なんで謝るんだろう…
謝らなきゃいけないのはこっちなのに。
やっぱり、ひまりはおかしい。
でもひまりがおかしくても、なんでもいい。
病院に来たのはひまわりを、枯れてしまう前にまた咲かせたかったっていうのもあるのかもしれないと。
そんなことを思ってるやさき、ひまりが何か出してきた。
「じゃじゃーん!ウソ発見器ー!!」
えぇ、、どうしてそんな物を持っているんだろう…
「やろう!あかりは実は寂しかったりしてー??」
「さ、さみしくなかったです…!」
大きなブーーーというバツ音なった。
ひまりは大笑いしていた。
私は恥ずかしさのあまり、今にもこの病室を抜け出したかった。
「つ、次は私…、ひまりは私に何か隠し事とかしてない…?」
ずっと聞きたかった質問だ。
だけど聞けなかった。
聞けるのは今しかないと思ったから…
「…してる〜!」
え、、
…音は、ならなかった。
本当にしていたのだろう。
…なんだろう
「実は私、昨日暇だったので夜、こっそり抜け出したの…!そしたら…見てこれ!」
何だそんなことかとホッとしつつ、チラシを見た。
それは花火大会のお知らせだった。
これ持って何をするだろ?
「一緒行こうよ!、」
「…うん」
やっぱり、ひまりは変だ…いや、
私の雄一の友達はへんだ。
そのままひまりはそろそろ用事があるといい私は帰ることになった。
そのとき「また来てねー!」と言っていた。
「うん」と返した。
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