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会社の同僚達に琳さんからのコールがなったって聞いた。
葬儀に
携帯電話のキーホルダーを柩に容れた。
お義母様達。親族、
まだまだ若いのにな…
小早川一翔が俺のせいか?…
違うよな、琳?…
一翔?TEL鳴ったって
琳からだった…
昨日の夜まで何回きた…?
結婚したら私は主人といたのは。1日だけだった。
両親達もきてくれた。
帰っておいで、母さん?、私あのマンションに居るから、
盛大な葬儀、
お義母様の冴子さん、小早川一翔の両親。
母親は美保さん、
大手の会社役員が揃った。
琳さんの父が上務員
大人しい人、
家に来るか。
未だ決心が付かないまま、私はマンションに居た。
コツコツ、
ピンポン、
はーいどちら様でしょ?…
スコープを観たが。
葉書が入ってた。
桃子、俺はお前の傍にいるから。
うそ…でしょ。
キィーパタン!
毎晩、
お風呂に入ってても、
ガサガサ、
新聞紙が散らかされた。。
几帳面な人だった。
寝る時になると。
布団に入る音、
小さな位牌に蝋燭立て、お水を汲んで置いておく。
手を併せた。
琳さんでしょ…
ごめんね…
くるか…
桃病院に行けって聞いた。
2ヶ月頃、
滝川さん笑っおめでたですよ笑っ
え…
涙が止まらなかった…
2ヶ月前に主人が亡くなったので私のお守りですよ…
琳さん…
両親に報せた。
滝川家に行った。
入りなさいって笑っ
あなた?琳の赤ちゃん笑っ
お義母様も嬉し涙を溢した。
琳の子供産んでくれる?、
はい笑っ…
TELが鳴り。
パソコンで送信された。
あなた…琳でしょ笑っ孫の顔が見れる。
そうか。良かったって聞かされた。
明美さんからもTELもらった。
出来たのね。
え?…
琳さんからのメール来たって
普通なら毎度鳴ったら気持ちいいもんじゃないっていうが
愚痴を言われなかった。
半年後に私は
退職願いを出した。
産んだら戻って来れるな。
未だ分かりませんが…
コツコツ、
退社後に
腰に触れた手の温もり、
琳さんの手だった。
夜な夜な死者の温もりを感じながら寝ついた。
私は琳さんが傍にいるからって言葉忘れない。
冬支度しながら、
そろそろ…かな、
母に聞いてた赤ちゃんの産着、
私の下着を小さなカバンに容れてた。
お金は不自由なく、両父母が一生懸命にしてくれた。
お義母様に連絡した。
産まれそう…
救急車呼びなさい!。
指定病院に行くように。
はい…
母にも連絡した。
うう~💦