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どうもみなさん、主野郎だッ!ん、なんだって?主野郎は風邪を引いているだろって?今は咳とかがちょっと出るだけだから大丈夫!でも、頭は痛い……て訳で!前から思い付いてて、先にメモ取ってた1話完結のお話書くね。短いけど…じゃ、いってら〜誰も幸せになれないよ。








どうも皆さん、こんにちは。イギリスと申します。みんなからは、ブリカス…と言われていますね。皆さんから見て、私達のイメージは、どんな感じですか?怒りっぽい?けんかをかいやすい?騒がしい?面倒見がいい?悪役?それぞれに、そんなイメージがつくでしょう。でも中には、それは本当の姿では無いものも居ます。……ここでの、私のように。

イギリス「だからッ!なぜそうなるのですか!」

フランス「ブリカスには分かんないでしょッ!」

イギリス「ッ」

フランス「もう良い!顔も見たくないッ!」

イギリス「…ッああそうですか!勝手にすれば良いです!」

フランス「ッ」

ガチャン

アメリカ「なあ親父、流石に言いすぎじゃないか?」

イギリス「はい?」

ソ連「そうだよ。謝ったほうが良いぞ。」

カナダ「父さん、」

日帝「流石に…な、」

イタ王「追いかけたほうが良いんね。」

ナチ「………」

イギリス「みんなして、何なんですか。」

……喧嘩なんて、いつも通り始まった。…はずでした。でもだんだんヒートアップして、遂には出て行ってしまいました。なぜでしょう?悪いのはどう考えても私ではないはずです。正しいことを言ったまで。なのに、勝手に悪い方に解釈して、私に暴言を吐いて……あぁ、そうでしたね。私は、イメージが悪いんです。

アメリカ「親父は、いくら口が悪くてもあんな事を言うはずが無いんだ。」

イギリス「なぜ、そう言い切れるのです?」

アメリカ「何でって、」

ソ連「ブリカスは、優しくて、でも口は悪くて、それで……とにかく、そんな事をする奴じゃ無いはずなんだ!」

イギリス ダンッ!(机を叩く)

イギリス以外 ビクッ

イギリス「それは!」

イギリス「それは、全てイメージでしょう?」

ソ連「は、」

イギリス「私は、優しくはありません。そして、口は貴方達が言うよりずっと悪いです。どれだけ我慢してたと思うんですか。」

アメリカ「ッッッ」

イギリス「この際だから言いますけどね、貴方達が、私は大っ嫌いなんです!」

日帝「……」

イギリス「真剣に訴えても、何でも『ブリカスだから』その一言で全部片付けられてきました。勝手に悪役にして、私がどれだけ正しいことを言おうと、相手が泣き出したり、怒って出て行けば全て私の所為。……本当に、何なんですか?私の本当の姿は、誰にも見てもらえないんですか?」

アメリカ「それは、違くてッ」

イギリス「何が?」

アメリカ「ッ」

イギリス「なぁ、何が違うんだよ?言った通りだろ?」

イギリス「………だんまりかよ。もう良い、疲れた。」出ていこうとする

ソ連「……どこ行くんだよ?」

イギリス「お前らには関係無いだろ!ほっとけ!」出て行く

カナダ「父さんッ!」

〜アメリカ視点〜

あ、やっちまった、初めてみた、親父のあんな姿。どうすればいい?確かに、親父の言っていることは正しかった、全て。フランスと喧嘩をしているときも、確かに言っていることは正しかった。ただ、口が悪かったんだ。それを、みんなで責めて、それで…

ソ連「アメリカッ!」

アメリカ「!?な、何だ?」

ソ連「返事がなかったんだぞ。お前。」

アメリカ「す、すまん。考え事をしてて、」

ソ連「ハァ、しょうがないな。」

ナチ「…で、どうする。」

イタ王「io、初めてあんなブリカス見たんね。」

日帝「俺もだ。相当怒っていたぞ。」

カナダ「僕確かに、父さんが何を言っても、父さんのことだから、でまともに聞いてなかった、」

日帝「俺も、」

ナチ「流石に、責めすぎたかもな。」

アメリカ「……俺、親父追いかけて来る!」

ソ連「あ、おい待て!……て、もう居ないか、」

日帝「俺達も、アメリカを追いかけよう。」

日帝以外「だな。」









アメリカ「まずは、家か!?」







アメリカ「親父ッ!」

シーン……

アメリカ「ここには居ないか、次は、_____」















日帝「アメリカ!」

アメリカ「日帝か!他のやつも!」

ナチ「いたか!」

アメリカ「居ない、最後は……………ッあそこ、か?」

ソ連「どこだ。」

アメリカ「付いてきてくれ。もし合ってたら、急がないと、」

イタ王「なんでなんね!」

アメリカ「合ってたら、親父が、」

死んじまう!!
































急いで走って行くと、崖の先の方に座っている親父が見えた。

イギリス「……………」

アメリカ「親父ッ!」

イギリス「……………………」

カナダ「父さん!!」

イギリス「…の、れ…を、て?」

ソ連「何だ!」

イギリス「ッ」

本当の、俺を見て?

アメリカ「ぇ?」

イギリス「じゃ、」

そうして、親父は身を投げた。ここは、自殺スポットだ。俺は、いや、俺達は、ただ落ちていく親父を泣きながら見るしかなかった。

〜イギリス視点〜

あぁ、これが自殺する人の気持ちか。恐怖なんて、なかったんだ。………ごめん、ごめんッ!俺が、こんなにメンタルが弱くなければ、お前らを泣かせることなんて無かったのにッ!……そうして俺は、最後にフランスの顔を見て、意識、そして命を、この腕から手放した。

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