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酔い潰れちゃった、、、どうなる?🥺
その日は涼太と佐久間に祝杯をあげ、佐久間は潰れ、みんなで介抱して、片付けを手伝って各々タクシーで帰宅した。
俺と阿部ちゃんは同乗。
車に揺られると良い感じに酔いが回る。
ふわふわしたまま、俺はそっと阿部ちゃんの肩に頭を乗せた。
💚「翔太、着いたよ」
💙「ん」
いつの間にかうたた寝していたらしい。
タクシーは見慣れたマンションの入り口に停まっていた。
玄関を閉め、まだ眠気と酔いでふわふわしてる俺は阿部ちゃんに支えられながらソファに向かった。
もうこのまま寝ると思われているんだろう、『お風呂わかしてくるからね』と声をかけられて、してるんだかしてないんだかわからないような返事をする。
生活感がないと言われがちだけど、阿部ちゃんの立てる生活音は安心できる。
遠くから名前を呼ばれた気がしたけど、俺はもうほとんど気持ちよく寝ていた。