全員での収録終わり、その後の仕事もなし。奇跡の日。
涼太の家にみんなが集まった。
朝早くから色々仕込んでくれていたらしく、ローストビーフをはじめ外に食べに来たような料理が並ぶ。
飲み物も最初はペリエ、次第に酒が入って賑やかになってきた。
キッチンで涼太の隣にいるけど役に立ってない佐久間が揶揄われている。
🩷「いいもーん、俺舘さんに愛されてっし」
💜「え、お前らそうだったの?」
❤️「んー、実は色々あって」
俺は涼太から『多分今日佐久間が酔ってバラすと思うから先に言うね』と報告を受けてたから知ってたけど、みんなは知らなかったみたいでお祭り騒ぎだ。
佐久間はどんどん飲まされて、キッチンで忙しい涼太が聞いてない間に酒の量に比例した暴露話をしていく。
周りも興奮してお酒の量が増える。
🤍「そう言えばさぁ、阿部ちゃんとしょっぴーも付き合ってるじゃん。そういう事するの?」
来た。
酒は入ってるけど、飲んだ量よりも更に酔ってるフリをしてサラッと言う。
💙「したいなーとは思うけどね」
素知らぬ顔をしていた阿部ちゃんが、視界の端ですごい速さでこっちに顔を向けた。
🤍「えっ、じゃあなんにもしてないの!?けっこう長いよね?2人」
💙「うん、今は」
💚「ちょっと翔太」
💙「え?」
いつの間にか阿部ちゃんが隣に来ていた。
💚「したかったの?ほんとは」
やめろ、その目で見るな。あのクソ野郎をねじ伏せた時の雄の目。
💙「はいぃ……」
喉から情けない蕩け声が出た。
それを聞いた阿部ちゃんは表情をサッと戻し
💚「やだ、翔太酔ってるね」
と笑ってみせた。
コメント
4件
にやにやが収まりません!!隊長! !もったいなくて先が読めないwww そしてだてさくくっつけたんすね😆