──第13話──
どうも。○○です〜。
今、オスマンちゃんの持ってきたドレスを全部着替え終えたとこですぅ。
○○「うへぇ……」
ファミール「お疲れ様ですw」
os「( *¯ ꒳¯*)」←満足した様子
ht「あ、もうこんな時間だ、早く帰らなきゃね」
sho「えぇ!やだぁ!まだ遊ぶぅ!!」
gr「俺もまだデザート全然食べてないぞ!」
zm「俺もデザート食べた〜い!」
ht「帰ったらオスマン何個でも好きなデザート作ってくれるらしいよ」
gr「ほんとか!?」
zm「…分かった」
sho「やったぁー!!」
os「えっ、ちょ!?聞いてないめぅよ〜!」
ni「どんまいだね」
gr「じゃあ皆帰るぞ〜!」
「「はーい!」」
○○「あー…やっと帰ったな…」
ファミール「お嬢様、私も少し用事があるのでここで失礼させていただきますね」
○○「あ、うん。いってらっしゃい、気をつけてねー!」
用事…。
いつもどういう用事なんだろう…。毎回気になるな…。少し後を追ってみようかな…。
ファミール「はい、いってきます」
今、ファミールは、wrwr城の門の前に立っている…。さっき遊びに来てたから忘れ物とかを届けるのかな…?
ファミール「─────。」
兵士「────?」
ファミール「───」
兵士「─────。」
内容は深くは聞こえないが、兵士とファミールが何か会話をしている。まぁ多分、兵士が怪しい者か確認してるためだろうけど。
兵士「───、──。」
ファミール「────。」
あ、兵士がファミールに向かってお辞儀した。ファミールが門を通って城の中へと入ってゆく…。
やべぇ…。私どうやって城の中に入ろっかな…。まぁ一応普通に行ってみるか…。
○○「ん゙んッ!あ、あの〜…」
兵士「ん?何者だ。」
○○「○○と申します〜…」
兵士「○○嬢…!?こ、この城に何の用で??(焦)」
ん…?なんか焦ってる…。私が嫌な噂ばかりだから怖いのかな…?
○○「なんでそんなに焦っているの?」
兵士「え、えええとぉ、あ、焦ってなんかいませんよ!!」
明らかに焦ってる…。
○○「まぁ通してもらうわ」
私は無理やり門を通ろうとする。
兵士「ちょっ!!だ、駄目ですよ!!」
兵士が私の体にへばりついて引き止める。
○○「何故かしら?」
【兵士視点】
兵士「そ、それは…」
どうしよう…○○嬢の執事がスパイでwrwr城のエーミール様なんて言えないし…
○○「…じゃあ分かった。もう今日は帰るわ」
兵士「ほ、ほんとですか!?」
○○「えぇ。その代わり、」
兵士「そ、その代わり…?」
○○「この事は誰にも言わない事。」
誰にも言わな事…?まぁそれぐらいなら良いのかもしれない…
兵士「○○嬢が来たことを他の誰にも報告したら駄目ということですか…?」
○○嬢が僕の唇に人差し指を軽く当てる。
兵士「…っ!?///」
○○「そう。この事は絶対内緒ね?」
兵士「は、はい…///」
嫌な噂しか飛び散ってないけど綺麗な人だったなぁ…
…って!!?あんな危機が迫ってたというのにそんな事思ったら駄目だぁぁあ!!
で、でも…○○嬢、まだ婚約者決まってないんだったよね…
ま、まぁ○○嬢、嫌な噂で皆近ずきがたいと思うし?僕が○○嬢の旦那になってあげても?別にいいけど??
【愛乃視点】
愛乃「………」
最近、個性豊かなイケメン王子達の有名なwwr城の王子達が○○嬢の所によく遊びに行ってると聞く…
あのぶりっ子で、悪い噂しか聞かない○○嬢の所へ…。
メイド「…あの…愛乃様、どうされましたか…?」
愛乃「あぁ…実はwrwr城の皆さん、○○嬢の所によく遊びに行くらしいわ……」
メイド「あー…それは、き、きっと○○嬢がwrwr城の王子達に媚売ってるんですよ!」
メイドの言う通りね…
あのwrwr城がこの優しい私より、○○嬢を優先するはずがないですもの。
きっと○○嬢が媚を売って、wrwr城の王子達は自分が好きと勘違いしてまっているのね…
このままでは早く気付かせてあげないと○○嬢が恥ずかしい思いで可哀想だわ…
愛乃「そうね、きっとwrwrdの王子達も内心面倒くさいと思っているのでしょうね…」
メイド「そうですよ!愛乃様は人の事をちゃんと考えており本当にお優しいのですね…」
愛乃「人の思いもちゃんと考えるのが当たり前ですわ。」
明日のパーティで○○嬢も来るらしいからその時に早く注意してあげないと…
【tn視点】
em「…ということです。」
tn「てことは飛び散っている噂などは全て嘘と言うことか…」
os「それだったら○○ちゃん可哀想めぅ~」
鬱「なるほどな~…今まで本当は全て演技だったとか…」
rbr「そんな訳ないやろ?皆勘違いしとんのや!」
gr「そこまで言うのならrbrが○○嬢のスパイをしたらどうだ?」
rbr「…あぁ。そうする!○○嬢の新人の執事としてな!」
syp「あー頑張ってくださーい」
rbr「ぜっっったい!! 皆なんか勘違いしてんねん!!俺がスパイなって証明したるわ!!」
皆「「おん、がんば。」」
rbr「お前らその言い方絶対自分達がおうてるって思っとるやろ」
sho「だから言うとるやろ~ロボロだけやねんて~わかってへんの。」
tn「なんでそんな信じたくないんや…」
kn「ロボロはほんまかたいねんから~!」
rbr「このぉっ…お前ら見てろよ!!」
───第13話──
コメント
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ロボロぉ!〇〇嬢を信じてくれぇ!