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『ん…..あれ、』
ミミが目を覚ますと、見た事のある天井がそこにあった
「ミミさん….!大丈夫ですか…..?」
『藍美さん…..えぇ、ごめんなさい』
『私…..怖くて、それで…..』
「….大丈夫ですよ、私達がそばにいます」
『ありがとう…..』
『太陽と、平太はどこに…..?』
「ダイニングで待っていますよ」
『そう…..もう、大丈夫』
『だから、行きましょう』
「….ミミさん、無理はしないでくださいね」
『…….えぇ、』
______________
「あぁ、ミミさん」
「体調は大丈夫ですか?」
『えぇ….大丈夫よ』
「よかったぁ、ミミちゃんが急に倒れるから…..」
『ごめんなさい…..』
「とりあえず、ミミさんが無事でよかったです」
『……ねぇ、みんな』
「どうしました?」
「どうしたの?そんな改まって」
『…..私、自分で春を探そうと思う』
『もう、待てないの…..』
『春がいないと、私…..どうにかなっちゃいそうで…..ッ』
『だからッ…..協力してほしいの、ッ』
「…..私は、協力しますよ」
「昔、ミミさんにも助けられましたから」
「僕も、協力します」
「また、5人で集まりたいし」
「…….会わない方が、いいんじゃないか?」
『え……』
「春が、自分で決めた事なら…..それは、」
平太は区切り悪く、そう言う
『……ッ、一度だけでもいいの』
『私は…..春に、伝えたいから…..ッ』
『自分の、気持ちをッ…..』
「……ミミちゃんがそう言うなら、協力するしかないなぁ、笑」
『ありがとう、平太さん…..っ』
そして、5人は春を探すことにした