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「うん、わかってた 」
「でも気付かないふりしてた…、 」
「そっか、 」
勇斗は少し俯き、また顔を上げ俺の目を見た
「仁人はさ、まだ俺のこと好き? 」
俺はしばらく止まってしまった
思考が回らなかった
「え、と …、、 」
「やっぱり、もう気持ちはうすれてるよね 」
「俺、最近仁人とやれてなくて…
仁人も忙しいし、迷惑かなと思って…ッ 」
勇斗の目に涙が浮かび出した
「最初は…ちょっと欲求発散しようと思ったんだけど、、ッやる女が全員仁人に見えてきて…ッ止まんなかった、、ッ 泣 」
絞り出しながら苦しそうにそう言う勇斗に
俺は胸が締め付けられた
「お、俺も 、勇斗忙しいから… あんまり誘えなくて、ッ女の人連れ込んでんのも俺じゃ満足出来なかったのかなって思った …、ッ 」
つられて涙が溢れそうだった
「俺はもう1回やり直したい…ッ
しっかり二人の時間作って、、より戻したい 」
舜太の言葉が頭に過ぎる
俺はあいつを切っていいのだろうか
多分、俺と勇斗の関係が直ることを
舜太は納得しないと思う
最後まで叱り、寄り添ってくれたあいつを
俺は裏切っていいのだろうか…
「ご、ごめん … ッ
やっぱりやり直すのは無理かも、ッ泣 」
堪えていた涙が溢れた
この決断でいいのかまだ分からない
でも、あの顔が
あの言葉が
能裏に染み付いて離れない、
「…なんで? 」
勇斗の目が真っ黒になった
ドンッッッ
俺は勇斗に押し倒された
「ねぇ、なんで…、?ッ 」
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