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羽海汐遠
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#探偵
橘靖竜
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comi
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第六話「世界統合計画」
暗い地下施設。
巨大な円卓。
六人の幹部が席に着いていた。
そして中央。
黒いローブを纏った男が静かに目を開く。
「会議を始める。」
全員が頷いた。
男は静かに言う。
「我々の名は――」
『アーク』。
「世界を一つへ統合する組織。」
部屋が静まり返る。
⸻
中央の男。
「まず危険人物についてだ。」
巨大なモニターに映る二人。
古流斬。
傲慢。
中央の男。
「現状、この二人だけが計画最大の障害だ。」
一人の幹部が笑う。
「なら殺せばいい。」
中央の男は首を横に振る。
「不可能。」
「古流斬は世界理の外。」
「存在消滅。」
「曖昧。」
「封印解除。」
「さらに地獄番人。」
「正面から倒せる相手ではない。」
別の幹部。
「傲慢は?」
中央。
「理想。」
「未来予知。」
「防御。」
「攻撃。」
「成長速度。」
「こちらも正面から勝率は低い。」
No.1幹部が腕を組む。
「では。」
「封印ですね。」
中央は静かに頷く。
「そうだ。」
「古流斬は殺さない。」
「封じる。」
「傲慢も封印。」
「この二人が戦場から消えれば。」
「世界統合は止められない。」
⸻
ここで六人の幹部が立ち上がる。
中央。
「紹介しておこう。」
「我らアーク六幹部。」
第一幹部。
ゼノ。
「能力――『現実支配』。」
「現実に存在する物を支配する。」
第二幹部。
ヴァルド。
「能力――『重力』。」
第三幹部。
ノア。
「能力――『空間断裂』。」
第四幹部。
クロム。
「能力――『金属支配』。」
第五幹部。
レイス。
「能力――『影支配』。」
第六幹部。
エイル。
「能力――『生命操作』。」
中央の男は静かに笑う。
「そして私は。」
「アーク総統。」
「……クロノ。」
部屋が静まり返る。
⸻
ゼノが口を開く。
「古流斬は封印を破ります。」
「普通の牢では意味がありません。」
クロノ。
「ああ。」
「だから利用する。」
モニターが切り替わる。
映ったのは――
はるか。
ゼノ。
「彼女を人質にします。」
「古流斬は必ず自ら捕まる。」
クロノ。
「そして。」
「傲慢は私が直接封印する。」
全員が頷いた。
クロノは静かに立ち上がる。
「計画開始まで。」
「あと僅か。」
「世界は必ず一つになる。」
円卓の明かりが消える。
静かな笑い声だけが地下に響いた。
⸻
第六話 完
コメント
1件
おお、第6話読んだわ!アークの幹部たち、能力がめっちゃ強そうでワクワクした。「現実支配」とか「空間断裂」とか、それぞれ個性あってカッコいいな。で、まさかとはるかを人質に使うとか…古流斬と傲慢が封印されそうな展開、めっちゃ嫌な予感しかしないんだけど!次話どうなるんだろう、気になって仕方ないわ🔥