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運命と甘い罠

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第1話 迷い込んだ館

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2023年09月05日

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…ここは謎の館…


ここは謎の館 私はここに迷い込んでしまった、人の気配もなく真っ暗だ

すると、急に電気がついた…⁉︎


目の前に現れたのは九人の男達 貴族の様に身なりの整った様子…


????「キャハッ 可愛い~!」


????「おい、落ち着け……」


????「そうだな『????』の言った通りだ だが、これはまた随分と可愛いお嬢さんだ」


???「きっと迷い込んだんだね こんな可愛いお嬢さんと会えるなんて運命だね」


いきなりの事で私は怯え、戸惑う だけど男達は話を進めている


???「怯えてるところまで可愛い…」


??「まるで、この場に舞い降りた天使のようだ」


???「俺達全員が興味を持つんは初めてやな」


??「自己紹介とかした方が良いんじゃないかな…」


????「絶対それが良い」


私は名前も知らない男達に囲まれていて不気味さ、奇妙さ、恐怖を感じる


raúl「じゃあ僕からね 僕の名前はラウール! ラウとかで呼んでほしいな~」


wtnb「俺は渡辺翔太 しょっぴーで良い」


iwmt「俺は岩本照 ひーくんって呼んで」


skm「俺は佐久間大介 さっくんって呼ばれたら嬉しい」


この紹介ですら、個性豊かだ


mgr「俺は目黒蓮…めめって呼んでね」


mydt「俺は、宮舘涼太だ 舘様と呼んでくれ、お嬢さん」


mki「俺は向井康二やで こーじって気軽に呼んでくれや」


ab「俺は阿部亮平だよ~ 阿部ちゃんって呼んでね」


fkzw「俺は深澤辰哉 ふっかって呼んでほしいな」


一通り名前は覚えたが初対面であだ名呼び…


dt「次は君の番だよ お嬢さん」


irym「わ、私の名前は入山奈津絵です」


少し、おどおどとしながらも一応自己紹介はした


iwmt「この後どうする?」


skm「ねぇ、俺達と遊ぼうよ」


irym「えっ、で、ですが帰らなければいけません…」


ab「少しくらい大丈夫じゃない?」


irym「お、親から知らない人にはついて行くなって言いつけられてますのでっ」


mki「でもなぁ、俺らさっき自己紹介したやんか 知らない人やないで」


mgr「そうだよ、だからさ遊ぼ?」


何となく、後退りしてしまう 後ろに扉があるから開けて逃げる事も出来る様に


だがドアノブに手をかけた瞬間 ガチャガチャ


irym「…⁈」


どうやら、気付かないうちにドアに鍵をかけられていたらしい そこに重なった手


raúl「キャハッ やっぱり可愛い~」


wtnb「お前…逃げ出そうとしたんだな」


mydt「残念、悪あがきはやめたほうがいいよ お嬢さん」


fkzw「逃げ出すなんて考え捨てた方が良い」


mgr「少しぐらい良いんじゃない?」


壁ドンと顎クイをされ逃げ場も無い 観念するしかなかった


irym「ッ…す、少しくらいなら」


何かを企むような瞳、低いが甘く誘惑する声、妖艶な容姿 惹きこまれてしまうような魅力


そして、好意的な態度 その全てが私に絡みつき離れない甘い罠だった

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