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赤桃
桃を人形扱いする犬です
久々なので下手ですョ‼️‼️‼️‼️🤩
鏡に映る自分は完璧そのもの。
フリルがふんだんにあしらわれた赤色のドレス。整えられた髪にはフリルとリボンが沢山のヘッドドレス。足元は可愛らしいヒール靴。
化粧を施された顔で薄ったらと微笑みを浮かべた俺は人形と同然だ。
俗に言うロリータファッションとか言うやつで、男に着せるにはあまりにも可愛らしく煌びやかだった。
鏡に映った莉犬と目が合う
「うん。今日も可愛いね、さとちゃん…♡」
そんな事を言って愛おしそうに強制的に伸ばされた髪を撫でる
俺を監禁しているこのバカ犬には男も女も関係なく、ただ求めていた理想そのものだっただけ。つまり、別に俺自身を見てもいない。
「俺のこと愛してるよね?」
こうやって定期的に勝手に不安になって勝手に縋ってくる。
救いようのない。バカでアホな頭の悪い男
「愛してる」
薄っぺらい言葉を返す。何を返したってどうでもいい。このバカはただ人形が自分から離れて行かないか不安なだけ
「さとちゃん。大好き、愛してるよ」
嬉しそうに笑って抱きしめる
離れないようにまるで閉じ込めるように腕に力を込めて
着飾った俺に縋るこのバカを受け入れる。
抱き締め返して、甘えるように頭を擦り寄せて
「俺も大好きだぞ」
そんな甘い言葉を吐く癖に、鏡に映る俺の目は冷めていて甘さの欠けらも無い。言葉も、態度も全部嘘なのだから当然だろう
鏡の中のさとみの目と、現実のさとみはまるで別人だった。抱きしめ返す腕は温かく、声も柔らかいのに──ガラスに映る顔だけが凍りついている
莉犬は顔を上げて、嬉しそうに笑った
「約束」
莉犬には見えていない。鏡は視界に入らなかった。そしてさとみの表情は完璧だったから
上機嫌だった。鼻歌でも歌い出しそうな足取りで服を取りに行く
差し出されたのは淡いラベンダー色のワンピース。フリルとリボンが幾重にも重なった、砂糖菓子のような一着
さとみを包む新しい皮がまた一枚増える。中身がどうであれ、外側さえ美しければ、莉犬にはそれで十分だった
選んだ服を着る。
ラベンダーが白い肌に映える。サファイアブルーの綺麗な瞳も相まって、鏡の中の俺はまるで絵画のようだった。
さとみの後ろに立ち、肩に手を置く
耳元で囁くような距離
「可愛い…。俺のさとちゃん」
悪気はない。愛情のつもりだった。けれどその一言が、「中身など求めていない」という宣言に他ならないことに莉犬自身は永遠に気づかない
バカな犬。俺が心の中で本当は何を思っているのかも、本性がどんな奴なのかも気づかない。気にしてすらいない。
可愛らしく綺麗なドレスにワンピース。綺麗に整えられた髪に化粧。鏡に映る自分は可愛く着飾られ、綺麗に彩られている
本物の『お人形さん』
中身なんて見てもられた事もない。関わる人間全て俺の外見だけを求めて、それだけで満足する。
でも、それでいい。
お前が求める完壁な人形でいてやるよ。
どうせ逃げ出す事もできない檻の中だから。
だから、お前は一生バカ犬のまま何も気付かず、俺だけを愛してればいいんだよ。
鳥籠の中の人形は今日も笑っている。求められた通りに。精巧に
幸せがどうか考えたくなりますね 笑笑
まぁどうでもいいんですケド…😅😅
「お人形さんみたい」って褒め言葉のようで貶していますよね。感情がないって意味みたい
被害妄想激しすぎだわ、アホ‼️‼️‼️‼️‼️
コメント
12件
ことちゃん久しぶり〜‼️‼️♡♡ お話の内容も言葉1つ1つも全部最高だった好き
すごくお話の内容好みですき
下手くそ。辞めちまえ
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