江戸時代の絵師・作家。
東海道中膝栗毛の作者です。
1765年~1831年
本名
重田貞一
お互いに人生の不運を味わった
弥次さんと喜多さんのふたりが
一緒に伊勢参りの旅へ…。
東海道中膝栗毛は江戸時代に
大ヒットした滑稽本(こっけいぼん)と
呼ばれる出版物です。
主人公のふたりが東海道を歩いて
伊勢神宮へ、さらに京都や大阪などへと
旅をする道中がユーモラスに
描かれています。
文学作品としてだけでなく
当時の人びとのくらしや文化を
知る上で貴重な資料ともなっている。
栗毛とは馬のことを指し膝を
馬がわりに使うこと、つまり
徒歩で旅を表している。
今の静岡市の町奉行の同心の家で
生まれる。
いろいろな本を手掛ける。
狂言や歌舞伎、落語などの題材を
作品に持ち要り、ときには
浮世絵をかくこともあった。
1802年に出版された
東海道中膝栗毛が大ヒットし、
一九は一躍人気流行作家となった。
コメント
18件
すごぉ……!! どこからその知識得てんのw まじでスゴすぎ!