幻黄
そう海常高校で噂になったのはごく最近
黄色の狐に遭遇し、何か与えると自分が会いたい人に会わせてくれると
しかし、その噂は少し違っていた
遭遇しては行けない、遭遇し
幻を見てしまえば、囚われ二度と目を開ける事はない
と言うのが今から向かう病院に運ばれたと言う五人の意識不明達が遭遇した、願った怪異らしい
でも、普通は怪異は長い間そと土地には居ないはずだ、、、
そうなるとその怪異は普通の怪異ではない
私は白から行けと言うわれ、五人が運ばれた病院に来ていた
白が言うには黄が病院にいるらしいので五人の病室前に行くと片手にコーヒーをもっている黄が私を出迎えた
黄
「よぉ!、未来、遅かったな?」
未来
「ごめん、ごめん、警察に職務質問されちゃてさ」
黄
「でも、子供姿じゃあねぇーだろ?今の青年、、少女の姿じゃん?」
そう黄か未来の姿を見て聞いた
私の姿は少女(男装)の姿だ
未来
「あはは、とっさに大きくなったら、、こうなった、、」
黄
「笑笑」
そう私達が話していると黄は本題に入った
黄
「って、話してる場合じゃあ無かった本題入んないと」
黄
「未来着いてこい」
黄はそう言うと病室のドアを開けた
ドアを開けるとそこには五人の男女が寝ていた
どうやら、この人たちが運ばれた被害達のようだ
未来
「このお兄ちゃんとお姉ちゃん達が被害?」
黄
「おう、五人共に同じ場所に倒れてたんだと」
黄
「しかも、息はしてるし脈も正常だけど、、」
未来
「意識が戻らない」
黄
「そう、意識だけが戻らないんだよね」
黄
「しかも、、これ見てよ」
黄はそう言うと1人の手首を見せた
すると、その手首には何かに噛まれた跡が消えかかっているがあった
未来
「この噛み跡、、」
黄
「しかも被害全員だ」
私はお姉ちゃんとお兄ちゃん達の手首を見ると全員に噛み跡があった
黄曰く、この噛み跡はお兄ちゃん、お姉ちゃん達を襲った怪異が着けたもので、お兄ちゃん、お姉ちゃん達はこの噛み跡のせいで起きないとのことだ
未来
「そうなんだ、、けどこれを付けたのは黄色の狐、、って聞いたけど本当?」
私はそう聞くと黄は頷いた
黄色の狐、、と私が一番初めに思ったのはあの時の奴だ
黄色のパーカーに狐の尻尾
だけど、あれば人間の姿をしてた
動物の噛み跡であるため、確定は出来ない
私は他に噛み跡が無いかと調べたが手首以外見つからなかった、どうやら手首だけのようだ
黄
「第一発見者は海常の生徒で、、願いを叶えて欲しくて行ったら、この子達が倒れていたんだってさ」
黄
「五人も倒れたから相当ビックリしたらしいよ?、それにその子今現在学校休んでるらしいよ」
未来
「へぇー、、でその子から何か話しとか聞けたの?」
黄
「いや、全然」
未来
「そうか、でもその子なら何か知ってるんじゃあ、、」
黄
「知らないと思うよ、その子噂を確かめるとか言って友達に話してたって聞いたから」
黄
「それに、噂程度ならまだ想定内だったけど、、まさか噂程度では無くて、被害者が出るなんて想定外だったよ」
なるほど、噂程度なら調べれば良いけど実害があれば調査しないと行けない
白が想定外と言ってたのはこれだったのかと改めて納得した
なら、海常に行って調べれば、、と言っても無理だろう、専門家とか言っても入れて貰えない、、
未来
「黄、これからどうするの?」
黄
「あー、、コイツらの会いたいひと人もう一度探して見ようかなって思ってる」
黄
「未来は?、どうすんの?」
そう黄に聞かれた私はどうするか、、、と考えているとある事を思いついた
未来
「ねぇー!、黄瀬お兄ちゃんに会いに行って良い!?、黄瀬お兄ちゃん確か海常高校に通ってる!!!」
そう私が言うと黄は白から聞いた事を言ったあとこう言った
黄
「黄瀬涼太と知り合いなら、、今回の実害の事知ってるかもな、、よし明日行ってこい!、まぁ、部活帰りとかに会えば行けるしょ!」
未来
「分かった!!」
そう黄は言っていたけど、、、
無理じゃあない?
ファン
「キセリョ!よ!」
ファン
「サイン欲しい!!!」
ファン子達が待ち伏せしてるから
黄瀬お兄ちゃん、、モデルだからこうなる事は想像ついてたけどさ、、、
て言うかこの人達暇なの?朝から?
まぁ、良いけど
私は力を使って今は少女(男装)で青年になって木の上から海常高校の中を見ている
まだ、朝早いから生徒達来てないけど、、
黄瀬お兄ちゃん学校入ってこれるかな?
無理だったら助けよう、、
そう私は思っていたけど、ファンの人達はだんだんと帰って行った、仕事があったりたろうからね
それを確認した私は木の上から降りて、黄瀬お兄ちゃんが登校するのを待っていようかなって思いいると後ろから声を掛けられた
???
「あ?、お前誰か待ってんのか?」
私は声の方を向くとそこには元バスケ部、部長笠松幸男がいた
笠松お兄ちゃん確か元バスケ部の部長だし、黄瀬お兄ちゃんに伝言伝えてくれるかな?
だって、此処で待ってるの疲れた
未来
「えっと、、笠松幸夫お兄ちゃんで合ってるかな?」
笠松
「!?、女の子!?、、、そ、、そうだが、、」
未来
「黄瀬お兄ちゃんに伝言お願いしたいんだ!、放課後、聞きたい事があるからマジバに来てって!」
未来
「あ!、未来って言う女の子が言ってたって言っといてね!」
笠松
「は!?、ちょ!」
私はそう言うと走って海常高校から離れた
笠松お兄ちゃんに伝言伝えれば黄瀬お兄さん多分くるかな?、黄からは笠松は元ギャップテンだから言う事聞くんじゃあない?とか言ってたから言ったけど、、来るかな?
まぁ、来なかったら未来達で頑張って調べるしかないよね
私は4時ぐらいにマジバの奥の席を予約、陣を確保し、ポテトとハンバーガーを食べていると待ち会わせてしていた人達が来た
???
「あ!、此処にいたッス!」
???
「結構奥に居やがった、、」
未来
「待ってたよ、笠松お兄ちゃん、黄瀬お兄ちゃん」
笠松
「俺まで来たのに驚かないのか?」
未来
「だって、未来には笠松お兄ちゃんが来るのも想定してたもん」
未来
「そんな事より!座りなよ、その方がお兄ちゃん達も良いでしょう?」
そう私が言うとお兄ちゃん達は座った
すると、黄瀬お兄ちゃんがいった
黄瀬
「未来ちゃんで、、合ってるッスよね?、、前あった時より、、大きいんですけど、、」
未来
「あぁ、これは変代封(へんきふう)って言う封使ってるんだ、体を大きくしたり小さくしたり出来るんだよ」
笠松
「は?、変代封?体?」
未来
「うん、分からなくても良いよ、、黄瀬お兄ちゃんもね」
そう未来が説明すると黄瀬が本題に入った
黄瀬
「それはともかく、、未来ちゃん俺に聞きたい事があるんッスよね?、何かな?」
未来
「実はさ、、昨日海常高校の生徒達がはこばれた事と幻黄って言う噂について聞きたくてさ」
私がそう言う笠松お兄ちゃんと黄瀬お兄ちゃんは何故それを知ってるのかと驚いている
多分、このお兄ちゃん達の表情を見るに学校からは他言無用って言われてるんだろうね
まぁ、当然だ、五人も意識不明だし
黄瀬
「未来ちゃん、、何でそれを知ってるんッスか?」
未来
「実はある人(環お兄ちゃん達)から頼まれて、、と言うより事態を早急に終わらせて欲しいって頼まれてね」
笠松
「ある人?って、、誰だ?」
未来
「えっーとね、、秘密」
未来
「でも、いい人だよ」
そう未来が言っていると黄瀬がスマホを取り出した、どうやらメールが来たらしい
メールを見た黄瀬は言った
黄瀬
「未来ちゃん、、黒子っちからメールが来てたんッスけど、、」
未来
「え?、あー、黒子お兄ちゃんが何て?」
黄瀬
「えっと、未来ちゃんは俺達を助けるためにいるので情報を渡して上げて欲しいって書いてあったッス」
そう黄瀬は笠松にもメールを見せた
笠松は確かにと言うと未来は言った
未来
「黄瀬お兄ちゃん、笠松お兄ちゃん、、、二人には言っておくけど、、昨日運ばれた生徒達は噂の幻黄によって倒れたんたよ、、それに、、、幻黄を何とかしないと被害が、、犠牲者が出るかも知れないんだ」
笠松
「犠牲者!?」
黄瀬
「あ、あの!、、もしかして!黒子っちのメールに書いてあった怪異って奴と関係あるッスか!」
黄瀬お兄ちゃんがそう聞くと私は頷いた
未来
「うん、、今海常高校で噂になってる幻黄は怪異何だよ、、だから怪異だって知らない人間とか噂程度で実行する人が現れたら大変なの、、だから教えて欲しい」
私は真剣にそう言うと笠松お兄ちゃんが教えてくれた
笠松
「分かった、、教えるこれ以上被害者を出さねぇためにな」
幻黄って言う噂が立ち始めたのはWCが終わって少しした頃だ
幻黄って言う名前も元々は黄色狐様って言う名前で呼ばれてたんだよ
あ?、何で黄色狐様って呼ばれてたのに幻黄に名前になったのか、、
いろいろ、噂があるが
一番信用度が高いのが黄色狐に会ったときに幻で会いたい人に会わせてくれたって言うやつだ
それと、お供え物をしたら会わせてくれたとかだな
お供え物はそうだな、、おにぎりとかだな
けど、お供え物をしても現れなかったって言う話しも聞く、本当かどうから知らないが
あぁ、その噂自体は初めは小さな噂だったんだけど、**WCが終わったと同時に大きな噂になってな**そのせいでバスケ部がその噂を流してるんじゃあないか何て言われてるんだ
勿論、否定した
でも、噂は広まってて今も疑われてる
それに、先生もその幻黄様って言う怪異に願いしてるとか聞くしな
黄瀬ん所のクラスメイトもそう言う話し聞いた事あんだろう?
けど、噂だし本当か分からないが
でも、今回の事故?事件?か知らないが五人も病院に送られてしかも意識不明と来たもんだから学校側も噂程度では無くなったと認識したんだ
あ?、あぁ、始めたのはそんな噂あるのか程度だったんだ、生徒は無論教師もな
そんで、学校側は生徒達俺達に外には他言無用って言ってきたんだ
他言無用って言っていずれバレる、けど学校側はそれは大丈夫だって言ってるんだ
何で?、、実はうちの学校にはその怪異を祓う事が出来るだけ生徒が、、あぁ家柄が居るんだ
名前は、岩切儖(いわき、らん)
どういう奴かって聞かれたら、、そうだな、、女子生徒で、、大人しい奴って感じだな
何かお札を使って結界とか作れるらしくて
しかも、目の前で怪異を退治したとか聞くし
お札をどう使っているか?、、聞いただけだか手作りのお札でえっとーと、、
**闇妖封(やようふう)**って聞いたが、、
けど、退治したら何故かまたそこに怪異が現れて今問題に、、、っておい!どこいくんだ!
笠松がそう聞くと未来は答えた
未来
「その岩切お姉ちゃんところに案内して今すぐに、、じゃないとそのお姉ちゃん取り返しつかない事になる」
黄瀬
「え?、取り返しのつかない事って、、」
未来
「教えるよ、、って言ってもちょと待ってて黄呼ぶから」
黄瀬
「き、きい?」
笠松
「誰だよそいつ!」
???
「怪異の専門家だよ」
と声の主が言うと笠松達が声の聞こえた方を向いた
そこには黄色の髪をした青年がシェイクを飲んで立っていた
黄
「初めまして、僕は黄よろしくねぇー」
黄瀬
「あ!、初めてまして!俺は!」
黄
「知ってるよー、黄瀬涼太、帝光中バスケ部、キセキの世代の一人、相手の技、動きをコピー出来る、そんで現役モデル」
黄
「そんでそっちは笠松幸男、元海常男子バスケ部主将、冷静な判断で試合を繋げる、女性が苦手」
黄
「で合ってるよな?」
そう黄が言うと笠松達は驚いた
初めて会ったのに何故そこまで分かるのか
しかも、黄瀬のコピーも知ってる
何者だと二人が思っていると黄は言った
黄
「何者って、専門家だよ、あとそう言うのを知ってるツテとか使って調べた」
黄
「だから、そんなに警戒しないでよ」
笠松
「は、はぁ、、」
笠松達は納得していないが未来が話しを進めた
未来
「えっと、黄、さっきの話しだけど岩切って名前知ってる?お祓いの家柄らしいんだけと」
黄
「ちょいまち、灰に聞く」
そう黄は言うと誰かに電話を始めた
笠松
「な、なぁ、、灰ってだれだ?」
未来
「灰お兄ちゃんは払い家の名門、名家だよ、同じ払い家の岩切家の事分かるんじゃあないかなって思ってさ」
黄瀬
「そうなんッスか」
未来達がそう話していると電話を終えた黄がやって来て言った
黄
「未来ー、早く岩切儖って所行こう、、大変な事になる」
未来
「何か分かったの?」
黄
「おう、笠松と黄瀬も一緒に学校来てくんない?、俺ら入れないだろ?」
こうして、黄達は海常高校へ向かった
海常(体育館)
体育館の中では男子バスケ部が練習をしていた
三年生は引退後もしばしば来ては後輩を鍛えている
中村
「なぁ、黄瀬どこ行ったんだ?、そろそろ部活終わるぞ」
森山
「笠松と一緒にどっか行ったぞ?、何か知り合いに呼ばれたとかで」
小堀
「そうか、武内監督!二人が戻ってきたら試合しても?」
武内
「お前達三年生は受験だろ、大学は良いのか」
森山
「大丈夫です」
そう皆話しているの新主将の早川がドアを見て言った
早川
「あ!、岩切さん!」
早川が岩切と呼ぶと武内監督がドアにいる岩切を見てこう聞いた
武内
「岩切じゃあないかどうかしたのか?」
岩切
「はい、此処に邪悪な気配がしたので来ました」
森山
「邪悪な気配?、、何だいそれは?」
そう岩切が聞くと岩切は早川に近づきこう言った
岩切
「早川くん、、」
岩切
「消えて、、」
そう言って岩切が封を張ろうとすると
???
《疾風封!!!》
そう声が聞こえたと同時に強い風が吹き岩切は早川から離れた
岩切
「っ!!!!」
早川
「え!?、な、、何が!」
???
「いゃー、危なかったねぇー早川くん」
???
「お兄ちゃん大丈夫!?」
そう言って、風の中から黄達がくると武内は驚いた
武内
「黄瀬!?、笠松!?、と誰だ!」
笠松
「監督!、説明は後でするんで!」
黄瀬
「今は未来ちゃん達に任せて下さいッス!」
そう黄瀬達が言っていると岩切が言った
岩切
「貴方達、、何者ですか?封を使えるなんて、、私と同業者ですか?」
岩切
「同業者なら邪魔をしないでくれませんか?、私早川くんを消さないと、、」
未来
「私達は怪異の専門家さ、、で岩切お姉ちゃん、、貴方を目覚めさせるために来たんだ」
岩切
「目覚めさせる?何言ってるの?それより専門家?祓うなら私に任せて」
黄
「そうはいかねぇーな、お前が持ってるその闇妖封は祓う物じゃあねぇ、、溜まらせるもんだ」
そう黄は言うと岩切はこう言った
岩切
「そんなはずない!、この封は代々家に受け継がれている物!だって私は払いやの!」
黄
「家系じゃあねぇーからな?、お前ただの家庭だろう?知り合いの払いやに確認したらそんな家は無いって教えてくれたし」
黄がそう言うと岩切は違う!違う!違う!
と繰り返し言いつづけてた
そして、未来は岩切にこう言った
未来
「お姉ちゃんは幻に囚われてたんだよ、、だから、、もう覚めよう?」
未来はそう言うと封を使った
未来
《目起封、、現封、、》
そう未来が言うと岩切は糸が切れたかのように倒れた
パタン
早川
「い、、岩切さん!?」
森山
「大丈夫なのか!?」
黄
「大丈夫だよー、寝てるだけ」
そう黄が言うと武内達は安心した
そして、黄瀬達に何が起きているのか、彼らは誰なのかと聞くと笠松が簡単に説明した
説明を聞いた武内達はあまりも現実的でない話しなため信じる事が出来なかった
武内
「信じられんな、、君たちが専門家など」
未来
「まぁ、そうだよねぇーでも私達が岩切お姉ちゃん止めなかったら早川お兄ちゃん、、病院送りだったよ?」
と未来が言うと皆はえ?、、と言ったあと黄が言った
黄
「岩切儖が使おうとしてた封は怪異を使って人を攻撃する物なの、それを人に張ったらその人は気絶だけじゃあ済まない、、災厄死ぬよ?」
そう黄が言うと武内達は顔を青くした
未来
「それに、、岩切お姉ちゃんどうやら幻黄に幻と言うなの妄想を見せてたみたいだし、、、早急に何とかしないと」
未来
「だから、、、っ!、、」
未来はそう言って立とうとすると膝をついた
森山
「大丈夫かい!?」
未来
「ぅん、、、封の使い過ぎでちょと体力が、、」
黄は封の効果と種類、その代償の体力について黄瀬達に説明すると笠松は聞きた
笠松
「なぁ、その変代封って言うやつ解けば良いんじゃあないか?、その少しは楽になると思うんだが」
未来
「そうしたいけど、、解けば最後未来倒れて、、1日寝ちゃう」
黄瀬
「でも!、ずっと使い続けたら!」
黄
「だから、今日はもう封は使わせないよ、、それに後一回使ったら、、完全に倒れる」
早川
「なおさ(ら)!む(り)は!!」
未来
「大丈夫だよ、、少しは休めば体力も回復するから、、」
そう未来が言って立とうすると
???
《へぇー、、なら俺の攻撃はどう防御するんッスかね?》
未来
「っ!!!!」
黄瀬の声が聞こえたと同時に鎌のような風が未来を襲った
シュン!!シュン!!
笠松達は当たっても無傷だが、黄はそれを避けて少しはカスッた
しかし、体力がもうない未来は封を使おうとした
黄
「!!!!、バカ未来!!!使うな!!」
未来
「後で、、お説教は受けるから、、、許して、、」
そう未来は言って二枚封を叫んだ
未来
《硬神封!、返封!!!!》
黄
「未来!!!!!!!」
黄がそう叫んだと同時に鎌の風が未来に到達し、硬神封で硬い壁をはり、返封で風を返した
その風は撃ったであろう者を攻撃した
シュン!!
???
《痛ったいッス!》
声の主は痛さに堪えきれなくなり、姿を現した
その姿を見て黄瀬達は驚いた
何故か、、
姿を現したのは、、黄瀬涼太だったからだ
黄瀬偽
《もう!、災厄ッス!面白そうだから見に来たら攻撃返されて!》
そう黄瀬の偽物コピーが言うと黄は素早く黄瀬達と未来の前に立って言った
黄
「白から黒子テツヤのコピーの事は聞いてたけどさ、、まさか黄瀬涼太のコピーもいる何て驚いたよ」
黄
「まぁ、、コピーだしどうても良いけど」
そう黄が言うと笠松は未来に駆け寄った
笠松
「未来!、大丈夫か!?」
未来
「、、、、パタン」
未来は笠松の声に答えずにその場で倒れた
無論、変代封の効果も未来が倒れたと同時に消えて元の姿へとなった
笠松
「おい!、黄!、未来が!!!」
黄
「ちっ!、一回引き上げ!」
そう黄は言っていると黄瀬偽が気になる事を言った
黄瀬偽
《引き上げ?、そうしてくれると助かるッス、俺も力奪わないとヤバいんでね》
武内
「は?、力?」
黄瀬偽
《喋り過ぎたッス、じゃあまた!》
そう黄瀬偽は言うと白い煙と共に消えて行った
黄
「力を奪わないと、、って、、どういう、、」
と黄は言っていると早川が黄を揺さぶり未来の事を聞いた
早川
「黄さん!、未来ちゃんが!!どうした(ら)!!!!」
黄
「ゆ、さぶんな!、未来の事は僕に任せて!、気絶して、寝てるだけだから!」
早川
「ほ、本当ですか!?」
そう早川が聞くと黄は頷いた
そして、未来を抱き抱え言った
黄
「今日は帰るよ、未来の事もあるし、、それに、、仲間にコピー現れた事とか報告しないとだし」
武内
「わ、わかった、、お、俺達は、、」
黄
「今日の所は帰りなよ、黄瀬涼太の偽物がまたくるかもしんないし、あと、これ渡しとく」
黄はそう言うとポケットからお札を出した
森山
「これは、、」
黄
「これは怪異とか近づけないお札、全員にそうだな、、10枚渡しとくよ」
黄
「多分、大丈夫だとは思うけどさ、、全部燃えたりしたら、、此処に来なよ、僕ら此処に居るからさ」
そう言って、黄は黄瀬達に地図を渡した
笠松
「わ、分かった、、」
黄
「じゃあー、帰るよ」
黄はそう言って未来と共に体育館から出て言った
あの後、俺達は監督から今日の練習は終わりにして帰れと言うわれ帰ったッス
帰り際に岩切さんの事を聞いたら保護者の人が来ると言う事で大丈夫と言う事ッス
お札の効果も本当にあるのが疑問だけど、、
黄さんの事も未来ちゃんの事、、特に黄さんはよく分からない、、苦手な訳じゃあないんッスけとねぇ、、
何と言うか、、考えてる事が分かるのにその先が分からないんだよなぁ、、
それに、怪異とか未だに信じられない、、
でも、、俺のコピー?に遭遇しちゃったし、、もう訳が分からねぇーッスよ、、
けど、、未来ちゃん大丈夫かな、、お見舞いとかしに行った方が良いかな、、
俺はそう思って歩いていると目の前に黒い着物を纏った女性が現れた
俺は女性に誰かと聞こうとすると女性はこう言ったッス
???
「早くお逃げ、お札が燃え尽きる前に」
???
「さもないと、、あんた、、死ぬよ」
黄瀬
「え?、、死ぬって、、」
そう俺が言うとそれは現れた
見ないでも分かる、、自分の後ろにいる何かの気配が、、分かる振り返れば、、自分は終わると
声も出しても、、ダメだと、、
動いた瞬間に、、
黄瀬
(殺される!!!!)
俺はもうダメだと思っていると女性はこう言ったッス
女性
「黄瀬涼太と言ったの?、お主此処で死にたくないのであろう?、、妾が特別に助けてやろう、、その変わり、、目を閉じて、走って帰れ、、良いな?」
女性
「分かったなら、、走るのじゃ」
女性がそう言うと俺は全力で走った
全力で走った俺の何かが襲ってきようと来たが女性がこう言った
女性
「ふん、怪異とはよお分からん」
女性
「まぁ、良い、、黄瀬涼太には怪我させん」
そう女性が言った後、シャー!!と蛇みたいな声が聞こえた
この後、俺は目を閉じて全力で家に向かって走り、家に着くなり自分の部屋に入った
黄瀬
「は、はぁ、、は、、はぁ、、」
黄瀬
「つ、疲れッス、、、」
黄瀬
「さっきのは一体何なんッスか、、、しかも女の人が何かお札が燃える前、、、」
俺は直ぐに自分の鞄の中にある貰ったお札を見た、、しかし、、
そこには、お札等なくあったのは、、燃えたであろうお札の燃えかすだけ、、
黄瀬
「っ!、、、」
黄瀬
「黄さんと未来ちゃんの所行かないと、、!」
そう俺が言っていると電話が鳴った
俺は電話に出ると出たのは笠松先輩だった
内容は
俺と同じく、お札が燃えた事
同じく、何から逃げた事
俺は先輩に自分も同じ事が合った事、そして女性に会った事を話した
黄瀬
「って事で俺今から黄さん達の所に行こうと思ってるんッスけど、、明日の方が良いッスかね、、流石にもう夜遅いんで、、」
笠松
〈そうした方が良いかもな、明日はちょうど学校休みだし、、部活も多分無いと思うしな〉
笠松
〈黄瀬、明日、そうだな、、マジばで待ち合わせしよう〉
黄瀬
「了解ッス!」
こう俺は先輩と話してから寝た
次の日
俺は待ち合わせのマジばに来ていた
黄瀬
「あ!、先輩!」
笠松
「よぉ、おはよう」
黄瀬
「おはようございますッス!、、って先輩いつ来たんッスか?」
笠松
「ついさっきだ、それより早く行くぞ、黄さん達所」
黄瀬
「はいッス!」
俺達は軽くお昼を食べた後店から出て黄さんがくれた地図を頼りに黄さん達がいるであろう所についた
笠松
「此処で合ってんのか?、、」
黄瀬
「地図とうりに来たんで、、多分合ってると思うんッスけど、、」
黄瀬
「入って聞いて見ますか?、ここホテルですし、、もしかしたら俺達の事話してるかもッスし」
笠松
「そ、そうだな、、」
そう俺達は言って中に入るとそこには片手に電話を持っている黄がいた
黄
「おやおや、電話しようとしてたんだよ、まさかそちらから来てくれるなんて」
黄
「これは偶然かな?」
黄瀬
「黄さん!、おはようございますッス!」
笠松
「おはようございます、黄さん」
黄
「おはよう、あんたらが来たって事は何か、、いや、お札が燃えたかな?」
黄
「それと、、何かに追われたかな?」
俺達は驚いた、お札が燃えた事は此処に俺達が来た時点で分かってるはず、なのに何故追われた事を知っているのか
黄さんは場所を移そうかと言って俺達を部屋へと案内しました
部屋に案内されて中に入るとそこには未来ちゃんが黒い蛇と寝ていた
笠松
「あ、未来寝てるって!、蛇!?」
黄
「う?、あー、この蛇は未来や僕らに危害加えたりしないよ、、まぁ、未来に手を出そうとしたら噛まれるけどねー」
黄瀬
「そ、そうですか、、」
黄
「まぁまぁ、座りなよ、お茶で良い?」
黄さんは俺達を座らせたあとお茶を出して
本題に入った
黄
「さぁて、お二人さんが来た理由は僕は分かるよ、お札と襲った者の事かな?」
黄瀬
「そ、そうです!!、でも何で分かるんッスか!?」
黄
「何でって、、黄瀬くん、笠松くん、君達は分からないだろうけど、怪異のマーク、言わゆる匂いそれが付いてるんだよ」
二人はえ!??と言った後匂いを確認しようとしたが君たちには分からないよ?ともう一度言うと話しを続けた
君たちが来るのは僕の予想だと2日後とかぐらいと思ってたんだけどさー
いゃー、まさか次の日に来るとは想定外では合ったけども、襲われる事は知ってたよ
いや、知ってたと言うより、分かっていたよ
うん?、分かって居たのなら何故教えなかったのかって?
それは君達に襲われるよーって言っても信じないじゃん?言ったら嘘だろって言われるし
だからだよ
で、黄瀬くん君が助けて貰った女性について、、?、何も分からない?
何で?、、特徴とかさ
そう、顔とか声とか、、、
特徴は、分からないけど
黒い着物を纏っていて、、どこぞの昔の江戸の姫様みたいな喋り方?
他は?、は?、、蛇のシャーって言う鳴き声が聞こえた?、しかもお札と怪異の事を?
笠松くんは?
普通に全速力で逃げたと、、、
女性についてはガチめの想定外だな、、
その女性に付いては僕らが調べるよ、二人も女性に会ったら教えてね、写真撮ってくれるとありがたいな
出来ればね?、無理にやんなくて良いから
う?、、、あー、未来の事か
大丈夫だよ、、あの後元締め(主様達)とその連絡係(猫)にこっぴどく怒られたからね
まぁ、罰として封は全部って訳じゃあないけど連絡係(猫)が没収、二、三枚だけ未来に持たすってなったよ
あー、、うん、、、もしもまた今回事合ったら?、、、
そん時は連絡係(猫)が強制的に此方に来る事になっててね、、強制的だから来ないようにしても無理かな?
うん、、だからそうしないように僕らが対象するよ
連絡係(猫)結構怖いんだよ!
怖くないッスか?じゃあねぇーよ!
いつもじゃないけどさ、、手とか足とか直ぐに出るからさ、、
え?、その連絡係(猫)を写真?何で?
[写真見せ中]
写真を見たあと黄瀬と笠松は黄に聞いた
黄瀬
「あの、、この連絡係さん、、年齢は、、」
笠松
「それと、、何故にこんなボロボロの写真に?、、」
黄
「あー、、年齢は」
黄
(どうしよ、、、!)
黄
「二十歳だよ」
黄瀬、笠松
「「二十歳!?!?」」
黄
「そ、皆16とか思うけど二十歳だよ」
黄
「この写真、16だと勘違いした奴らが手だそうとして返り討ちしたやつ」
黄
「ボロボロなのはそれが元締め(主様達)にバレて殴られたから」
本当は犬とガチケンカして終わった後の写真なんだけどね
黄瀬
「な、なるほど、、、」
黄
「言っておくけど、こいつバスケ強いよ?俺達とバスケのミニ大会でて優勝した事あるし」
写真見る?そう黄が言うと優勝した時の写真を見せた
黄達と一緒に連絡係である青年ともう一人青年がいる、黄はもう一人の連絡係だよそう言っているとプルルと誰かの電話が鳴った
黄瀬
「あ!、俺ッス!」
黄
「出て良いよー」
そう言うと黄瀬は電話に出た
黄
「はぁ、、、謎と言うなの迷路だよ」
笠松
「何で、ですか?」
黄
「だってそうだよ、幻を見せる怪異に黒い着物を纏った女性この絡みがどうしていや、何かに繋がっている、それに封の事も知ってた、、謎じゃん?」
黄
「それにさ、、ちょと変だ」
笠松
「変って、、何がですか?」
黄
「怪異は意思とかを持っている者は多数いるし珍しい事ではないけど、向こうから姿とか声とか出すのはちょと、、腑に落ちない」
と黄が言うと突撃黄瀬がお声で黄にこう言った
黄瀬
「黄さん!!!大変ッス!!!!」
黄瀬
「監督が!!、病院に!!」
笠松
「な!、何だと!」
黄
「病院行くよ!!!」
黄達は急いで病院に向かうと早川が病院の前にいた
早川
「あ!、黄さん!と黄瀬!と笠松先輩!」
黄
「監督が病院に運ばれたって聞いてさ!」
早川
「はい!!案内します!」
黄達は早川に案内されて病室に向かうとそこには森山が病室の前に立っていた
笠松
「森山!、お前も来てたのか!」
森山
「笠松に黄瀬!、、と黄さん!何で此処に!」
黄
「説明は後でするから、監督さんが倒れたってどういう事?」
そう黄が聞くと森山が教えてくれた
森山
「はい、練習中に突然倒れたんです」
森山
「倒れる前は何も体調等は悪く無かったと」
黄
「、、、森山くん、、監督さんの手首ちょと確認しても良いかな?」
森山
「え?」
黄は病室のドアを開けて武内が寝ているベッドに向かいそっと手首を見た
そこには、運ばれた生徒達に付けられていた噛み跡が残っていた
黄
「やっぱり、、武内さんもやられたか、、」
笠松
「え?、やられたって?どういう、、」
笠松がそう聞くと黄は噛み跡の説明をした
黄瀬
「じゃあ!監督もその幻術に掛かったって事ッスか!?」
黄
「うん、この噛み跡を見る限り、、そうだね、まだ出来て新しい、今日付けられたんだろうね、、多分黄瀬涼太のいや、、黄瀬偽にね」
そう黄が言っていると誰かのスマホが鳴った
森山
「すまない、俺だ」
黄
「出て良いよ、、多分また起こったのかもね、、病院送りが、、いや、、被害者がね」
森山は電話に出ると皆にこう言った
森山
「た、大変だ!、また倒れた生徒達が発見された!!!」
この連絡を受けた後、僕は主様達に連絡を取った、再び被害者が出た事と監督さんがやられた事を
報告をしたらどうやら既に報告はいっていたようだった、どうやら青達が主様達にしたらしい、主様達は報告を聞いて流石に事態は深刻と察して、、アイツを送るらしい
正直アイツは言う事を聞くかどうか心配だ
それに、、未来はまだ目を覚めて封を使っていない、そのため僕はまだ少し待って欲しいとお願いした、だが無理と言う言われた
と言う事で、、
僕たち(杖しろ達)と二人と三匹に物語、話しになる**
いや?三人と二匹?になるのか?
え?、三人と二匹じゃあないのか?
あー、、、そうだね、、うん、、
痛い!!、何すんのさ!!
ぅ、、わかった話し続けるよ、、
えっと、、何処まで話したっけ、、、
あー、そうそう元締め(主様達)さんから連絡した後からだったね
ホテル
連絡を受けた後、主様達に連絡を終えた僕はホテルに戻っていた
主様達は何を考えておられるのだ、確かに深刻であるが、アイツ送る事とは、だけどアイツがそう簡単に来るか?
主様達にさえ、あんな態度と口答えぞ
来るか分からん
来たとしても言う事を聞くかどうか
まぁ、聞かなかったら聞かなかったらで主様達に言うだけだけど
僕はそう思って部屋のドアを開けた
だが、部屋の中には未来と乱だけでは無かった
???
「よぉ、黄遅かったじゃあニァー」
???
「何々、仕事ほっぽって遊び行ってたん?」
そうアイツが言うので僕は殴ったが拳を掴まれて殴れなかった
???
「酷くねぇーか?、会ってそうそう殴りとかさ?」
黄
「お前がムカつく事を言うからだろうが、、」
猫
「悪かったって、黄」
猫はそう言うと僕の拳から手を離し寝ている未来達を見た
猫
「未来と乱はまだ寝てんの?、封使ってもとっくに目覚めても良いんだか?」
黄
「仕方ないじゃん、あの封元々は白達と黒達の主様達が作ったやつなんだからさ」
そう陸達が使っている封は元は環と鏡夜が作った物だ、まだ幼かった、、いやまだ、何も分からなかった陸達が使えるように、自分達の身を守れるようにと
猫
「けど、未来と陸には使う枚数に限度がある、それを首魁達は後で分かりあまりにも使わないようにと言い付けた」
黄
「そうだよ、、、でいつ来たん?」
猫
「ついさっきだ、首魁と副首魁がうるせーんだよ、はよいけってさ!ジシイに頼めや!」
黄
「仕方ないじゃん、犬は時達の世話してるんだしさ」
猫
「チッ!!!」
そう猫達は話し、飲んだりしていると猫が海常での怪異と騒動の最新の情報を聞いた
猫
「ふぅーん、、武内って奴と生徒らがねぇー、、しかも噛み跡ねぇー」
黄
「猫、お前からしてどう?黄瀬涼太の偽物さんの怪異は」
黄は現在幻の怪異として存在している猫に聞くと猫は未来の頭を撫でて言った
猫
「そうだなぁ、黄瀬涼太の偽物は力気になる事を言ってたんだっけ?、たしか、、」
黄
「力を奪わないとヤバい」
猫
「そうだったな、、俺から見るに黄瀬涼太の偽物は力をたくあえてるな、しかも見るに幻を見せるのに力を使い続けてる」
猫
「岩切時に力使って、黄達との対戦が無理だったんだろうよ」
黄
「だけど、幻を見せて眠らせてるのは何でさ余計力使ってない?」
猫
「それに関しては黄瀬涼太の偽物に聞けば良くね?、どうせ直ぐに会えるし」
黄
「は?、それどういう、、、」
そう黄が言うと未来が起きて猫の存在に気付いた
未来
「ぅ、、、ん、、あれ?、、猫さん?」
猫
「ん?、未来起こしたか?まだ寝てて良いぞ?」
未来
「いつ、、、来たの?、、未来、、怒られるの、、また」
猫
「ちげーよ、首魁達に行けって言うわれて来たんだよ、、説教はしねぇー」
未来
「そうか、、、ふぁー、、、」
未来は眠そうに目を擦ると猫は布団へと未来達を運び寝かせた
猫
「お休み」
未来
「お、、や、、すみ、、」
未来はそう言うとそのまま眠りへと落ちて行った
猫
「黄、悪いが今日はこんぐらいで良いか?、明日から俺動くから」
黄
「了解」
僕はそう言って未来達の部屋から出て行った
自分の部屋に戻り僕は一人心の中でこう言った
黄
(猫、未来ともう付き合えよ!!!!)
だってそうじゃん!?
二人の雰囲気とか距離とか近いし!
しかも猫は未来の考えてる事とか直ぐ分かるじゃん!?
何年一緒に居るんだよマジ!!!
陸も認めてるしさ!!
*陸は認めてません、決して←重要
誰が嫁にやるか!、って言うか父さんと母さんが許すか!!!
By陸
まぁ、良いよ、、、、今日はもう寝よう、、
色々あって疲れた、、、
寝よう、、
次の日
僕は朝食を部屋で食べ終えたあと、猫達の元に向かった
ギィ
黄
「おはようー、二人共起きて、、」
僕はそう言ってドアを開けると二人の男女が、、していた、、
黄
「え?」
男
「え?」
女
「え?」
、、、、、、、、
黄
「すいません、、へ、、部屋ま、、間違いました!!!!!!」
直ぐに意識を戻した僕は直ぐに外に出て行った
黄
(ふ、、ふざけんな!!!)
黄
(朝っぱらから何してんさ!?、、猫!未来!!!!)
黄
(主様達と陸と犬と時達に言い付けてやらぁ!!!)
そう僕は思い走っていると目の前に猫と未来が現れた
しかも、顔を赤くして
逆に見たくないわ!、っかそんな顔見たくなかったわ!!!!
黄
「よ、よぉ、、お二人さんおはよう!」
黄
「さて!、早く海常に、、、」
猫
「おい、、、黄、、さっきの現場見たか?」
黄
「え?、え?、現場って?、、な、、なんの、、」
猫
「とぼけんな!!!、お、、俺と、、み、、未来がその、、、き、、キスし、、した所だよ!!!」
猫はそう言うと未来も頷いた
黄
「み、、見たけど、、あ、、あれは、、事故とかな、、何かとかだよね?、、事故で会ってほしい、、、」
黄
「そ、、それに、キスしか見てないし!、、って、、何で猫、未来顔、、赤くなってん、、、の、、、、」
僕が二人の顔を見ると二人は顔を赤くしていた、、、ま、、まさか、、、
そ、、、そ、、そ、そんな、、ね
恐る恐る僕は聞いた
黄
「ま、、まさか、、お前ら、、付き合、、」
ドカ!!!ドカ!!!
ちょ!、痛い!
森山くん痛い!!!叩かないでよ!
語りの最中、、、、え?それ以上は、、
あ、、、やべ
ちょ!、陸、、陸!!!白達落ち着けよ!!
わ、、わかったから!
変えるから!戻すから!!!!
って!、猫!!!!逃げろ!!!!
乱闘中
あはは、、黄さんの語りの次は俺がやろう
多分、終わるのに時間かかるなありゃ
うん、、、俺らは何も聞いてないし、聞こえてない、、、、
よし!、続けるぜ
次の日、俺達は黄さんに現場を見てもらうために校門で待っていた
笠松
「黄瀬、黄さんの待ち合わせここで良いんだよな?」
黄瀬
「はいッス、10時のはずッスけど、、」
笠松
「もう少しで11時だな、、何か合ったんか?」
黄瀬
「そうなんかもッスね、、もう少し待ちましょう」
笠松
「だな」
そう俺達が話して待っていると
???
「お、居た居た、お前らが黄が言ってた二人か?」
と青年の声が聞こえた、俺達は声の方を向くとそこには写真で見た連絡係と未来、そして、何故かボロボロで連絡係に引きづかれている黄さんがいた
黄瀬
「え、、あ、はい!」
猫
「そうか、俺様は矢道猫、怪異の専門家で連絡とかの伝達とか怪異の戦闘とかしてる、お見知りおきをー」
笠松
「よろしくです、、、その、、黄さん何でそんなボロボロなんですか?」
俺がそう聞くと未来が教えてくれた
未来
「実は黄ってば約束の事忘れてお酒飲んでたの!、しかも朝から!」
未来
「約束あるのにダメだよね!!」
笠松
「そ、そうだったのか」
黄瀬
「って、黄さんって二十歳だったんッスか?見た目的に俺達と同じだと思ってたッス」
猫
「俺らと同じ二十歳だ、見た目で騙される奴ら多いから勧誘とか多いんだよ、、特にスポーツとな」
そう猫さんが言うとあほ黄瀬がこう言った
黄瀬
「へぇー、、バスケとかも勧誘あるんッスか?」
黄瀬
「猫さん勝負しませんか?一対一で」
この時俺は何で止めなかったんだろうな
矢道さんとの勝負
矢道さんは黄瀬の要求をオッケーして体育館に向かった
無論、学校の許可を得てな
体育館に向かうと中には森山がバスケをしていた、引退したって言ってもしたくなるよな
森山
「あれ?、黄さんと未来ちゃんと、、だれだ?」
猫
「俺様は矢道猫、専門家さ」
猫
「ちょと、ゴールとボール貸してくんねぇ?黄瀬涼太と勝負するからさ」
森山
「え?」
単刀直入に結果を言う
黄瀬は、、、ぼろ負け
20対10時でな
初めは黄瀬がリードしてた、けど途中で矢道さんにリードを許し、結果負けた
黄瀬
「はぁ、、はぁ、、、矢道さん、、強いッスね、、初めて初対面、一対一で負けたッスよ」
猫
「そうなん?、俺的にはまぁまぁ強かったけど?」
猫
「それに、コピーもあんまり出来てなかったけど楽しかったぜ?」
笠松
「何でコピーの事知って、、!」
猫
「黄から聞いたー」
そう矢道さんはボロボロ状態から回復した黄さんを向いて言った
黄
「ちょと!、勝負終わったんだったらそろそろ幻黄の調査と解決しないと!!!」
猫
「あ、忘れてたわ、」
ボール等を片付け終わり本題に入った
猫
「さて、俺らが此処に来た理由はお前ら知ってるよな?」
笠松
「はい、怪異を退治ですよね?」
黄
「うん、けど今回の場合は退治じゃあなくて、封印だけどね」
森山
「え?、どうして退治ではなく封印なんですか?、退治したほうが良いと思いますけど、、」
そう森山が聞くと黄はこう言った
黄
「退治してもまた現れるかもしんないからね、封印した方が後らくじゃん」
笠松、黄瀬、森山
(楽だからって言う理由で良いのか?)
未来
「それに元締め(環お兄ちゃん達)からも封印して欲しいって命令受けてるからね!」
笠松
「そ、、そうなのか、、、」
黄瀬
「あの!、黒子っちから聞いたんですけどその誠凛にもその出たって聞いたんッスけど!」
猫
「あぁ、黒子テツヤと火神大我の偽物事コピーの事か?」
森山
「誠凛にもコピーが現れたのか!?」
未来
「うん、けど、黒子お兄ちゃんの偽物を黒幕によって連れて、無理やり回収されちゃたけど火神お兄ちゃんのあれ、、コピーと言うより虎?を封印したから何とか収まったよ」
笠松
「収まったって、、」
黄
「まぁ、収まったって言ってもほんのいちちしのぎさ、また黒子テツヤの偽物が来るかもしんないし」
そう黄が言うと猫が海常高校に起きている事件、被害について説明した
まず、始めにこの高校、海常で何か起こっていて、何が活動始めたのかを説明、話すかなー
手始めに、この高校で何が活動始めたのかを話すぞ、一回しか説明しねぇー、よーーーく聞けよ
まず、この海常で活動し始めたのは怪異だ
まぁ、生徒らからは幻黄様とか言うわれてるらしいな?、その幻黄様はいつぐらいから活動し始めたのか
それは、黄から聞いたんだかWCの終わって同時ぐらいって聞いたぜ、この話は本当なのか?
ふぅーん、その前から小さな噂としてあったと、、でも何故かWCが終わったと同時に大きな噂になったんだよな?
それは何でと思う?
簡単、大きな大会の後の人のエネルギーは凄い沢山取れるからな
ん?、あー、何故バスケ部が疑われたか?
そんなん簡単だ、バスケ部は大きな大会に出たんだろう?そんでその大会にはキセキの世代や多くの選手、強豪高がいる、そんで、、この高校には現在モデルとして活躍中のお前、黄瀬涼太お前がいる
ここまで言えば分かるよな?
けど、ちょと、可笑しいんだよ
エネルギーを奪うそれは確かに怪異とかならよくやるけどよ、、そのエネルギーを奪って直ぐに使うのが分からないんだなー
それに何故、黄瀬涼太の偽物は黄瀬涼太となって存在出来たのか
いや、認識されたのか
怪異は認識されないと存在出来ない
無論、見える人とか多ければ多いほどど存在、認識される
だけど、今回の場合は認識されている者になってるんだ
簡単に言えば存在を認識されているお前、黄瀬涼太に成ったと言い換えた方が言いかもな
次に、この海常で起こっている事を整理説明する
まず、始めにこの高校で他言無用されている話しから話そうか
この高校で他言無用されている話しと言えば
幻黄様である怪異だろうよ
けど、学校側が他言無用したいのは
運ばれた五人の生徒と今回倒れた監督、武内の事だ
バレたら大事になる、しかも意識が戻らない、そんなんバレたらヤバいだろう?
けど、そうなってしまったのは幻黄様のせいだ、噂は聞いてるぜ
幻を見せてくれて、会わせたい人に会える
と言う話しだ、いや噂だよな?
その噂が現実になってしまい、病院送りになった奴ら、人達がいる
けど、会える人と会えない人が居んだって?
調べたら、わかった事だけどよ
会えない人に話し聞いたら、お供え物を持って言ったと全員言ってた、、けど、、今回願いを叶えて貰った奴らはお供え物を持って行っていた**
可笑しいよな?
そう、叶えて、会えた人達はお供え物を持って行っていないのに会えたのに、持って行って会えた
これは俺の考察だけどよ
幻黄って奴は、何かを基準に叶えていたが
その基準を壊した、いや無くした事でお供え物を持っていても会えるようにした
基準、、何だと思う?
そう、、遊び心さ
その幻黄と言う怪異は元々、小さな小さな存在で、誰にも認識されて居なかった
だが、何かのいや何者かによって存在が認識されて、黄瀬涼太となり、存在、現れた
え?、噛み跡は?
噛み跡は幻を見せている証、兼これはもう自分の物だって言う意味だ
勿論、あの噛み跡で目が覚めないのもな
だから、封印するんだよ
今日、この日にな?
そう猫は体育館の中央で言うと笠松が聞いた
笠松
「封印するって、、どうやってやるんですか?、結界とかで囲むとかそう言う、、」
猫
「いや、この玉に封印すんのほれ」
そう猫は白い玉を出して言うと森山がこれに封印出来るのかと言うと未来が答えた
未来
「出来るよ!、弱らした怪異を吸い込ませて終わり!簡単な封印道具!」
黄瀬
「そ、そうなんだ、、、」
そう黄瀬達に説明していると黄が笠松達に言った
黄
「笠松くん達、、そろそろ何処かに隠れてた方が良いよ?、、僕と未来と猫の気配辿ってアイツ幻黄様が来るよ?」
笠松
「え?、、、マジでですか?、、、」
未来
「マジ」
そう未来が言うと三人は未来から気封、消封を張ってもらいステージの裏に息を潜めた
そして、三人が息を潜めた直ぐに、、奴は現れた
黄
「おっと、来たみたいだねぇー」
未来
「幻黄様、、」
そう二人が言うと黄色い狐が姿を表し、そして、人間、、黄瀬涼太となりこう言った
黄瀬偽
《やっぱり気のせいじゃあ無かったッスね、初めまして、、、幻の怪異さん》
黄瀬偽
《まさか、会えるなんて思って無かったッスよ》
そう偽物が言うと猫は笑った
猫
「アハハ!!、俺様を知ってるとはお前中々に怪異やってんな?」
猫
「久しぶりに笑ったぜ」
猫
「けどよ、、、お前俺様達が何でいるかもう知ってんだろ?」
そう猫が言うと偽物は勿論と言い手のひらに風の塊を作りこう言った
黄瀬偽
《俺も此処で倒されるのは嫌何で、この風の塊の前に朽ちて下さいッス!》
そう言うと偽物は風の塊を猫に投げた
強い風の塊が猫に迫って来たが突然その風の塊の攻撃は偽物に当たった
黄瀬偽
《っっっ!!!!!何で!!》
猫
「何でって、決まってるだろ?場所を移動、変えただけだが?」
そう猫は偽物がついさっきまでいたはずの位置、場所に立っていた
黄瀬偽
《ど、、ど、、う、やって!、、、あんたは時空間を越える、、、!!》
猫
「おう、俺様は時空間を越えるけど時間を変えたり、、そいつの時間を俺様と変える事が出来るんだぜ?」
偽物はそれを聞いて自分の時間を変えられて、ここにいるかと直ぐに分かった
そして、黄が偽物聞いた
黄
「ねぇー、お前さどうして力を使い続けてるん?、奪ってすぐに使ってるじゃん?」
黄
「何で?」
そう聞くと偽物は口を固く閉ざした
未来
「口閉ざすってことは、、、何かある見たいだね」
未来
「まぁ、未来達が聞いても無理だと思うから先に封印してから良いんじゃあない?」
黄
「だな、、、、って事で幻黄事黄瀬涼太コピー、、観念して封印されな」
そう黄が言うと偽物は爪を猫に向けて攻撃したが猫はそれを交わして腹を一人痛いのを足で食らわした
猫
「眠れ!」
ドカ!!!!!!
黄瀬偽
《グハ!!》
偽物は猫の蹴りでノックアウト
そして、黄は偽物を封印しようと触れようとすると突然未来が猫に言った
未来
「猫さん!!!、避けて!!!!」
猫
「は?、っ!!!!!」
猫は未来の事を聞いて何故かと聞こうとすると、、それは現れた
黒い蛇に、真っ黒な穴
報告書に書いてあった奴らが
俺は、それから直ぐに距離を奥まえに黄瀬涼太の偽物を抱えてから離れた
報告で聞いてたけど、まさか黒幕直々にくるとはな、、気配は感じるが、、そこまで強くねぇー、いや全く強くねぇー
けど、、あの黒い蛇、、あれ、、凄い似てるんだよなぁー、、、
推に、、、
そう俺は思っていると黒い蛇は突然未来に目をやった
だが、俺は見逃さなかった
黒い蛇の瞳の色に未来の瞳がなる場面を
未来
「ぁ、、、、あ、、主様、、、」
未来
「直ぐにそちらに、、、」
そう未来は言うと黒い蛇の元に歩き始めた
完全に洗脳されてやがる!
早くいかねぇーとなのに!!間に合わねぇ!
俺は黄を見たがアイツも間に合わねぇ!
そう俺は思っていると
???
「未来よ、目を覚ますのじゃあ」
???
「お主は行ってはならぬ」
そう言って黒い着物を纏った女が未来の目を手で覆った
俺は黄と顔を交わした、黄はうなすぎ俺は女に聞いた
猫
「おい、、お前、、、まさか、、、推か?」
そう俺が聞くと女は答えた
推
「そうじゃあ、、説明は後で良いかの?、、未来を目を覚ませなければ」
そう推は言うと未来と眼を合わせた
すると、未来の瞳は元に戻り眠ってしまった
そして、推は黒い蛇と黒幕にこう言った
推
「これ以上、未来に何かしてみよ、、、此処で魂を残さず喰らってやろう」
推
「そうして、なくば去れ、、黄瀬涼太の偽物は無論貰うがな」
そう推が言うと黒幕と黒い蛇は消えた
どうやら、推の圧と本気で喰らうと言う言葉を受けて逃げたらしいな
そして、隠れてたいた笠松達がやって来て推に驚いている
推は自分は黒い蛇で変身の出来る封で人間になったと嘘の説明をした
しかも笑顔で
俺と黄は思ったよ
あ、この笑顔
((副首魁、黒の主様に似てる(わ)))
笠松達はそれを何も疑問なく納得した
納得すんなよ!少しは疑えよ!
黄瀬
「じゃあ!、あの時俺を助けてくれたのは!」
推
「妾じゃあ、嫌な気配がしておったのでな」
推
「あの後、無事に帰る頃が出来たか?」
黄瀬
「はいッス!」
推
「そうか、良かった」
そう推と黄瀬が話していると笠松が猫にこれからの事を聞いた
笠松
「あの、、これからどうするんですか?」
笠松
「黄瀬の偽物を封印したあと」
猫
「そうだな、封印したあとは元締め(首魁達)の所行って渡して、、問題が起こりそうな場所を潰して行くって感じに、、、」
そう猫が話していると誰かのスマホが鳴った
黄は悪いと言ってか電話に出て話しを聞いた
そして、電話切ると黄は言った
黄
「猫、未来、推、ホテル帰るぞ、、」
未来
「え?、何で?」
そう未来が聞くと黄は言った
黄
「高尾って奴が大変な事に為ってるらしい」
報告書
海常高校での騒ぎになっていた怪異
幻狐事、黄瀬涼太の偽物によるもの
幻を使い人を眠らせてる
封印直後、黒幕、黒い蛇が現れたが推によって帰って行った
寝ていた者達は起こし、封印
これで報告書を終らす
追伸
未来と猫について後日お話しがあります
報告書には書けませんでしだか
推が人形になりました
詳しい話しは後日説明致します
黄杖代(黄)
三章終わり
四章開始
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