テラーノベル

テラーノベル

テレビCM放送中!!
テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

神への反逆者第三章 ずっと一緒でそばにいて


最終話 反逆者


「レンッ!」

「レンちゃんッ!!」

コトとキリが手を伸ばすと謎の壁に防がれる。

「ツッ!何やってんだよッ!!」

「はは…此奴は俺がやんねぇと」

「やめてよ..レンちゃッ…レンッ…お前は」


「魔力が少ないのにッ」


「うゎ…ッと…..」

ガクッと地面に膝をつき、意識が朦朧とする。

(あ゛ぁ゛、魔力切れ..何年ぶりだぁ?)

「早くしないと」

レキ?が剣を取り出す。

「殺すよ?」

「その体で、これ以上話すな、」

その顔は怒りと殺気に満ちていた。

「えぇ〜」

レキ?が言葉を発した瞬間レンがレキ?にハンマーを振り上げる。

「おっそ」

軽々と避けられ、反撃を喰らう

「ゔおッ..」

「ねぇ攻撃しずらいでしょぉ?」

「ぐっ…」


「当たり前だ。実の弟を殺すなど」

「コトッ!これ壊せよッ!!」

「無理だ。僕の術式ではこれを壊せん。」

「…」


「当たり前だ…当たり前だよな…」

急に笑い出し、大声で叫んだ


「お前はレキじゃないッ!!!」と


勢いよく攻撃する。

気づけば周りがひび割れていたり、崩壊寸前の教会が見えた。

教会の人間は巻き込まれ重体や死した者もいる。

「はぁ…!喰らえ!!!!」


「お兄ちゃんッやめてッ」


「ぇ…」

「なんちってーっ☆」

大きな鎌を振り上げ、レンの腕を切り落とす。

「ゔぁあああああッ!!!」

「甘いねぇ〜くすくすw」


「レンッ!コト…なんで俺たちこんな無力なの?」

今にも泣きそうな顔でコトに話しかける。

「黙れ、クソがッ….」

コトの握った拳からは猛烈な怒りが伝わった。


レンの肩から滝のように血が流れてくる。

(やっべ。出血多量で死ぬ…いや、死んだらダメだ。まだレキを救えてない。)

「意識朦朧としてんじゃん」

「そろそろ殺すか。」

(…残りの魔力は…行ける、できる。)


精神支配 裂


「おい馬鹿ッ!!!それ禁忌魔術だろうが!!!」

「なにこれ…レキの精神が戻って、」

「お前は俺と一緒に死ぬんだよ…はは…仲良く心中としようぜ?」

「クソが!最後にお前の事は殺す!」

この選択肢は間違っていなかった。

俺は間違ってないそう信じていた

「死ね」

だが大剣が俺の胸を貫いたと同時に

「おにぃちゃ…?」

レキが戻ってきてしまった。

「ぁ~あ….」

『クソ!クソクソクソクソクソクソクソ!』

うるせぇよ。あたまがどうにかなりそうだ。


ま、死ぬんだけど。


「レキ!!!」

「馬鹿野郎!」

コト、キリ、レキをよろしくな

「お兄ちゃぁあああん!」

レキ。一緒に入れなくてごめん


さよなら



この時代は

神への信仰は絶対。

神への反逆は大罪。

神への生贄は義務。

その概念が深く捻じ曲げられた歪な時代だった。



数百年。変わりない神への信仰が続き、2人の青年の横を赤髪の三つ編みをした少年が通り過ぎていった。

「お兄ちゃん…」

「もういない諦めろ。」

2人の寂しげな会話が聞こえる中

『シャキッとしろ!メソメソしてんじゃねぇーぞ!』

笑顔で話しかけてくるそんな声がした。




あとがき

まじで完結すると思ってなかった!文章わかりづらいですよねー!初心者なんで許してください!新作の『狂』も見て下さい!ではまた!

この作品はいかがでしたか?

32

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚