友達や先生、お母さんの言っていたことが、頭から離れない。
本当はずっと、魔法が使えることを調子にのっているって。
本当は、仲良くしないと魔法で呪われるから友達のふりをしていたって。
嘘 だ と 思 い た い
夢だと思いたい
でも、どんなにそんなことを考えても、これは現実で夢ではなかった。
数年後。
私は人里を出た。
今ではあんな過去のこと、もう夢にだって見ない。
それよりも、もっときれいな魔法がみたい。
もっと大きな魔法がみたい。
もっとすごい魔法がみたい……!
そう思って、私は魔法使いがたくさんいると噂される”幻想郷”へと旅立った。
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次回から3人称視点に戻ります♪
ここまで読んでくださってありがとうございました!
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