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「春さんが行きそうなとことかって…..?」
『春が行きそうな所…..』
春が、好きな……
春が…..
あれ…..忘れちゃった….
『わからない…..なん、で….覚えて、ない……』
「覚えてない…..?」
『私ッ…..なんで、覚えてないのッ…..?』
嘘だ…..覚えてなきゃ、覚えていたいのに
頭の中には、ないよ…..
「….とりあえず、聞き込みをしましょう」
『そう、ね…..』
そうして、ミミと他3人は周りの家の聞き込みに行った
『あの…..こんな見た目の男の子って、どこがで見ましたか?』
「いえ、見てません」
『わかりました….ありがとうございます』
__________
「あのぉ、こんな感じの男子って見ましたかね?」
「すみませんが…..見覚えはないですね』
「そうですか…..あと、抱きつくのって….」
「通報しますよ?」
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「あの、この子って見覚えありますか?」
「あれ、卯月くんじゃない!」
「春さんを知ってるんですか!?」
「えぇ、よくお世話になったのよ」
「今、春さんが行方不明で…..聞き込みをしてるんですけど…..」
「あら、大変ねぇ…..」
「んー….あ、昨日代々木公園で見かけたわ」
「本当ですか!?」
「あの子、少し急いでるようだったから話せてなかったけれど」
「多分、卯月くんだと思うわ」
「わかりました!ご協力ありがとうございます!」
「えぇ、がんばってね」
_____________
『どう?いい情報は見つかった?』
「俺は何も……」
「私も何も無かったですね」
「僕はありましたよ….!」(ドヤ
『お、どんな情報なの!?』
「昨日、春さんが代々木公園にいたらしい」
「何か急いでたって聞きましたね」
「なんか用事でもあったんか?」
「そうなんですかね…..」
『とりあえず、代々木公園に行きましょう』
『何かわかるかもしれないわ』