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オリキャラの日常

3 - 短編 お出かけ2

♥

32

2022年04月09日

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ボス「着いたぁぁぁ」

車から出た瞬間から手を上げ喜ぶボスは子供にしか見えない。とても成人男性とは思えない、もしかしたら成人していないのかも知れない。俺達は周りの人からしたら高校生に見えるらしい、俺たち全員お酒を嗜む程の年齢だ。若く見えるのは嬉しい、だが複雑だ、でもそれは童顔という事だろう。

つばさ「何から乗る⁉︎」

ブラウン「ジェットコースター✨」

目を輝かせる様に言うブラウン、彼はびっくりする程ジェットコースターが好きだ、もしブラウンの好きな様にして良いよっと言うと連続でジェットコースターに乗るほど絶叫マシーン大好きマン

ボス「えっ、やだ」

ボスはジェットコースターが嫌いだ。なるべく乗りたくないだがやはりジェットコースター好きがいる為必然的に乗らないといけない



ボス「怖い」

つばさ「楽しみ」

ボスの顔は死人のようだ、ブラウンは驚くほど目をキラキラさせている、あの様に興奮する姿はあまりない、その為物凄くレアだ、つばさはブラウン程目をキラキラしていないが表情はとても楽しそうである。海善はシンプルな表情で乗っている、そしてガタガタっとジェットコースターが登る

それはつばさとブラウンの気持ちは上昇している、それの反対でボスの気持ちは急降下、そしてジェットコースターが降る前と来る、

ボス「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ」

降下した瞬間ボスの叫び声が響く、その中でもブラウン達はとても楽しんでいる、海善は声を少し出しているが言ったて普通、ボスは声が枯れそうな程叫ぶこのままでは喉を痛めるが今の彼たちにそれを止める事は出来ない。


ボス「死んだ」

叫び過ぎたせいで声が掠れているボス、それに前と比べて痩せている様に見える、元々痩せているのに

つばさ「前よりも痩せた⁇」

ボス「死ぬ」

ブラウン「次どこに行きます?」

海善「それでは、コーヒーカップは?」

つばさ「賛成」

そして、やせ細っているボスを担ぐブラウン、ボスの体重が軽過ぎてヒョイと持ち上がる

ブラウン「軽っ、体重今いくつ⁇」

ボス「40kg」

海善「軽い、食べて」

つばさ「あそこのチェロス食べるよ」

そして、彼達はボスの体重を増やすためにチェロスを食べることにした

つばさ「持ってきたよ〜」

ブラウン「ありがとうございます」

そして、ブラウンはボスにチェロスを向ける

それでも、彼は食べようとしない、ジェットコースターに乗って食欲が湧かないのかも知れない、それでも今の彼には何か食べさせないといけない気がした


海善「最後に、観覧車に乗りますか?」

ボス「そうだね」

ボス「ごめんね、俺のせいで他の乗り物乗れなくてなって」

そう、その後ボスの体調が崩れてしまい遊園地の乗り物に乗れなかった、その為彼は自分を責めてしまったのだ

ブラウン「でも、最後に観覧車に乗れたから良いじゃ無いですか」

ブラウン「それじゃあ、俺ボスと乗るから、2人で乗って下さいね!」

彼はボスの手を引きながら丁度来たゴンドラに急足のように乗り込む

ブラウン「そろそろ降りるから準備しよ?」

ボス「わかったよ」


ブラウン「綺麗ですね」

ゴンドラの窓を覗くと綺麗な夕日が顔を出していた、その姿は俺の心を穏やかにさせる

ブラウン「ボス⁇しっかり食べないとダメだよ?」

そう優しく言う彼の姿は横に入る夕日でとても素敵だ

ボス「わかった、心配してくれてありがと」

そう言って笑う彼の顔は偉大なる母のように笑ってくれる彼の姿は久しく見ていないだから心臓が少し波を打つ、こいつの顔がいい事もあるだろう、目元を包帯で巻いていて良くわからないかも知れない、でも、彼の目は透き通ったエメラルドグリーンの目だから、それに一つ一つの顔のパーツのバランスがいい

ブラウン「そろそろ、降りるから、準備しようね⁉︎」

ボス「良いよ」



海善「近いよ⁇」

つばさ「別に良いじゃん」

つばさと海善はゴンドラの中で密着して座っているゴンドラには左右に2席あるのにも関わらず隣に座っている為体が少し温かくなる、それに加えて腰に手を回す

海善「腰に手を回すな変態」

つばさ「変態で何が悪い‼︎」

そう言う姿は自信満々に胸に手を当ててハキハキと言う

海善「自信持って言う事じゃないでしょ…..」

つばさ「ねぇねぇ」

海善「何⁇」

そう言えばつばさは少し迷いながらも口を開こうとしていた

それでもまだ口は開かない

つばさ「……降りよう♪」

明るくそう言う姿は何か引っかかる様子で俺に何かを伝えたそうだった

海善「話なら聞くよ⁇」

つばさ「ありがと、海善、いつか話せる時が来たら話すから」

つばさ「大丈夫だよ」

そう言う姿は苦しそうだそれでも俺にそれを言う権利は存在しない、だからいつか、彼が話せる時が来たらにしよう

そして、俺たちは車に戻り、帰る為にエンジンをつけ発車した、車を運転して数十分、みんなを見ると疲れた様子で寝る三人の寝顔は『守りたい』と強く思わせる姿だ

そして俺たちの長い1日が終わった、またみんなの休日が被れば出かけたい

家に着いた時にはすっかり暗くなっていて、空を見上げると雲一つない夜空に綺麗な星が散りばめられていた🔚

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