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兎「おはようございます」
白「あら、早起きね」
兎「昨日早く寝たので目覚めちゃいました」
白「偉いわね。何か食べる?」
兎「食べたいです!」
白「何が良いかしら?パンと卵料理くらいしか作れないけど」
兎「何でも良いですよ」
白「それが一番困るんだけどね(笑)ちょっと待ってて」
兎「はい!」
数分後―――
白「はいどうぞ」コトッ 兎「ありがとうございます!いただきます!」モグモグ 白「美味しい?」
兎「めっちゃおいしいれす」
白「口いっぱい頬張らないの。ほっぺについているわよ」フキフキ 兎「すみませ……って子ども扱いしないでくださいよ!」
白「だってかわいいんだもの」ナデナデ 兎「むぅ~」プクー 白「膨れてもダメよ。そんな顔しても可愛さが増すだけなんだから」
兎「巴さんの意地悪」ギュウゥ 白「もう、そんなに抱きしめられたら苦しいでしょう?離してくれないかしら」
兎「嫌です。もう少しこのままで居たいです」
白「まったく、甘えん坊さんね」フワッ 兎「ひゃっ!?巴さん何するんですか!」
白「ほっぺた触ろうとしただけですけど何か問題ありまして?」ニヤリ 兎「うぐぅ……ずるいぞぉ……」ぷくー 宇「(可愛い)」
白「さっきから何ですかその目線は?文句でもあるんですか?」ギロッ 兎「ひぃっ!?なにもありません!」ビクゥ 宇「(こわい)」
白「わかればよろしい」フフン 兎「むぅ〜巴さんだけズルいもん……」
白「そんなこと言われても困りますよ」クスッ 兎「だってぇ……宇津木さんはいっぱい撫でられてたじゃんかぁ……」ウルウル 白「よしよし、泣かないでください。ゆいちゃんが一番好きですよ」ナデナデ 兎「ほんと?」グスッグスン 白「本当です。私が嘘ついたことがありましたか?」
兎「……ないです」スンスン 白「はい、よくできました」ナデナデ 兎「巴さーん」スリスリ 白「もう、甘えん坊さんなんですね」フワリ 兎「だってぇ、寂しかったんだもん……」ウルウル 白「よしよし、そんな顔しないでくださいよ。ほら、ぎゅーってしてあげますから」ギュウゥゥゥゥ 兎「わーい!嬉しい!!」ガバッ 白「ちょっ!?急に飛びかかってこないでくださいよ!」ドサッ 兎「えへへ、巴さんの匂いだぁ。安心する」クンカクンカ 白「まったくもう、犬ですかあなたは」クスクス 兎「巴さんは良い匂いだね」スーハースーハー 白「そりゃどうもありがとうございます」