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「今日の月はいつもよりきれいだな」
そう呟きながら私は仕事から帰路を歩いている
私の名前は月下 椿(つきした つばき)。
私は普段学校に通いながら殺しの仕事をしている。
今日はその仕事がようやく一段落付き、しばらくその仕事がないのだ。
これ程嬉しい事はない。
もともとこの仕事はセンスがあったのもあるがお金が相当稼げるのが一番の理由だ。
ただ殺すことに対してあまり良い気持ちはしない。
そもそも血なまぐさすぎる…
……思い出したら吐きそうになってきた
私なんでこの仕事始めたんだろ…
目先の利益にとらわれすぎたか…
かと言って始めてしまってからはもうやめられない…
辞めてしまったら必ず私が殺されてしまう…
ならこのまま続けていた方が良い
私は死にたいわけではないのだ
ガチャ(扉を開ける音)
「やっと家に着いた…」
「すっごい疲れた〜」
「…明日も学校出しお風呂はいらないとな〜」
…とてもめんどくさい
なんでお風呂入るのってこんなめんどくさいのだろう…
しかし入らないととても臭い…
そう思われるのだけは嫌だ!
「…はぁ入るか…」
【風呂上がり】
「ふぁぁあ…眠…」
ご飯は…良いか
今は眠すぎて食べる気にもならない
あ…意識が……遠のいてい…く……
スヤァ
【朝】
チリリリッチリリリリリリ
「ん~~うるさっ」
まだ眠い…
「今何時…?」
時計 7:30
「………」
「スゥーちょっとまずいか?」
「起きるかぁ~」
私は今女子高校生。つまり準備には時間がかかるのだ。
まぁ理由はそれ以外にもあるが…
しかし学校まで約30分ということを考えると私に残された時間はあと20分だ。
女子高校生に20分でどう準備しろと?
…なるべく歩きながらでも準備できる事は飛ばしたほうがいいな。
「ご飯は〜…コンビニで買うか…」
流石に昨日夜ご飯を食べなかったせいかかなりお腹が空いている。
さて、そろそろ準備が終わる頃だ。
私は誰もいない部屋に向かって呟いた
「…行ってきます」
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