この作品はいかがでしたか?
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____帰宅
涼太「すぐ、ご飯つくるね?」
照「手伝うよ。」
美柚「私も!」
涼太「美柚ちゃんは、さき、お風呂入っておいで?疲れたでしょ?」
美柚「あ、そう…だね」
照「大丈夫。少しはスッキリするよ?ちゃんと湯船浸かって疲れ癒しといで?」
美柚「そだね!」
明るく笑ってみせるけど、そうだよね。汚いよね。
そう思えて仕方ない。
お風呂あがり。
ラウ「美柚ちゃんこっちおいでよー!」
いいのかな。みんな…いつもと変わらない…
でも私……
目黒「どした?」
美柚「え?いや、別に……」
目黒「いこ?」
ラウ「美柚ちゃんなにするー?」
美柚「………」
目黒「なにかしたいことないの?大丈夫だから、言って?」
なんでそんなにみんな優しいの…?
目黒「(´。・ω・)ノ゙」
美柚「……ッ…」
ラウ「あ。そだ、DVDみよ!舘さん、昔のライブのやつとかない?」
涼太「あー、あるよー、ちょっと待ってて?」
そう言うと、どこからか数本のDVDをもってきた涼ちゃん。
涼太「これライブDVD。デビューと、2年目、3年目のかな」
照「うわ、懐かしい(笑)」
辰哉「ん?うわっ、これ懐かし!」
目黒「ほら、美柚ちゃんも一緒に見よ?」
美柚「……うん…(。•́ωก̀。)…グス」
みんなでDVDみる
初め手見るけど最初から圧巻。
美柚「えっ?すごい!え?涼ちゃん!?」
涼太「なに?(笑)」
美柚「バク転!!」
ラウ「うわぁきたよ、自己紹介rap」
辰哉「なつかしいな!」
美柚「あ………」
翔太さんだ。
………今頃何してるんだろ
会いた………
あ、何やってんだろ、バカか、私(笑)
なんか、こんなんじゃ、私、翔太さんのこと好きみたいじゃん。
ナイナイ………!!
みんなこんなして変わらず優しくしてくれてるのに……
美柚「…青髭手裏剣って(笑)」
辰哉「え?(笑)」
でも、やっぱり寂しいかも…
1人いないだけなのに。
それでも。やっぱ…
会いたい…な。
ガチャ…
翔太「ただいま!お前!!」
美柚「へ?」
え?な、なんで?
グイッ!!
美柚「えっ?ちょ……」
翔太「……まじ。お前。自覚ないだろ!何知らないやつにホイホイ着いてってんだよ!バカか!!」
美柚「なっ、なんでそこまで言われなきゃなんないのよ!あんたになんも関係ないでしょ!」
翔太「はぁ?お前。樹みてなかったらどうすんだよ!こっちは、樹からきいて、仕事調整してきてやったんだよ」
美柚「だれも、頼んでなんかない!!」
辰哉「ちょ、ふたりとも!落ち着いて!」
翔太「あー、そうかよ!心配して損したわ!」
美柚「だれもっ…心配なんて……」
めめ「それは言い過ぎだよ、美柚ちゃん」
美柚「だって…」
涼太「美柚ちゃん、素直になりなよ。翔太も」
美柚「……っ(´;ω;`)」
ギュッ…
美柚「…っ!?」
翔太「ごめん。怖かったよな…(´。・ω・)ノ゙」
美柚「………っ!ギュッ………ウッ…グスッ……怖かった…。気持ち悪かった……ウッ…うわぁーん。 °(°´ᯅ`°)° 。」
翔太「助けてやれなくて、ごめんな…」
美柚「……(´;ω;`)ウッ…。・゚・(*ノД`*)・゚・。」
少しづつ落ち着きをとりもどしてきた。
やっぱり…なんでか、落ち着く…。
翔太「お前は悪くないから。な?ヨシヨシ(。´・ω・)ノ゙」
美柚「…っ…///」
やっと泣き止んだのに。もう…
翔太「え?また泣く?え??」
辰哉「あー、翔太が美柚ちゃんなかせたー!(笑)」
涼太「は?翔太何やってんの?」
翔太「いや、これは…ちがっ…」
美柚 「…バカっ///」
翔太「んだよ!」
美柚「ギュッ……」
翔太「あー!お前。また鼻水……」
美柚「だってー(´;ω;`)」
翔太「ったくもー。しょうがねーな!(笑)こっち向いて?」
顔を見上げると目が合った。その瞬間
チュ(*´(〃 ).。*♡
全員「おぉー!!」
美柚「……っ!んなっ………な。いきなり…////」
翔太「好き……」
美柚「………えっ?////」
翔太「好きです。だから…」
美柚「……////もう、バカ!!ギュッ……わたしも…」
翔太「へ?まじ?」
美柚「(。_。`)コク///」
めめ「良かったね、翔太くん」
ラウ「良かったじゃん!美柚ちゃん!」
みんなにお祝いされて、美味しいご飯たべた…
コメント
1件
やっぱりDVD見て会いたくなっちゃうのは一緒だね♥( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ンぶっきらぼうな告白とか🩵らしくて良いなって思っちゃいました