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青い瞳の私は

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青い瞳の私は

1 - 第1話 あなたは優しい

♥

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2025年03月20日

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こんにちは!

今回はノベルに挑戦してみようかなと思います!


イフ『 』

初兎「」

モブ()


※イフくん女体化



私は何年も前から目を隠すようになった。

理由は自分の目が嫌いだから。

でも、そのせいかみんな私には近づかない。

多分怖いのだろう。


それもそのはず、だって女で身長が180あって髪で目も見えないしくらいし陰キャの私は誰にも相手にされるはずがない。


ある日、文化祭の出し物でメイド執事カップル喫茶をやることになった。カップルでもない人たちがやってなんになると思いながらスルーして話を聞いていた。


(女子がメイドで男子が執事な)


(あみだくじでペア決めるから女子がやってくれ)


もし他のクラスにカップルのやつがいたら大変そうだな…


(あ、イフちゃんもどうぞ…)


『ありがとうございます…』


なぜ敬語かって?それは半年以上クラスの子と1回も話していないからだ。


やっぱりみんな私と一緒は嫌なんだろう。

願ってるような気がする。何となくだけど…


(じゃあ結果でたからペアで名前呼ぶな〜)


(え~と…)


(イフちゃんと初兎!)


私は初兎くんとか。

きっと嫌な顔されるんだろうな。


「イフちゃん♪」


「よろしくな♪」


『よろしくお願いします…』


嘘。嫌な顔をするどころかすごいニコニコなんだけど。見たことない。友達と話すときは全然違うのに、なんで…?


「なぁ、敬語外してや♪ 」


『それは…無理』


「ええやん♪」


「演技せなあかんのやから敬語外して慣れようや♪」


『……ちょっとずつでもよければ…』


「ええよ〜!♪」


「ほな、今日から特訓や♪」


「一緒に帰ろうや♪」


『え…?』


「ん?なんか変なこと言ったか?♪」


『いや、初兎くん友達と帰らないの?』


「イフちゃんももう友達やん♪」


『私は友達になった覚えはない…』


「ほな、友達になってや♪」


『…私とあまり関わらないほうがいいよ…』


『初兎くんがこんなパッとしない人とつるんでるって思われて変なふうに見られたらどうするんですか』


「別に僕は気にせんけどな〜?」


『私が気にします』


『まずなんでペアが私と一緒なのに嫌な顔しなかったんですか』


「え?嫌な顔するようなことある?」


『だって、今まで誰とも話してなかったんですよ?』


『私、暗い印象だし、目もまともに見えないのにマスクもしてるから顔も見えないでしょう』


「確かにそうかもやけど、今話してたらすごい良い子な気がするんや」


「今まで好き嫌いしてたんやなって反省したんやで? 」


反省?なんでまたそんな…


「ごめんな?」


『何がですか?』


「イフちゃんのこと怖いと思って話しかけずにいたんや」


「やからさ、良い機会やからたくさん話して仲良くなろうや♪」


『…そうですか』


この人は変わってる。私にここまで興味を持つ人なんて初めてみた。


「てか、イフちゃんってすごいきれいな声しとるんやな〜♪」


「なんか透明な感じで透き通って聞こえるようなきれいな声♪」


そんなこと初めて言われた。そりゃ私と話す人なんかいないから聞いたこともないし分かんないだろうけど。ちょっと嬉しいかも。


『そっか、』


この気持ちはそっとしまっておこう。褒めてもらえて嬉しいなんて言ったら恥ずかしさで死にそう。


私はわかったことが1つある。初兎くんはものすごく優しい人だと言うこと。


続く


初ノベルなので至らない点が多いかもですが温かい目で見守っててください!

では、また次回お会いしましょう!

見ていただきありがとうございました!

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