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…ここはどこ?ご主人と離れてしまったなぁ
「ふふ、ここはどこ?って顔をしているわね」と、目の前には鎌を背負っている少女が現れた。
「ふーんあなた誰なの?私は早くご主人のもとに行きたいんだけどなぁ」そして彼女は「私の名は双月 五月雨ですよ、そして今からあなたを殺す相手となるでしょう」
私はそれを聞いて「ふーん殺すねぇ、そう簡単に私を殺せるとでも?」と、言うと彼女は笑って
「ふふっ、私の本気を見ればあなたと同等に戦える実力はあると思いますよぉ?」と、彼女は鎌を持つ。
「ほぅ?面白いじゃないか、言ったからには楽しませてもらうよ」そして私は木で生成された木刀を持つ。
「まずは先手いただきっ」と、私は彼女に「グラス・グロウス」と地面から鋭い緑色の針を巡らせる…
彼女は浮遊し「鎌鼬ノ宴」と、赤、青、緑、黄、紫、水様々な鎌の斬撃が舞っていった。
私は木刀で青色の斬撃のみを切っていく…私の木刀は緑属性だから青属性の斬撃は切れるようだ。
そして突き進む私を彼女は見て斬撃の量を増やしてゆく。
「ふふっ無駄に主人を守りすぎて疲れてるんじゃないんですか?」と、彼女はそう言う。
「いや、私はそんな対したことじゃないと思うよ、そしてあなたは知らないと思いますが…うちのご主人の元々の実力はそうとう計り知れない強さですよ」と、言った。
「はは、それは君の社交辞令ってやつじゃないの?」と、彼女はそう言った。
「まぁ、信じなくてもいいですよ。それより…」と、私は彼女の前から消える。
彼女は「…どこだ!?」と、言う。
そして私は彼女の背後に出現し「手が止まってますよ?」と私は「グラス・ニードル」と、彼女に針を突き刺した。
「ガハッ…」と、彼女は倒れる。
私は彼女を見て「ふむ、やはり死神の種族でしたか、刺した所がミルミル回復していってるねぇ」私は完全に回復されると鬱陶しいので縄を持ち
と、私は彼女を私の木の幹で縛りつけた。
私はそのまま彼女が目を醒めるのを待っていると。
彼女は「どういうつもりだ…何故私を殺さなかったんだ。死神の殺し方などわかっている筈だろ」と、言うと私は
「もちろん知っているさ。だけれどあまり殺しはしたくないんだなんせご主人が平和主義だからね。」と、私は続けて
「それよりも、あなたこれからどうするの?」と、聴くと彼女は「…」と、無言のまま。
私は「何か言ってよ〜」と、言うと…
急に地震がしてきた。