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真奈「愛華ー」
愛華「ん?真奈じゃんどしたのー」
真奈「ごめん今日の放課後一緒に帰れなくて…」
愛華「え、そっかー残念」
愛華「また一緒に帰ろーね」
真奈「…」
優斗「…」
優斗「タイムリープって現実的に考えてありえないですよね」
真奈「そうだね…最初はほんとに夢かと思った」
真奈「まぁでもタイムリープ出来てなかったら私今生きてないし…」
優斗「今っていうかこれから起きるのがあの事故ですけどね」
真奈「あはは…」
真奈「あれ?愛華だ」
ん?待てよ??あの日と同じ?
真奈「え、まって愛華!!!」
キキーーーッ!
あの日と同じトラックのブレーキ音!!
愛華「え…」
目の前が真っ暗になった
真奈「ん…ここは…」
真奈「ベッドの上…」
ん???
真奈「ベッド?!?!」
真奈「優斗くん……学校行かなきゃ」
真奈「優斗ーーくん」
優斗「そんな慌ててどうしたんですか?」
真奈「あの昨日っていうか今日っていうか」
真奈「あれ、夢?」
優斗「あぁ3人目見つかりましたね」
真奈「ちょっと愛華のとこ行ってくる」
真奈「愛華」
愛華「んー?どしたのー」
真奈「昨日の事なんだけど」
愛華「昨日?なんかあったっけ?」
真奈「いや、厳密に言えば今日」
愛華「え」
真奈「愛華も」
真奈「そうってことだよね」
愛華「え、えっと…」
愛華「なんのことかさっぱり…」
真奈「誤魔化さなくていいよ私もそうだから」
愛華「…私タイムリープしてるみたい」
愛華「最初はただの夢かと思ってたの…」
真奈「最初って」
愛華「真奈がトラックに轢かれかけたあの日」
愛華「目の前が真っ暗になって気づいたら朝になってた」
真奈「やっぱり…そうなんだ」
愛華「そのあとも何回か…」
真奈「そか」
優斗「愛華さん」
愛華「ん?」
優斗「あなたはタイムリープについてどのくらい知っていますか」
愛華「…」
愛華「実は…」